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「どうして選手宣誓のときに右手を挙げるのですか?」

こんにちは、そろそろ秋の運動会シーズンですね。 わたしは今年から養護学校の教員になったのですが、 選手代表で宣誓をすることになった生徒から 「どうして選手宣誓のときに右手を挙げるのですか?」 という質問をされました。 わたしも、なんとなく手を挙げるものだと思っていたので、 その生徒にわかりやすいことばでちゃんと説明をすることができないので 説明ができるようにしたいと思っています。 もし、挙手の理由や由来について御存知の方、 または調べる方法を御存知の方がおりましたら是非教えてください。 よろしくおねがいします。

みんなの回答

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回答No.5

ずばりこれは、ナチス政権下で行われていたナチス式敬礼です。ベルリンオリンピックの記録映画の入場行進や選手宣誓時に右手を45度挙げ各国選手団がヒトラー総統閣下に対して、ナチス式敬礼を行うシーンがあります。この第三帝国の、この様式を当時日独伊三国同盟を結んでいた日本がスポーツ入場行進や選手宣誓時に導入しました。そして現在に至っています。  ナチス式敬礼のやり方そのものは古代ローマのローマ式敬礼というものであり、これを行っていたムッソリーニ政権と友好関係にあったナチスドイツが導入したものです。  ドイツでは、この敬礼は、法律で固く禁止されており、世界的に見て多くの国ではひんしゅくを買います。  日本は、ナチスドイツと友好関係にあり、同盟国として第二次世界大戦で一緒に戦ったので、世界の中で最も当時のドイツに共感を示す人も多く、ナチスアレルギーが世界で最も少ない国と思います。だから、こういったナチス式敬礼や、ナチコスプレが堂々と行われ、ナチ関係アニメも堂々と出版放送されます(海外、特に欧米ではまず不可能)。  ナチスを悪者扱いするのはたやすいですが、大戦前のドイツはベルサイユ条約による多額の借金に苦しみ、支払いが悪いということで、一時フランスにルール地方を占領されたこともあります。大戦中は日本を上回る無差別爆撃に苦しみ、60万人以上が死亡しました。終戦時には、1500万人のドイツ人がオーデルナイセ以西に追いやられ、このとき200万人以上が死亡しています。  また、600万人のユダヤ人が殺害されたのは問題ですが、1990年代に、狭いパレスチナの地に100万人以上が入植し、先住アラブ人を黄りん爆弾で殺害、さらに占領に抵抗するアラブ人をナチ呼ばわりするユダヤ人にどこまで同情すべきか迷っています。  教育上よくないと思ってやめるようもっていかれるも、歴史の産物として、もっと積極的にこれを行われるのかは先生の裁量しだいですが、これをきっかけに本格的に近現代史や国際情勢を学習されるようになられれば幸いです。

  • ringox
  • ベストアンサー率27% (66/238)
回答No.4

日本の選手宣誓および伝統的入場行進で来賓に向かって同じように右手をあげるポーズはベルリンオリンピックが由来です。 つまりハイルヒトラーのポーズでありナチス式敬礼と言われているものです。日本ではこれが国際的なものだと思い続け、さらに、伝統的にやり続けています。 しかし欧米でするとびっくりされるか嫌悪を表されるかどちらかです。ドイツ国内ですると逮捕されます。ネオナチでもおおっぴらにできない大変なポーズです。オリンピックの選手宣誓では現在右手のひじから立てて手のひらを見せるポーズをしたりします。米大統領就任式の宣誓も同じポーズです。 たまに、「ナチス式ではない!ローマ式なのだ!」という意見がありますが、間違いか、誤解か、言い訳です。 実際ヒトラーのナチス式はローマ式敬礼が由来ではありますが、日本の選手宣誓はそのナチス式を採用したものです。 いまだにしている学校、スポーツがあるのは驚くべきことです。誤解、間違いからくるものは伝統でもなんでもありません。しかもそれが国際的に恐ろしいポーズでもあります。文部科学省、その他早くこの悪習をやめるべきことを言うべきです。

  • gedogedo
  • ベストアンサー率56% (9/16)
回答No.3

現在、日本のスポーツイベントの選手宣誓で右手を挙げるのは、 オリンピックの開会式での影響と思われます。 なぜ、オリンピックでは右手を挙げて選手宣誓をするかというと、 「オリンピック憲章」の中で定義されているからです。 下記リンクの1-12を見てください。

参考URL:
http://www.joc.or.jp/olympic/charter/chapter5/69.html
  • i-junkie
  • ベストアンサー率33% (25/75)
回答No.2

私なりの妄想ですが… まず競技場をまわって入場するときですが、右回りでしょうか、左回りでしょうか? 左回り、つまり反時計回りではないですか? これは人間の心臓が基本的に左にあり、感覚的に右回りで走ると遠心力で飛ばされそうに感じて歩きにくいからだといわれています。 (→http://www.e-dia.com/column/?c=1&a=9) 次に、舞台の上手、下手を考えてみますと、基本的には上手から入場することが多いですよね。 (→http://www.mars.dti.ne.jp/~maki-k/top/magic/dream/kamite.simote/kamite&simote.htm) つまり、正面に正賓がいて、右奥(上手奥)から入場して、左回りで正賓の前を通過するとき、敬礼として出すのは…右手なんです。 まゆつば、まゆつば(^_^;)。ご参考程度に。

noname#4470
noname#4470
回答No.1

宣誓の時の手の位置ですが、アメリカなどの法廷で「うそは言いません」の宣誓をするときは、机の上の聖書に手を供えます。また、確かローマ時代は睾丸に手を当てたときいた気がします。もっとも大切なもの、つまり「~にかけて、」宣誓するのですから、頭に手を置いたり、胸に手をおいたりしてもかまわないと思いますが、TPOを考えた場合、その格好の良さも要因の一つだと思います。片手を高くあげるのは、ナチ式の敬礼を思いますが、実際はローマ時代の敬礼からきています。選手宣誓は多くの選手が並ぶ中、その動作が見えないと行けないでしょうから、遠くからでもわかるあのポーズになったのではないでしょうか。両手で万歳だと片でしょうしね。

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