• ベストアンサー

シリコンホトダイオードによる自動シャッター

カメラの自動シャッターで、cdsによる自動シャッターがあります。 これは、cdsの抵抗値が、光の強さで変化することを利用します。 cdsとコンデンサとを直列にした回路で、コンデンサの両端子をスイッチでショートしておき、シャッターの先幕が開いた信号で、このスイッチを開きコンデンサのチャージを開始し、その端子電圧が一定値に上昇したところでトランジスタをONすることで、トランジスタの出力に接続されたマグネットを働かせ、シャッターの後幕を閉じます。 このcdsは、応答が遅いのと、特性に履歴があり、暗いところに放置した場合すぐには使用できない欠点があります。 そこで、シリコンホトダイオードを使用し、これと同様な動作をさせる回路を作りたいので、おわかりの方に、ご教授をお願い致します。 1.ホトダイオードは、cdsのような抵抗とは、異なる性質と思いますので、その違いと使用方法。 2.この回路のあらまし。 3.その他、参考事項 なお私は、カメラメーカーとは、全く関係の無い、一アマチュアです。専用ICは、使用できませんので、ディスクリートの回路で、お願いします。メーカー製カメラを解析しようとしましたが、専用LSIなので、全く分りませんでした。 cdsを使用した回路は、自作し、ジャンク一眼レフからペンタとミラーボックスを除いたレンズ交換式(Lマウント)フォーカルプレーンシャッターカメラを造り使用しております。なお、cdsは、ダイレクト測光でシャッター幕(フィルム幕面)を向いております。 私の実用的知識では、cdsまでしかできませんでした。。 ヒントでも、一部でも、回路図代わりの単語の羅列でも結構ですので、どうぞ宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#11476
noname#11476
回答No.3

ダイオードは通常アノード(A)からカソード(K)に対して電流が流れますね。 フォトダイオードの動作には2通りあります。 一つは逆バイアス電圧(A:GND、K:VCC)を加えて光が当たったときにその光量に比例した電流が逆方向に流れるものです。 通常高速で動作させたいときにこの方法を使い、ピンフォトダイオード/アバランシェフォトダイオードが使われます。 もう一つの方法は両端を短絡すると、光が当たるとその光量に比例して順方向(AからKに)電流が流れます。 この方法を使う場合は、カソードをGNDにつなぎ、アノードを反転増幅回路を構成したOPアンプの-端子につなぎます。 (OPアンプ+はGNDです) OPアンプ-端子と出力端子を抵抗Rで接続すると、光量に比例した電流Iが流れますので、出力VはV=RIで得ることが出来ます。 あとはこれを積分すれば良いでしょう。 ご質問の用途だとせいぜいmsec前後がいいところですから、こちらの方法でかまいません。 基本的な点として、この電流は光強度に比例しますので、積分すると露光量が求まります。 あと、OPアンプにつなぐ抵抗のかわりにコンデンサをつけると、直接積分できます。(V=Q/CでQは電流Iの積分ですからね) こちらの方法の方が回路は簡単になりますが、リセット回路などを考える必要はあります。 では。

ikkyu3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 これで、前進できそうです。 カメラ用ですので、片電源の低電圧動作(メーカーではリチウム3Vで達成)、且つ小型化(一眼レフからミラーボックスとペンタプリズムを除くとスペースがあまりない)が必要で、オペアンプで可能かどうかの選定に悩みそうですが。 用途まで理解していただけた上での、明確な、ご説明をありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.2

詳しくありませんが、参考文献 トランジスタ技術SPECIAL No.66 センサ応用回路のノウハウ より(^^; チップに光を当てると,逆方向に電流が流れます。 両端子を短絡すると、光電流が流れます。 材質によって感度が高い波長が違います。 出力電流はせいぜいμA単位のようです。 本には,OPアンプを使い,電流ー電圧回路を作成し 使用する例がありました。 ろくに説明できませんので,この本を入手してお読みください。

