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哲学者の公務

i-junkieの回答

  • i-junkie
  • ベストアンサー率33% (25/75)
回答No.5

哲学に公費をかけることは不当ではない、と考えます。 第1に、哲学も文化の一環であり、文化の振興のためにはお金をかけることも必要であると考えます。 第2に、哲学の役割として、他の実践的な学問に先立って、その足場を固めるという役割を挙げます。先の方々が例にあげていらしたように、生命倫理・環境倫理という「応用倫理学」の分野は、急速に変化する現代に対して、先行して舵取りすることは難しいけれども、慎重さを与えてくれるものです。 第3に、本来、論理学は哲学の一部であって、この論理力のトレーニングなどを、教育分野、教養分野、その他全ての分野において学際的にリードしていくのが哲学のこれからの一つの役割だと考えています。 ただし、私個人としては、趣味的に古来の哲学者の遺稿をああだ、こうだと解釈してばっかりの学習方法には疑問ですし、どのように社会に貢献していくか考えず、大学を離れては生きられないような教授が多くいらっしゃるような気はしてます。内部の人間が自覚を持って、「象牙の塔」にならないようしてほしい、というのが私の意見です。

noname#2879
質問者

補足

ご回答有難うございます. 第一に,文化としての価値はどの学問分野でもあると思います. 第二に,他の実践的な分野の足場を固めるとのご意見ですが,応用倫理学が成功したかどうかはまだまだ不明であると思われます.本当に現代社会は慎重になりましたか?僕にはそうは思えませんし,過去に,他分野の足固めをした結果,具体的なメリットが還元された例も知らないのです. 第三に,論理力のトレーニングならば数学分野の方が数段有力であると思われます.古典的な論理学の分野はともあれ,今後の論理学は数理論理学など数学系が発展を担うと思いますし,既にそのようになっていると私には思われます.

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