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対地間電圧について

御世話になります。 以前から疑問だったのですが 6KV配電線で相間で感電した場合は6600Vの感電になると思いますが対地間で感電した場合はV=√3Eで3810Vになるのでしょうか? 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kohrem
  • ベストアンサー率75% (22/29)
回答No.2

回答します。 6KV級の高圧系統は、基本的に非接地方式です。 非接地方式というのは、66KV/6KV変圧器の二次巻線が接地されていない方式ということです。 この場合、対地間には対地容量というコンデンサ分が高圧ケーブルなどに存在しますが、基本的に3相ともほぼ平衡されていますので、等価的に見るとコンデンサがY結線の中性点接地された形になります。そこで、対置電圧ですがそのコンデンサの1相とYの中性点、即ち対地との電圧であり、その値はご質問者の通り、約3,810Vとなります。 また、非接地系統では地絡電圧(V0)検出としてGPTを使用しておりますが、この一次巻線も3φ4W、即ちY結線の中性点接地です。このことからも、対地間電圧が3,810Vとなるのがわかると思います。 尚、余談ですが、一線完全地絡事故時においては、事故相の対地電圧0V,健全相対地電圧6,600Vとなります。

ube
質問者

お礼

ご指導ありがとうございました。 大変勉強になりました。

その他の回答 (2)

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.3

#2さまの通りだと思います。 #1さまの結線も有りますが、発電所の所内回路などで6.6kVのY結線の有効接地系を見たことがあります。一般の配電線は非接地系ですので、質問者様の言われるとおりです。

ube
質問者

お礼

ご指導ありがとう御座いました。 大変参考になりました。

回答No.1

● トランスの結線で変わり(特別高圧より6600vにする場合の6600v側の結線)対地6600Vの場合と3810Vの場合が有ります。 ● Y 結線で中点を接地していれば、何れの3線共に対地電圧3810Vです。 ● △ 結線の場合は どれか1線を接地しますが、その1線は対地電圧は零ですが、他の2線は対地6600vと成ります。

ube
質問者

お礼

ご指導ありがとう御座いました。 大変参考になりました。

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