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目隠しフェンスの耐風圧について
風当りの非常に強い所に住んでいます。目隠し が欲しい為相談するとブロック6段積みの80cmフェンスを提案されました。幅4メートルで施工してもらう為、風対策のため柱を1メートルおきの計5本で の施工で大丈夫でしょうか。少し不安ですが。控え柱などは邪魔なのでしたくありません。何かいいアドバイスか意見お願いたします。上記の方法が安くてベストな方法との事です。
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#1よりお礼補足 >・・アルミフェンスの支柱で 鉄芯入りのはどうなんでしょうかね? アルミ材の強度限界を鉄で補強しているということですが、いずれにしてもその鉄芯の厚みもほどほどなんでして、先にそちらが腐食します。 意外ともろいです。 その点前回紹介した材料は他メーカーさんの先陣的位置にあります。 他社は逆に真似ているくらいです。 >このフェンスはサビや腐りなどの面は ・・・ 素材の質のよさはダントツです。 *柱・パネル・枠帯 スチール素材に亜鉛・アルミメッキ合金を付着処理の 後にアクリル樹脂粉体塗装ですので、通常の日照や雨天などに大変強いです。 塗装は昔はどのメーカーもメッキ処理後に焼付け塗装でしたが、現在は気象条件もより厳しくなっていますので耐候性や耐久性を高めるように処理されています。 ほとんど錆び等の心配はありません。 それよりは施工のレベルの問題があります。 基礎穴に柱を立てる場合に通常は施工効率をあげる為、空モルタル(セメント+砂に若干の水)を入れて建柱(柱を立てる)しますが、このモルタルが曲者です。 幾ら棒などで突き固めても空隙があるため仕上げ完了後に目地等から水が浸透してある程度の年月の伸縮・膨張で基礎にクラックが入るということが多々あります。 それを解消するためにあえて柱を溶接で固定するというアドバイスをしました。 これにより柱は既に固定されていますので、穴には完全なモルタル(左官用)を充填させる事ができます。 これで柱は頑強になりさらに腐食に強くなります。 どうしてもこれでも気になるならば柱と穴との境をコーキングした上で布基礎を樹脂塗装すれば完璧ですね。(ここまではやらなくてもよろしいかと思います。 以外とコンクリートのむき出し状態も良いものです。) 以上、長々と書きましたが強度と景観のどちらを優先するかですが、悩むところですね。 風が強い!。どの程度かは住んでいる方が一番わかりますからね。 以前とある工場新築の際、自転車置き場の設置のアドバイスでスチール材を推薦しましたが、景観的にアルミ材が良いという施主さん決定の上、施工となりましたが完成前に強風で20メーター程全てもっていかれた経験があります。 風は予測をはるかに超えた力を持っています。
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>・・ブロック6段積みの80cmフェンスを提案されました。 通常のブロック穴を利用してのフェンス施工には若干の問題点があります。 どう してもブロック目地及び空隙とのモルタル接着ではいずれ風化して弱くなります。 風圧は柱の根元に集中してきます。 ご質問からすると素材も景観重視のアルミ材 のような気がしますが、これはスチール材にしないともちません。 つまりフェンスの基礎はブロックではなく布基礎にすべきです。 そしてフェンス支柱 は溶接アンカーを利用して直接基礎・アンカー・柱を繋ぐということでなんら問題ない 目かくしフェンスとなります。 フェンス材料は下記のものがよろしいでしょう。(XW型) http://www.asahi-fence.co.jp/seihin/seihindex/index.html
お礼
ご丁寧にありがとうございます。早速明日にでも 問い合わせてみます。アルミフェンスの支柱で 鉄芯入りのはどうなんでしょうかね? あとこのフェンスはサビや腐りなどの面 ではどうなんでしょう。よかったらまた教えて下さい
お礼
非常に参考になります。そうなんですよ、風は経験 した者でないとどんなに言ってもわかってもらえないんですよ。業者数社と話ましたが反応は皆同じで、おそらくこっちの事を心配性のうるさい客だなと思っているでしょう。どんなに言ってもわかってもらえないので妥協するか、またスチールフェンスの方向で考えるとすると施工したい所が隣家との境界の自分家側 なので布基礎だと180cm位のフェンスを立てる場合かなり境界から厚みがいるんですかね?