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人類(ほとんどの生物)の滅亡の時期
以前、TV「トリビアの泉」で、「2億年前、1日は22時間だった」「50億年後、地球の自転が止まる」というのをやったとき、「そうすると人類は滅亡する?」という質問に、VTRに出演した学者さんが「心配する必要はありません。100万年後には人類は滅亡してますから」と答えていました。僕の知識では、太陽が赤色巨星となる過程で、(実際にはもっと早いだろうが)遅くとも10億年後には、地球の気温が人類の住めない温度に上昇する、というもので、100万年というのは初耳でした。それ以来、ずっと気になってます。100万年後には何があってそうなるというのでしょうか。その学者さんの名前とかを思い出せればいいんですが・・・。 100万年後のことなんて、僕には何も関係ありませんから、「心配」とかではありません。ただ、知りたいだけです。
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- moby_dick
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No.12の補足へのコメントです。 >これまで、僕がこのページでこだわってきたのは、そういう人為的な問題は除外する、ということです。 地球が滅びて金星のような天体になるのを人為だからと言って除外するということですか。 でも、あなたが除外しようがしまいが地球は500年後ぐらいに滅びます。 それで、人類・生物が滅びた後、100万年後に、更に滅びることを考えるのに何の意味があるのか理解できません。 >京都議定書は、政治的な力関係で締結に至ったものであり、科学にもとづいたものではありません。 政治が科学を左右することは絶対に出来ません。京都議定書においても政治によって損なわれた科学はありません。議定書は、科学にもとづいたものです。 私が回答で言ったのは、議定書の科学的根拠の部分に、勿論、政治が介入できない部分に、非科学があると言うことです。議定書は、政治的なところがどうあろうと科学に基づいていますから、それを施行すると、その科学部分に問題があれば影響が出るのです。 >排出権取引などの抜け穴も仕掛けられています。その京都議定書ですら、実現が危ぶまれている現状では、さしあたり抜け穴を用いないようにする努力や、京都議定書へのアメリカの参加を促す政治的圧力も必要です。 CO2排出量の大半を占める、産業への法的排出規制も必要で、それを実現するための日本政府への政治的圧力もかけなきゃ、と僕は考えています。「一人ひとりの努力」といった民衆の意識啓発だけでは、間に合わないのではないかと僕は考えています。 いろいろ言われていますが、基になる科学に問題があるのです。 私は人為排出CO2は温暖化の原因でないことを説明しました。従って、京都議定書、排出規制は推進したってしなくたって温暖化には関係ないのです。あなたが温暖化に関係ない議定書、排出規制を一体何のために推進すべきと考えるのか理解できません。 なお、私の温暖化に対する考えは別として、アメリカの学者はそれなりに経験学識があるのですから一般の方はただ彼らを尊重するしかないのです。それと、どんな学者よりも、勿論私も含めて、絶対なのは自然の真実です。次の階層関係を頭に入れたらいいと思います。基本的には正しいと思います。 自然の真実>学者>政治家>一般の方
- shkwta
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No.11の補足への回答です。 動物種の絶滅は頻繁におこっている現象ですが、いちいち地球規模の大異変が起こって急速に絶滅しているわけではありません。いろいろな原因が複合して徐々に数が減り、絶滅していくわけです。 人類の絶滅も、小惑星の衝突といった大異変で起こる確率は小さいと思いますが、食料の不足とか生殖能力の減少とか感染症とか(このあたりは適当に書いています)いろいろな原因で数が徐々に減っていき絶滅にいたるという道筋を考えることは必要です。たとえば、単純な計算で現実的ではありませんが、何かの原因で今後毎年0.002%ずつ人口が減っていくと仮定すると、100万年後の人口は12人になります。このように、小さい要因でも長期間作用すれば、十分に絶滅の原因になります。 文献についてはわかりません。(もう、ここを見ている人は少ないと思うので、「人類絶滅の時期を論じた文献は?」など新しい質問を立てることを勧めます。)
お礼
