- ベストアンサー
赤光+緑光=黄光 ?
何故赤い光と緑の光を混ぜると黄色の光になるのでしょうか?? 波長が違う赤と緑の光を混ぜることで干渉?がおきて黄色の波長になる、ってことなんでしょうか。 それとも黄色の波長になるというわけではなく、二つの波長が混ざっているだけ? 調べて続けているのですが、ビシっとくる答えが得られなかったので質問させて下さい。
- yellow_wax
- お礼率36% (7/19)
- 物理学
- 回答数4
- ありがとう数2
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「波長が違う赤と緑の光を混ぜることで干渉?がおきて黄色の波長になる」というのは誤りです。 人間の目(網膜)には、色を感じる細胞(円錐細胞)がありますが、円錐細胞には「赤」「青」「緑」に反応する3種類のものがあり、どの細胞が反応したかで色を見分けています。 黄色い光には、「赤」用の円錐細胞と「緑」用の円錐細胞が反応します。 また、赤い光と緑の光が目に入っても、同じように「赤」用の円錐細胞と「緑」用の円錐細胞が反応します。 そのため、赤い光と緑の光が混ざると、黄色い光と同じように見えるのです。
その他の回答 (3)
- info22
- ベストアンサー率55% (2225/4034)
カラー印刷やカラープリンタ印刷では、3原色(赤、青、黄)(正確にはマゼンタ、シアン、イェロー)と黒、用紙の白で写真などのカラー印刷が綺麗にできますね。すべての色がなくてもすべてのカラー表現ができます。それが人間の目の色覚細胞が3原色を認識できるようになっているからですね。印刷の場合の色の混ざり具合は減色混合とないます。 一方、光の3原色は緑、赤、青で、それに背景の黒(全く光が無い状態)をあわせて、すべてのカラー画像を表現できます。というより、その3原色の波長近辺しか人間の眼の色覚細胞が認識できないということです。人間の脳の中で赤と緑を感知する色覚細胞の光刺激に対して、黄色と感じるのです。光の場合は光の3原色による加色混合ですべての色が表現できる。というより、人間の3種類の色覚細胞の光刺激の強弱で脳の中ですべての色を錯覚して感じ取るというわけですね。太陽光や電球や蛍光灯がすべての波長の光を出していても、人間の眼の色覚細胞は3原色の付近の波長だけを選択的に認識しているだけですね。3原色の光の強さの割合であたかも他の加色混合の光の波長と脳が錯覚する仕組みになっているわけです。赤い光と緑の光を組み合わせても、黄色の光の波長になるわけではありませんね。人間の眼の色覚細胞と脳が黄色と錯覚しているだけですね。
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
こんばんは。 人間の視覚が色を認識する際には、その光の波長を直接計っているのではなく、眼球にある「錐体細胞」という細胞に含まれる3つの色素が光を吸収する割合を計っています。 そのため、独立した3つの色を合成することで「錐体細胞」に任意の色を感じさせることができます。 ご質問のケースでは、赤い光と緑の光を同じ割合で吸収し、その結果、黄色に感じるわけです。 ということで、ご質問にも書かれていますが、「黄色の波長になるというわけではなく、二つの波長が(目の中で)混ざっているだけ」です。
- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
人間の目がそのように感じるようにできているからです(これがなぜかはわかりません)。 干渉が起きているわけでも、波の重ね合わせが起きているわけでもなく、それぞれの色はそのまま存在しています。
関連するQ&A
- 緑光と赤光の混色と、単色の黄色光の違い
アノマロスコープについて調べた際に疑問に思ったのですが、アノマロスコープとは、たとえば、黄色の単色と、赤と緑の混色の光を見比べて、赤や緑に対する色盲の人は混色のほうが赤や緑色しか見えずに、黄色の単色と比較して、別の色に見える・・・という原理を利用しているという認識であっていますか? 私は今まで、赤い光と緑の光による黄色の光というのは、ただの黄色の光と何も変わらないものだと思っていましたが、これは違うのでしょうか? 違うとするなら一体どのような点が違うのでしょうか? (振幅は同じでしょうから、波長の形状とかですか?) これを利用すれば、健常者には黄色一色でも、色盲の方には絵に見える画像を作ったりもできるのでしょうか? また、半分ずつ塗り分けた独楽(コマ)をまわすと混色になる、という小学生のお遊びなんかを見ると、赤と緑の混色というのが錯覚的なもののような気がするのですが、光の混色も錯覚的なものなのですか? それとも光の混色と独楽の混色は別の原理なのでしょうか? 詳しくご存知の方教えてください。
- ベストアンサー
- 科学
- 光の三原色と色の三原色について
光の場合、赤色の波長のみが反射して人間の目に映るので、赤く見えると思うのですが、絵の具の赤色もその反射で赤く見えるのならば、絵の具の場合のような、色の三原色である赤・黄・青の三色を混ぜると黒くなってしまうのに、光の三原色である赤・緑・青色を混ぜると白くなって見えるのはおかしく思うのですが。 絵の具の赤色と光の赤色とは違うと思わなければならないのでしょうか。
- ベストアンサー
- 科学
- 光の波長
光は波長の長さによって下記のようにその色が異なると聞きますが, 400~435nm 紫435~480nm 青480~490nm 緑青 490~500nm 青緑500~560nm 緑560~580nm 黄緑 580~595nm 黄595~610nm 橙610~750nm 赤750~800nm 赤紫 なぜ波長の長さが異なると色が変わって見えるのでしょうか. 高校物理の教科書などを読んでも 「光の波長の長さによって見える色が異なる.紫より短ければ紫外線.赤よりも長ければ赤外線.人間の目に見える波長の光なら可視光」としか記載されておらず,その理由が書いていません. どなたかご存知の方は申し訳ないのですがお教えください. お願いします.
- ベストアンサー
- 物理学
- 光の三原色と色の三原色が異なるのは何故ですか?
光の三原色と色の三原色が異なるのは何故ですか? 光でも色でも、目に入るときは、一定の波長を持った光線として入ってくるのだから、同じになるような気がするのですが、何故違うのでしょうか? 例えば、赤、青、黄の絵の具から反射で出てくる光線は、赤、青、黄ではないのでしょうか?
- ベストアンサー
- 科学
お礼
錐体細胞の話になるんですね。 よくわかりました、ありがとうございますm(_ _)m