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バランスチップの貼り方

ドライバーに貼るバランスチップ(鉛の板)の貼り方が昔と今ではまったく逆なケースがあるようです。バランスチップの説明書によれば、ヘッドの大きさが250cc以下は以前の貼り方、つまりスライス防止はトウ側、フック防止はヒール側でいいのですが、250cc以上ではまったく逆になっています。従来からの理論ではチップを張った側は重い分だけ反対側より速くヘッドが返るからなんですが、なぜ250cc以上は逆になるんでしょうか、きちんとした理由が知りたいのですが。

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  • agu1980
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回答No.1

それは重心距離の違いによるものです。ヘッド体積250cc以上のクラブは一般的に重心距離(シャフト軸線~スイートスポット)が長く作られています。重心距離が長いと、その分(ほんの数ミリですが・・・)スイングアークも大きくなり、慣性モーメントも大きく飛距離が出る、という理屈だそうです。 ですが、重心距離が長いヘッドのトウ側に鉛を貼ると、その重みでヘッドがより遅れてインパクトを迎えやすく、結果フェースが開きやすい、ということのようです。 もちろんヘッドの大きさもお構いなしに、手首をターンさせる技術、筋力を持っていれば良いのですが、現実には相当難しいようですね。 昨今のドライバーはスイング中も、極力フェース向きが変わりにくい(=慣性モーメントが大きい)ように設計されており、鉛を貼るのは単にバランスを変えるだけで、弾道を変えるのは難しくなっているようです。 私個人的には、「鉛を貼って弾道を変える」という理論はあまり信じておりません。理由は、たかだか2~5グラムでは重心距離は1~2ミリくらいしか変えられず、打点が毎回ブレるアマチュアの場合はほとんど意味を成さないからです。バランスを変えて「振りやすくなる」か、ほとんど「おまじない」的な意味になると思います。

k_john
質問者

お礼

質問をしてからもいろいろな人に聞いてみましたがはっきりしませんでした。多分agu1980さんの説明が一番納得がいく考え方と思います。確かにヘッドが大きくなれば重心深度が深くなり方向性がよくなる(最近のパターはその理論)と思います。ヒールやトウに当たってもぶれ難いんでしょうがその分ギア効果は減るんでしょう。ただテイラーメードのドライバーはヘッドの後ろに錘かなんかで調整できる?ねじが付いていますがこれはこの質問とは関係ないのかどうか。またいろいろ考えて見ます。貴重な回答ありがとうございました。

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