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自己破産について

カテゴリー違いだったら、ごめんなさい。 友達の話なのですが、どうか教えてください。 友達はある保証人になり、その借金を抱えています。 あまりに借金が多いので、自己破産をしようと思っているのですが、 友達が自己破産をした場合、一緒に暮らしている家族の財産はどうなりますか? ・現在、住んでいる住居・土地は配偶者名義です。 ・友達、配偶者、子供2人の4人家族の名義口座預金があります。 →差し押さえられてしまいますか? 本人(友達)は仕方ないと思っておりますが、 配偶者、子供へのデメリットはありますか? どうか、教えてくださいますよう、宜しくお願い致します。

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回答No.2

>>「あまりに借金が多いので、自己破産をしようと思っているのですが・・・」 債務整理の方法については、幾つか方法があるのですが、本当に自己破産を選択する以外に方法がないかを先ず検討する必要があります。 例えば、連帯保証人になっている主債務者の債務が消費者金融からの借り入れである場合などは、利息制限法の上限利息で引き直し計算をするだけで、大幅に減額になることもあります。 また、主債務に付いてこうしたケースでは、意外と5年の消滅時効期間が経過し、既に消滅時効が完成してていることも多いもので、その消滅時効を連帯保証人として援用することで解決することもあります。 また、連帯保証人に毎月定期の給与所得がある場合には個人再生法の適用を申請すれば債務額は五分の一に減額できます。 これらのいずれの方法でも解決できない時には、自己破産の申し立てを行い、免責決定を得れば連帯保証債務の返済義務も免れることができます。 破産宣告を受けた場合に、その者の財産は破産手続きで債権者への返済に充てられます。 この場合に、質問の「現在、住んでいる住居・土地」は配偶者名義ということは、(破産手続きで所有権を失わないために配偶者名義に所有権を移転したのでない限り)差押の対象とはなりません。 「4人家族の名義口座預金」というのが、どういう意味か不明ですが、その預金に対して破産宣告を受けた友人が共有持分を有しているならその限りにおいて差押の対象になります。(4人同じ持分なら四分の一だけ) 次に、自己破産のデメリットですが、これは普通の生活をしている人には実質上無いに等しいものです。 例えば、破産宣告を受けた事実が官報に掲載されたり、市役所に保存の破産者名簿に破産者として記載されますが一般の人は破産者名簿は閲覧不可能です。 その他、資格制限や移動の自由の制限もありますが、免責決定を受ければ復権します。 唯一あるとすれば、破産宣告を受けた事実が事故情報として信用情報機関に登録をされ、その間融資を受けることが出来ないことくらいでしょうか。 破産宣告を受けた時から7年間登録されます。(債権者に消費者金融を含む時は10年間です) 当然、配偶者・子供への法律上のデメリットはまったくありません。 社会生活上も、破産宣告を受けた事実を知られる事はまず、ありません。 唯一あるとすれば、配偶者の破産宣告を受けたという事実が配偶者が住宅ローンを組もうとした際に判明した場合に、与信判断に影響があるかも知れませんが、このケースでは関係なさそうです。

ji-tan
質問者

お礼

詳しく説明していただき、ありがとうございました。 友達は事業設立時の保証人らしく、金額的には億単位らしいので、自己破産しか手がない、という状況らしいです。 病気がちなので、いつどのような状況になっても良いように、縁起悪いですが、もし亡くなっても、配偶者・子供に負の遺産として残らないように・・・とばかり考えているようです。 不幸にも本当に亡くなってしまった場合は、相続放棄で良いのでしょうが・・・。 友達としては白黒はっきりつけておきたいようです。

ji-tan
質問者

補足

>4人家族の名義口座預金 4人それぞれ名義の預金です。 友人名義の預金は、差し押さえでしょうが、 配偶者、子供名義の預貯金はどうなるのかを知りたくて、 このような記述になりました。 分かりにくくて恐縮しております。

その他の回答 (1)

  • ex_hmmt
  • ベストアンサー率48% (726/1485)
回答No.1

基本的に、保証人になっていない人間の財産まで差し押さえられる事はありません。 つまり、奥さんなんかを連帯保証に組み入れていなければ問題はないはずです。 ただ、この辺の問題は額が大きければ大きいほどややこしくなります。是非弁護士の先生を立てることをオススメします。

ji-tan
質問者

お礼

>基本的に、保証人になっていない人間の財産まで差し押さえられる事はありません。 ホッとしました。 もちろん保証人は友達のみです。 配偶者や子供の名は入っていません。 配偶者所有の住居、土地(住んでいる土地)を差し押さえられないかと、当面の住む所が不安なようです。 ありがとうございました。

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