ながながとおつきあいいただいて、本当にありがとうございます。 こんなに頑固な質問者は珍しいのでしょうか? アドバイスどおりに、新しい質問を立てることにします。締め切りはもう少し待ちますが、早い時期に締め切ります。
補足
結局、確率論としての「100万年」の根拠は僕にはわからなかった、と言うしかないようですね。残念。
- moby_dick
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では、回答します。 現在進行中の温暖化に対して正しい対策がとられないならば、今後温度上昇は加速して行き、500年後ぐらいには地球の全生物は滅びます。地球は最後には金星のような灼熱の世界になります。 以下説明します。 別のところで説明するつもりでいたところですが、この質問を見つけ回答しない訳にはいかないように思いますので、確かに重すぎるとは思いますがあえてします。ただ、詳細は別にしますのでここでは概要だけです。 (先ず、人為のCO2排出が温暖化と関係ないこと、京都議定書が非科学的で正しくないことを説明すべきなのでしょうが、省略します。また、温暖化の真実に迫ること非常に易しいことです。気体の温暖効果のことを除けば、高校程度の物理・化学の知識で理解できることです。ですから、世界の学者の誰もここで説明する結論に至らないのは全く不可解に思うところです。) さて、大気と海洋にはそれぞれCO2が存在しており、もともとは相互への移動がない平衡と言う状態にあります。 今、この平衡が破られ海洋から大気へ大量のCO2の放出が続いています。そのため大気中のCO2濃度が年々1.5ppm増え、その温暖効果により温暖化が進行しています。(森林による吸収は省略しています) ここで大きな問題があります。このCO2の振舞いの過程において悪循環があるのです。つまり、海洋からのCO2放出による温暖化は、逆に、CO2放出量を増やし、それが温暖化を更に進めるのです。こうして温暖化は加速します。そして重大な事態になるのです。将来の予測は難しいのですが、いろいろ少し考慮して、非常にラフな見積もりとして冒頭に記した500年が得られます。 さて、対策ですがこの海洋からの放出を止めなければなりません。方法は一つしかありません。それが何か? それには、現在の温暖化の状況にした根本的原因を知らなければなりません。それは森林なのです。 実は、地球の森林は、CO2のこの振舞いにより常に存在していたこの破綻のメカニズムに抗して、大気中の余分のCO2を吸収することで地球を守って来ていたのです。ところがなのです。今回の急速なCO2の増加・温暖化は第二次大戦直後から始まっています。人類が誕生以来、その歴史全体に亙ってこの森林の役割・働きに気付かずに行ってきた森林の縮小・破壊が、ついにその頃、今から60年前に、森林の地球保全の能力を限界を超えて減らしてしまったのです。そして、吸収され残ったCO2は大気中に増え続けるようになり、温暖化が確固として進行しだしたのです。 従って、CO2の増加を止め、温暖化を止めるには、60年前の状態に森林を回復するしかないのです。これは否定することの出来ない自然の事実です。 地球の過去に起きた事例と対照して考えると分かり易いと思います。過去に何かの特殊要因(隕石の落下などが考えられます)によって森林は破壊・衰退させられ、今回と同じ温暖化が起きたのです。ただ、その時は、森林破壊が一時的だったので、その後温暖化が進む内に森林が自然に回復し、その大気中のCO2を吸収すると言う、いわば冷却の作用によって(ここに前述と逆の好循環あるのは分かると思います)、結局、温暖化は停止し、氷河期に向かったと考えられます。勿論、氷河期は少し行き過ぎたわけです。それに比べて、人間の森林への行為は一時的でなく継続的なのです。人間は温暖化を引き起こした上に、自然の森再生の回復力までもを邪魔して抑圧しているのです。人のこの森林への継続的行為が、温暖化へ、更なる温暖化と押し進めているのです。 今、最大の問題は、人類・世界が以上のことにほとんど全く気付いていないことです。
補足
これまで、僕がこのページでこだわってきたのは、そういう人為的な問題は除外する、ということです。 京都議定書は、政治的な力関係で締結に至ったものであり、科学にもとづいたものではありません。排出権取引などの抜け穴も仕掛けられています。その京都議定書ですら、実現が危ぶまれている現状では、さしあたり抜け穴を用いないようにする努力や、京都議定書へのアメリカの参加を促す政治的圧力も必要です。 CO2排出量の大半を占める、産業への法的排出規制も必要で、それを実現するための日本政府への政治的圧力もかけなきゃ、と僕は考えています。「一人ひとりの努力」といった民衆の意識啓発だけでは、間に合わないのではないかと僕は考えています。
