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潮汐のメカニズムおしえてください

太陽、地球、月を貫く軸が一直線近づくほど潮の干満の差が大きくなると思います。軸が地球に作る穴口(太陽側)と反対側の穴口で海水が分厚くなる。一方、その位置から90度ずれた日の出が見られる場所と夕日が見られる場所 で干潮となる。こんな潮汐最大の理想的なモデルを想像します。 北回帰線N23.4°では夏至に、南回帰線では冬至12月下旬に引力最大になると考えますが、これで良いでしょうか?  ※ 前出の質問で、ポロロッカについての疑問も含めていましたが、今回その質問をはずしました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tekkii
  • ベストアンサー率22% (2/9)
回答No.2

潮汐の予報は「今までの規則正しい現象が今後も続く」という考えかたで行われていて,精度の高い予報ができています.もう少し具体的に言うと,半日周期の振動,一日周期のもの,一年周期のもの,などを足し算する,という方法です. 「こうすれば予報があたる」ことはよくわかっていると言えますが,「なぜこれで当たるのか」完全に理解されているかどうかは,微妙なところと思います. 柳哲雄氏著の「潮汐・潮流の話―科学者になりたい少年のために」が,思いつく書籍です.以上の回答を読んで「もう少し詳しいところを知りたい」と思える方はついて行けると思います. No.1さんの回答ですが,第2段落の「地球の直径の何倍」程度では大した影響はないはずです.第3段落の「位相差」は,「満潮時刻」と「月の南中時刻」が全く合わないことを指すものと思います.理由は,月の引力に対して海水位の反応が遅れることです.

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4915699013/249-9208620-5827562
kaoria
質問者

お礼

新事実でした。潮汐の予報は、重力・引力など、細かい計算によるものだと思っていました。外挿法も使われているのですね。 書籍のご紹介ありがとうございます。助かります。  難しいですが、ますます興味が出てきました。ご紹介の本を入手して読んでみようと思っています。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • FMnew7
  • ベストアンサー率36% (74/201)
回答No.4

なかなか面白い考えで私も色々と考えてみました。 そして理論上は正しいかもしれないと思いました。 しかし、夏至か冬至の日に新月や満月になるとは限らないので、北回帰線と南回帰線の間の地域(熱帯)で新月か満月の時に最も太陽の高度が高くなるような地点が最も潮汐力の大きくなる所ではないかと思うのですがいかがでしょうか。 また、日食や月食の条件が加わればさらに完璧でしょう。

kaoria
質問者

お礼

北回帰線、南回帰線についてのQ?に対するアンサーをいただきました。ありがとうございます。考えてくださって嬉しいです。熱帯で・・というところ大変わかりやすく参考になりました。皆さんにお伺いして、潮汐に影響している私の知らない要素が沢山あることがわかりましたので、理解を深める為、書籍により勉強してみます。書籍でまた壁にぶち当たりましたら、また、質問するかもしれません。これで一旦締切らさせていただきます。 やはり、恥ずかしながら質問してみて正解でした。単に書籍を読み始めるのとは、また違った角度から読んでいくことができそうな気がしています。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.3

#2さん,補足ありがとうございます 質問者が,夏至・冬至に思いがあるのは, 地軸の傾きによる太陽との距離の違いを意識している様に感じましたので,その程度の違い(地球の直径の数分の一)などは公転軌道による太陽との距離の違いに比べれば無視できる程度 であることを指摘したかったのです 質問者には,冬至と夏至の温度(気温)の違いは,太陽との距離の違いが原因ではなく,地表面の太陽に対する角度(太陽光の入射角)の違いによるものであることを理解頂きたいのです 入射角の違いにより,地表の単位面積の受ける太陽エネルギーの量の違いによるものです 地球表面上の引力は,その場所での地球の引力,月の引力,太陽の引力,その他諸惑星の引力と自転の遠心力のベクトル合成によるものだと思います (なお,引力等の用語は厳密な意味での使用はいたしておりません)

kaoria
質問者

お礼

こちらの言葉が足りなかったようで、すみません。 少々誤解をいただいている点があるようです。 まず (1)太陽との距離は、最初からまったく意識していません。 むしろ、楕円起動ということを聞かされて、そうだった!っと、気がついたくらいです。または、傾きによる距離などではなく、次のように考えていました。  太陽、地球、月を貫く軸があって、その時の地球を見ると、地球表面上でラグビーボールのように膨らんだ海水。そんな絵を想像しています。ボールの頭とお尻は北極と南極の方向です。(このような絵を見たことがあり、イメージに残ってしまっています)そのラクビーボール状の水の中を地球が24時間で1回転。よって基本的に2回の干潮と満潮がある・・そうすると、赤道では春分か秋分の日の(大潮の満月か新月)12時か24時に海水が一番分厚くなる位置にくるように考えました。 (2)地表のある地点の気温が、太陽高度によるものであることは初めから理解しています。近日点(1月4日頃)の頃には地球がもっとも太陽に近づくのに日本の冬が寒いのは、地表の気温が地球~太陽間の距離の問題でなく地軸の傾きによるため。日本に四季があるのは、地球の地軸が角度にして23.4度傾いているおかげですよね。赤道付近が暑く、極地方が寒いのもこのためですよね。 釣りに行くときの潮見表・・あの潮汐のメカニズムの難しさに今驚いています。お時間いただき、感謝してます。

kaoria
質問者

補足

まちがえました、ラグビーボールのとがった方が、太陽や月の方向 です。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.1

太陽の引力を想定しているものと思います (それも,太陽と北回帰線なり南回帰線上の一点の距離の違いで引力の大きさを求めようと) 物事はそう単純ではありません 距離による引力の違いを論ずるならば,地球の公転軌道が真円でないことを見落としてはいけません,軌道上での太陽との距離の違いは地球の直径の何倍もあります それと太陽・地球・月の相対的位置と干満潮の発現には位相差があります(地球の自転・海水の慣性等)

kaoria
質問者

お礼

ありがとーございます 問題は思っていたより高度・・ というか、自分があまりにも知らないことがわかりました。は~っ・・ しかし、潮見表などほぼ完璧な予想が可能だということは、完全に理解され、計算されているということなのでしょうね。なんとか素人が理解できる方法ないでしょうか? もし、比較的平易に書かれた書籍などご存知でしたらご紹介ください。

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