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経済学 古典派と新古典派とケインズ派の違いについて

古典派と新古典派とケインズ派の違いについて知りたいです。それぞれの特徴(長所と欠点)を中心に誰か詳しい人教えてください。

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  • at9_am
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回答No.1

古典派経済学とはスミスからケインズ以前の経済学派です。特徴は完全市場のもとでの経済の内的運動を説明する、という点にあります。経済の内的運動などを説明する最初の学派ですが、欠点は、失業や不況は説明できない、という点です。 ケインズ派はケインズの「一般理論」以降の学派です。今でも大学の学部で習うマクロ経済学はこの系譜になります。特徴は、有効需要を重視する、という点です。有効需要の不足から失業や不況を説明しました。大きな欠点としては、その理論のミクロ的基礎付けがなかった点ですが、のちに新古典派との融合による基礎付けがなされました。 新古典派は、ケインズ派と同じく古典派から分かれた物で、マーシャルらの「限界革命」以降のミクロ経済学の基礎をなす物です。のちにサムエルソンらによってケインズ経済学との融合が計られました。

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