- shkwta
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No.8の補足への回答です。 今後100万年間に人類が絶滅する確率はいくらか、という問いであるなら、No.8までに回答したことを繰り返すことになります。 その理由ですが、確率とは 確率=特定の事象の頻度/考えられるすべての事象の頻度 であるからです。ここで特定の事象とは、人類の絶滅です。これは定義できます。問題は、考えられるすべての事象の頻度の中身です。こちらは自然に決まっているものではないことに注意してください。 たとえば、確率ではサイコロのようなものをよく考えます。普通、1が出る確率は1/6として計算します。しかし、「サイコロを投げる機械」をうまく設計して、1が出る確率を1/2にしたり、1/10にしたりすることは可能です。これは、考えられる事象の頻度の中身を変えている例です。 また、地球に小惑星が近づくと、その小惑星が地球にぶつかる確率が発表されます。ところが、発表される確率は毎日変わります。それは、観測精度や計算精度からみて、小惑星の軌道がこの範囲になる、というのを「考えられるすべての事象」にしているからです。次の日には観測データや計算結果が変わるので、確率も変わります。 生命保険を扱うときに、「現在40歳の人が30年後に生きている確率」のようなものを考えます。これを、たとえば「日本に住んでいる人全部」といった集団で考えるときは、統計で算出できます。しかし、「現在40歳であるAさんが30年後に生きている確率」は全事象のとり方によって異なります。 たとえば、Aさんの住んでいる地域に注目した「この地域での確率」、Aさんの職業に注目した確率、Aさんの性別に注目した確率はそれぞれ異なります。Aさんの食事や喫煙の有無などに注目するとまた違った確率が考えられます。Aさん自身がどういう行動を選ぶかで、30年後に生きているかどうかは大いに左右されます。 確率は科学の道具ですが、確率の値そのものは自然法則によって決まるものではなく、ある全事象を仮定して求められるものであることに注意してください。
補足
僕がどうしても納得できないのは、過去の地球史に照らして、人類が滅びるのに充分な事態が100万年前後に1回というような確率では起こっていない、ということです。生物の大量絶滅が起こっているのは1~2億年に1回というところではないでしょうか。しかも、過去に存在した生物よりも、人類は適応能力が高いのです。 shkwtaさんのおっしゃる程度の確率の考え方は、僕はすでに知っています。素人なりに確率論で考えても、100万年というのと1億年というのとでは、全然違います。確率論的に1億年に1回でも、実際にはその事態は100万年後にも起こる可能性がある、ということであれば、科学者は「100万年」とは言いません。 TVに出てくる科学者たちの印象は、「むやみに断言しない」ということです。それは素人から見れば、「頼りない」とか「もっとはっきり言ってくれ」ということになりかねないこともよくあります。TV番組でも、科学者のコメントは「~の可能性がある」と言っているのに、TVのまとめは「~だ」になっている、ということがよくあります。根拠のないことを断言したがる一部のトンデモ科学者は、そういうこともあって、ときどき影響力をもつことがあるわけですが、そういう人は少数派です。 TVに出ていた学者さんについては、自分で調べるつもりですが、まだ調べられていません。 何か手がかりとなる文献等を教えていただけると助かりますが。
- moby_dick
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たびたびですみません。 別項の私の質問に対する結果を少し待って、回答したいと思います。 適当に見切りますから、今少し待ってください。 念のため、次のURLをご記憶ください。
- moby_dick
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近く、100万年の件ではありませんが、回答しようと思います。 この欄を締め切らないで置いてください。 なお、専門家とも一般人とも言えません。
- shkwta
