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俳句の鑑賞で大意を調べています

中学3年の俳句の鑑賞で大意を調べることになりましたが、今1つ自信がありませんのでみなさんの意見も聞きたいなァと思いました 1.たましひのたとへば秋のほたるかな 2.朝の虹ひとり仰げる新樹かな 3.チューリップ喜びだけを待つている 4.白桃に入れし刃先の種を割る   の4つです。

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回答No.1

私見です。 1. 蛍は本来、夏のもの。 あえて、「秋の蛍」としているので、秋の持つ「落葉し、やがて冷たい冬に至る」というイメージを合わせ、蛍そのものに、さらに儚さを加えて、「魂」を表現したように感じます。  あるいは、安らかに死期を迎えた命を、静かに受け止め、静寂の中、挽歌として詠ったものかもしれませんね。 2.夜来、雨だったのでしょうか。でも、晴れを願い、朝早くに、様子を見ると、虹が出ている。  新樹…を植えるのは、何かの記念日、とりわけ、入学や入社など新たに何かが始まるときをイメージしました。  その何か、始まろうとする式典のようなものを、希望を乗せて待ち、晴れやかであることを切望し、迎えた朝に、虹が背中を押してくれた…というふうに想像しました。 3.チューリップは、祝いの時に贈られる花ですね。どんな幸福な場面に立ち会うかという、無数の可能性のために、その鮮やかな花弁を彩っている。…って、読み手自身、そんな、ともすると見逃す場面を詠っているということは、自身、チューリップで祝福したか、されて、幸福な気持ちになっている…ということ なのかもしれませんね。 4.白桃。果物の中では、頻繁には食卓に上らない果物というイメージです。お見舞いとしてか、お祝いとしてか、あまりに まれ なので、力を入れすぎてしまった というイメージを受けました。

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