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株価が上がると何が言いの?
株価が上がったとき株を売ると儲かるのは分かります。 しかし例えば、私が株式会社の社長であり、相当数の株を保有しているがまったく売る気はない。新たに売り出す気もないというよう場合、私にとって株価が上がることにどういうメリットがあるのでしょう? 自社株が1億円になろうと10億円になろうと、売る気がない以上、企業にとっては同でもいいことのように思うのですが。いかがでしょうか。 まったくのド素人なので、これで質問の意図が通るかどうかも分からないのですが。
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- 杉浦 元(@sugicchi)
- ベストアンサー率67% (44/65)
下記補足に対する回答です。 上場企業の場合で一喜一憂するのは、 (喜び) 株価が上がると、自社株を持っている役員、持株会として自社株を持っている従業員や、ストックオプションを持っている社員が喜ぶ。 (憂い) 1.株価が下がると、市場に流通している株を容易に買い占めることが可能なので、買占め、買収の危機が高まる。 2.自社の実体よりも株価が上がる、つまり投資家の期待感が先行して株価が上がると、その様な投資家の期待に応えないというプレッシャーが出てくる。 などがあります。 また、会社が自社株を購入して持つことは商法上出来ない(特例を除く)ので、企業が自社株を担保にして融資を受けるということはありえません。 いかがでしょうか?
- 杉浦 元(@sugicchi)
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下記補足に対する回答です。 上場企業の場合で一喜一憂するのは、 (喜び) 株価が上がると、自社株を持っている役員、持株会として自社株を持っている従業員や、ストックオプションを持っている社員が喜ぶ。 (憂い) 1.株価が下がると、市場に流通している株を容易に買い占めることが可能なので、買占め、買収の危機が高まる。 2.自社の実体よりも株価が上がる、つまり投資家の期待感が先行して株価が上がると、その様な投資家の期待に応えないというプレッシャーが出てくる。 などがあります。 また、会社が自社株を購入して持つことは商法上出来ない(特例を除く)ので、企業が自社株を担保にして融資を受けるということはありえません。 いかがでしょうか?
- 杉浦 元(@sugicchi)
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株価上昇のメリットを受けるのは、通常、株式を公開、上場している企業です。未公開企業の場合には、別途株価算定が必要になります。 メリットは、 (会社のメリット) 1.新たに増資をするときに、少ない発行株数で多額の資金が得られる。 2.株式交換などによるM&Aを行う場合、より少ない発行株数で相手企業を買収できる。 (個人のメリット) 1.高く売れる。 2.株を担保にして融資を受ける場合、担保価値が上がる。つまり、資産価値が上がる。 などが考えられると思います。
補足
だいたい分かりました。 でも、1も2も特別な場合ですよね。ということは日常的には上場企業の場合、投資家が一喜一憂するような意味で自社の株価を見るということはない、と考えてよろしいのですか? もうひとつ、 個人のメリットとして株を担保にする場合のことがありましたが、企業が自社保有株を担保に融資を受けるということはないのでしょうか? もしあるとしたら、株価の上昇下降は一喜一憂のこととなるように思うのですが。いかがでしょう。 もう一度お願いします。
- kohtaroh
- ベストアンサー率60% (3/5)
株をなぜ売るかというと会社の運営資金を得る為でしょう。そう考えると新たに売り出す器がないとすると上場しなくても良いわけです。上場すると言う事は将来新たな資金を得る為に株を発行したり会社持ちの分を売り出したりしたいわけですから、高く売れたほうがうれしい、と言う事じゃないですか。
補足
ありがとうございました。ようくわかりました。 まだ釈然としないのは、基本的に分かっていないことがあるからでしょう。何がわかっていないのか、それも良くわからないので、もう少し勉強してまた質問に来ます。