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No.7の補足への回答です。 年数の数字そのものにこだわっても、得るものはないと思います。 これからの地球に何が起こるかはわかりませんが、人類は知恵を絞って生きていくと思います。ただ、よくご存知のように人類にはバカな面もありますから、思わぬ失敗で滅びるかもしれません。力をあわせれば何とかなるにもかかわらず、残り少ない食糧をめぐって殺しあうかもしれません。我々としてはあの世から子孫を温かく見守るしかないでしょう。
お礼
度々の回答、ありがとうございます。 「年数の数字そのものにこだわっても、得るものはない」には、「百万年」は確率の問題ですので、納得はできません。
- shkwta
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No.6の補足への回答です。 100万年以内という数字に根拠はないと思います(言いやすいから適当に言っているという感じだと思います)。 人類は知恵が働くので、環境が変化しても克服が可能です。たとえば、全球凍結した場合、氷の上に太陽光発電所を建設し、そこからのエネルギーで暖房や食糧生産をして生き延びるかもしれません。石油がなくなっても、エネルギーさえあれば動植物から石油のようなものを合成することが可能で、それで車を走らせたりプラスチックを作ったりできます。もちろんその供給量には限りがあります。 すごい温暖化や空気成分の変化で大気中に住めなくなっても、居住カプセルをつくって生活するかもしれません。 しかし、環境の変化に逆らって生活を維持しようとする場合、労働力の限界が問題になります。 生活に最低限必要な物資を得るのに必要な労働量÷実際に提供できる労働量 これが1を上回ると生きていけませんので人口が減ります。氷床の上に太陽光発電所を建設し、それを維持できるだけの人材が生き残っているかどうか?ロボットにやらせるにしても、ロボットのメンテナンスが要ります。 隕石衝突の場合は、環境変化が急激ですから、対策のための仕事が間に合うかどうかが運命の分かれ目です。 最後の最後は、世界に分散して建設した(1か所だと絶滅のリスクが大きいので)いくつかの居住区に閉じ込められて、限られた人々が再びの繁栄のチャンスを待ちながら、計画的な繁殖を続けることになるかもしれません。そして、ある確率で起こる事故によって(人間のやることに100%はありませんから)、居住区が1つ、また1つと壊滅し(このプロセスは、ごく短い時間で進むでしょう)、やがて人類が滅亡するということになるのでしょう。
お礼
なるほど! 全球凍結は一例で、他の自然現象も同様に考えればいいわけですね。わかりました。 でも、1億年や1千万年ではなく、百万年だというのに本当に根拠はないのでしょうか。shkwtaさんがおっしゃっていることは、長く見積もって3百万年くらいまでなら、百万年とさして変わらない、ということなんでしょうが、これまでのお話は、ほとんどの説は長くて数十万年なんだけど、少数説のことも考えて、ちょっと長めにとって百万年と言っておけば間違いはない、という意味だと理解していたんですが。 おっしゃるように百万年は、正確な予想をするのは、まず不可能な範囲ではありますが、これまで伺ったようなことが起こる確率が高いとするには短すぎる、と僕の貧弱な知識では思えてならないのです。
- shkwta
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No.5の補足への回答です。 >どういう宇宙や地球の自然現象が起これば、人類は絶滅するのでしょうか。 一概にいえません。数百万年かけてゆっくりした環境変化が起こる場合は、進化がそれに追いついて、新しい環境に適応した人類として生きるかもしれません。しかし、急激な変化には弱いでしょう。 寒冷化の場合は、夏季に気温が0℃を超えるツンドラ気候の地域で生活している人がいるので、そのあたりが限界でしょう。(南極観測隊は南極外からの物資供給で支えられているので考慮外です。) 温暖化の場合は、体温を維持できる温度限界までと思います。これも地下室で夏をやり過ごすような知恵で当面生き延びるかもしれません。 食物については、人類はいろいろなものを食べるので、他の動植物が絶滅していなければ、何なりと食べるものぐらいはあるでしょう。巨大隕石の場合も、生き残った動植物があって、それを食べて少数の人類が生き延びる地域があるかもしれません。
お礼
話がかなり具体的になりました。ありがとうございます。南極については盲点でした。言われてみれば当たり前なんですが。 いくつかの可能性については理解しました。ただ、多くの研究者の意見が、百万年以内に収まることの根拠はまだ弱いという印象です。厳しすぎ?
