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卵白アルブミンとヘモグロビン

先日、質問させて頂いたのですが、自分がかなりの勘違いをしている事に気づき、またこちらに質問させて頂きます。 卵白アルブミンとヘモグロビンの混合溶液のゲルろ過を行い、SDSで流したのですが、そこで疑問に思うことがありました。 SDSの染色像を見ると、ゲルろ過を行いヘモグロビンとアルブミンの分離を行ったはずなのですが、ヘモグロビンとアルブミンの染色像が同じレーン上にでたのです。 最初は、こちらでの助言もあり、ヘモグロビンの変性が不十分で、ウェルに単量体と変性が不十分に行われなかったものが出て、アルブミンの方は濃度が薄くでてないのではかと思ったのですが、先生の方に質問しにいってみたところ、アルブミンとヘモグロビンが同じレーンにでて、何も出てないレーンには何もないと言われました。 卵白アルブミン分子量は約45000とヘモグロビンの分子量は約64000で、かなり違うと思うのですが、なぜ同じレーンにでたのでしょうか? ゲルろ過がうまくいかなかったのでしょうか? 他のグループの染色像を見てみたのですが、同じようにでていたので、ゲルろ過がうまくいってないというのは考えにくいのですが。。 また、長々と質問させてもらい、すみません。 考察段階でとまってしまって困ってます。教えていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

答えがわかったわけではありませんし、レポートということなので、わかったとしてもストレートに教えてあげることはできませんが、考察のヒントとして、、、、 1.バッファの条件が、吸着、分子間相互作用や溶出速度に影響を与えやすくなっていて、溶出速度が分子量を反映していなかった(実習に準備されたものに、そんな意地悪なことはしていないと思いますが)。 2.ゲルの分画範囲が、試料の分子量を下回っていて、void volume(排除体積)で、すっぽ抜けてきた。 文献でゲルろ過の原理を勉強して、いろいろ可能性を考察してみてください。

  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.2

ゲル担体の種類によって、分離できる分子量は決まっています。また、分子量に二倍の差がないと分離できない、と注意書きのある担体もありました。同じ担体で分子量の異なる複数のタンパク質を分離させ、どのような分離能を持つ担体か調べてみてはいかがでしょうか。

参考URL:
http://www.jp.amershambiosciences.com/tech_support/faq/chm/gfc.asp
回答No.1

ゲル担体は、何というものかわかりますか。 何番目のフラクションに出てきましたか。

ayami448
質問者

補足

ゲルの担体は、ごめんなさいわかりません。 ゲルろ過サンプルは7本とったのですが、色の出た時点から(おそらくヘモグロビンの色)サンプリングしていきました。 それで、染色像は最初の3本ほどにでてました。 最初のサンプルから両方の染色像がでていました。

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