• 締切済み

(1)キャッシュコスト (2)累積損失の意味を教えてください

きちんと会計や経営の勉強をしたことがないので、 (1)キャッシュコスト  (2)累積損失 の定義というか、概念と意味するところをよく理解できていません。 最近よく目にするのできちんと理解しておきたいのですが、 解説いただければ大変助かります。 用語集などではあまり出てこないもので。 よろしくお願い致します。 

みんなの回答

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.3

 額面以下の発行が出来ない法的根拠というか、その理由はどのようなものなのでしょう。> 既に発行された、株式が当事者でいくらで売買されても、規制はありませんが、新たに株式を発行する場合には商法では、額面株式を、それを下回る金額で発行することは、商法においては資本充実の原則に反するものとして、長く禁止されていました。しかし、今年10月1日より、額面、無額面の区別がなくなり、資本金は発行価額ということになりました。ですから、現在は、制度の上では、額面株式がありませんのでできるようになっています。この点は不知でした。すみませんでした。

rizanin
質問者

お礼

ははー、「資本充実の原則」ですか。 法律関連はとんと無知ですが、なるほどいろいろ考えられて作られているのですね、大変勉強になりました。有り難うございます。 加えて、自分では思いもよらなかった無額面の場合までコメントして頂きまして、世の中にはこんなに物知りがいらっしゃると感心した次第です。 改めましてお礼申し上げます。 ご教示有り難うございました。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

減資をして資本金を減らす】場合があるようですが、その場合、バランスシートの大小に違いは出るものの、結局は相殺している訳で、あまりメリットが無いのでは?と考えてしまうのですが、経営指標か何かが改善するメリットがあるのでしょうか?。>  1株あたりの純資産が増えます。現行法では、額面株式の場合、額面以下の発行ができません。たとえば、額面5万円1株の純資産が2万円では、額面株式では、第三者割り当てができません。90%減資すれば、1株当り純資産20万円となり、額面額以上で第三者割り当てができるようになります

rizanin
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 あと少しだけ、教えてください。 額面以下の発行が出来ない法的根拠というか、その理由はどのようなものなのでしょう。 額面5万円の株式を、2万円で売買しても、当事者間の合意があれば問題ない様に思うのですが・・・。 とんちんかんな質問かもしれませんが、教えて頂けませんでしょうか。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.1

(2)累積損失 > 会社は利益が出ますと、その利益は積立金や準備金などの会社に留保される資産と社外に流出する配当金などにわかれます。しかし、利益より経費が多い赤字決算になりますと、会社の資産(自己資本)が流出します。この額を損失として、貸借対照表の資本の部にマイナス表示で表記します。この損失は次期以降の利益で補填されることになります。しかし、損失が重なりますと、この損失に加算され、どんどん増えることになります。この累積損失の額のため、資本の部の金額がマイナスになりますと、その会社は破産状態になったことを意味します。累積損失を解消するたには、積立金、準備金を取り崩し、それでも足りなければ、減資をして資本金を減らす必要があります。そのままですと、減資により、信用力がなくなりますので、特定の株主に割り当て増資することもあります。 (例) http://www.chiyoda-corp.com/policy/restructure/index.shtml http://www.sonylife.co.jp/newsrelease/NR_990707_3.htm

rizanin
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ございません。 ご回答有り難うございました。 大変良く理解できました。 一点、新たに疑問に思ったのは、 【累積損失をそのままにしておく】のではなく、あえて 【累積損失解消の為、減資をして資本金を減らす】場合があるようですが、その場合、バランスシートの大小に違いは出るものの、結局は相殺している訳で、あまりメリットが無いのでは?と考えてしまうのですが、経営指標か何かが改善するメリットがあるのでしょうか?

関連するQ&A

専門家に質問してみよう