- shkwta
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(1)現時点では、「人類がいつ滅亡するのかに関する予想」は学問といえるレベルにないと思います。100万年説とか1000年説とか並べてみても、現時点では「単に数字を口にしているだけ」の域を超えないと思います。 (2)ヒト近縁の類人猿は全体として2000万年の歴史をもっています。ヒトの多くは技術(農業・工業)に依存して生きていますが、それを抜きにしても、気候等の変化であれば100万年単位の変化ぐらいは動物として乗り切ることができると思われます。石油文明が終わっても、野生動物に戻って一部の子孫が生き延びることができると思います。 (3)しかし、何らかの理由で人口が大幅に減った場合、遺伝的な多様性が減るとか技術が伝承されなくなるなどの理由で、急激に絶滅に向かうかもしれません。数が多ければ、それなりにどこかの一部が生き残るチャンスがあるわけですが、数が減るとちょっとした環境の変化にも弱くなります。 (4)地球の歴史や、他の恒星から推定される太陽の将来を考えると、50億年というのは、ある生物属が絶滅しているかどうかを考えるにはあきらかに長すぎる時間です。つまり、50億年後に人類が絶滅しているかどうかという質問自体が、まるでピントはずれということです。学者さんは、50億年後に人類が絶滅しているかどうかを心配する出演者にあきれて「100万年」と言ったのだと思います。発言そのものは冗談のようなもので、科学的根拠はないと思います。 (5)学者さんの真意が知りたい、というのが第一の目的であれば、テレビ局に問い合わせて学者さんの名前を聞き、その学者さんに教えてもらうしかないでしょう。本人が登場するのでない限り、ここで得られる回答は推量でしかありません。
お礼
(3)については、なるほど、そういうこともありだな、と思います。ありがとうございます。 (2)については、よくマンガや映画で核戦争後の世界が描かれますが、そこで、戦前の水準からはずいぶんと低いレベルだが、日本で言うと明治時代水準の技術で生き残った人々が細々と暮らしている、というのがありますが、ああいうイメージで僕はとらえました。歴史学では、「文明」の語をだいたい青銅器の使用とともに使いますから、そういう意味では「野生」という水準ではないですが。こういうのは、絶滅だとに僕はとらえてません。
補足
「百万年」の含意はわかりましたので、質問の重点を少しずらします。TVの学者さんの真意については、おっしゃるように自分で調べることにします。 どういう宇宙や地球の自然現象が起これば、人類は絶滅するのでしょうか。それがわかれば、あとは確率として、それが百万年以内に起こるだろう、ということの検討が可能になります。 巨大隕石については、発見が遅れたり、到達前の人類の手による破壊に失敗したりしたとしても、6500年前のものくらいでは、人類は滅亡しないと思います。ただし、技術を持っている人が偶然、先んじて亡くなれば別、ということになります。ここまで条件をしぼると、僕の知識の水準では、過去百万年以内には起こってませんから、確率としては「百万年」は充分に長いとは言えないと思います。 火山の大量噴火についても、気候変動や有毒ガスの噴出では、大量の使者が出ることはありますが、やはり絶滅には至りません。割合としては少ないとしても、社会を営むのには充分な人数が生き残ると思います。 環境問題や核戦争は度外視します。地学の領域ではありません。 以上の事態に、未知の感染症の発生が重なれば、絶滅はありえます。感染症だけでは絶滅しないと思います。数百万年を人類が生き延びてきたことを考えれば、感染症では絶滅しないくらいの遺伝子の多様性が人間にはあると思います。人類の対策のスピードもあわせて考えると、確率としては百万年は短すぎると僕には思えます。 これまで教えていただいた説では、百万年前後、というのは納得できません。いままで、伺った説の特徴を考えると人類の文明の力というものをあまり真剣に考えていないような印象があります。文明は、人為的に人類を滅ぼす力を持ちますが、それは国家的ないし国際的な社会構造の問題で、技術としては、様々な環境に適応して人類が生きていくことを可能にします。人類は、過去に絶滅した生物とは違います。 学者さんの中には、専門分野以外のことには驚くほど弱い人がいます。これまでのところは、そういう印象の水準のお話しか伺ってないような気がします。
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お礼
回答ありがとうございます。 斜め読みして、「何だ、温暖化の話か」と早合点していました。自然現象として、CO2濃度が高まっていて、500年後には人類が住めない環境になる、ということなのですね? 誤解して申し訳ありません。 僕は素人なので、お説が正しいかどうかは判断できません。500年後には、金星レベルにまで気温が上昇する、という1つの説を教示していただいたことには感謝したいと思います。