参考URL:
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TR_index.htm
ikkyu3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 近所に常備店があり、早速Tr Ssecial No.66買ってまいりました。 なかなか実際的でわかりやすく、原理は理解することが出来るようになりました。 よい本でした。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

お問い合わせのものとは違うかもしれませんが、わざわざ作らなくても産業用のセンサーを使えば手っ取り早いと思います。 目的のセンサーが環境の明るさを基準とするなら(たとえば夜から朝になった時のセンシング)無理ですが、光線を遮断する、光線にあたり反射したものを捕らえるなら産業用で使えます。 出力はほとんどがオープンコレクタですので現在のものと同じでしょう。 電源はDC12~24Vが一般的です。 CX-20あたりが使いやすいと思います。 IP67(防滴仕様で応答時間1ms「1/1000秒」です) http://www.sunx.co.jp/japanese/products/new_product/03photoelectric-sens/index.html

ikkyu3
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 ただ、求めるセンサーは、カメラの自動シャッターですので、レンズを通ったフィルムに感光させる光の量を検出し、所要量の光が入ったところで、シャッターを閉じます。 つまり、自動的に明るいところでは、早く(例えば1000分の1秒)シャッターを閉じ、暗いところでは、遅く(例えば1秒)明るさに反比例した時間で閉じます。 ですので、産業用の光センサーには、無かったと思います。 なお、カメラに内蔵しますので、かなり小さくする必要もあります。

関連するQ&A

  • 鉄道模型 自動往復運転

    今度、鉄道模型で自動往復運転装置を作ろうと思っています。 添付画像はそれに使おうと思っている回路図なのですが、動作が分かりません。 車両は両端で一時停止をするのでしょうか? 回路図を見る限り、CDSの抵抗値が上がることでトランジスタのベース電流が上がり、一つ目のトランジスタがONになります。 そうするとコンデンサに電流が流れ、コンデンサに電気が溜まり終えることで二つ目のトランジスタがONになり、リレーが変わるようです。 つまり、CDSが暗くなってしばらくしてから車両の方向が変わるだけなのです。 一時停止するような要素がありません。 しかし、この回路が載っていたサイトには「一時停止する」ような記載がなされています。 なぜ、一時停止するのでしょう? レールに何か加工をしているからでしょうか? 長くなって申しわけありません。 ご回答宜しくお願いいたします。

  • 自動で抵抗値が変わる回路

    今、入力電圧に応じて回路内の抵抗値が自動に変化する回路がないか探しています。 具体的には、電圧が上がると抵抗値が下がるものです。 あまりICとかが扱える方ではないのでアナログ回路で行きたいんですが、CDSセンサをうまく利用する回路くらいしか思いつきません。 2ボルトや3ボルトなど一定以上になるとスイッチが入るものがあれば簡単なんですが・・・。 上記したような回路を知っている方はぜひ教えてください。 お願いします。

  • コンデンサマイクの電源回路

    ドコモのブルートゥース対応、車用ハンズフリー装置を使用しています。 専用ケーブルでつながっているスイッチ兼マイクを、自作品に取り替えようと思い、内部を調べてみたところ、 コンデンサマイクの回路が、不思議な配線になっていました。 一見トランジスタのような形状の三端子の半導体らしき物(表面実装で外形は1mm角程度)が、 電源5VとGNDとマイクの+端子に直につながっています。抵抗は無しです。 マイクの+端子の電圧を計ってみると、2.1Vでした。 本体の回路までは調べてありませんが、この三端子の部品は何で、どのような役目をしているのでしょうか。 この回路を変えて、普通にコンデンサマイクの+端子に、数kΩの抵抗を介して電源を供給したのでは問題が出るのでしょうか。 お分かりの方、よろしくお願い致します。

  • ● 抵抗値を自動的に変える方法は?

    可変抵抗(ボリューム)の機能を自動的に行う回路を探しています。抵抗値を連続的に、しかも自動的に変えたいのです。 例えば、74HC00等のゲートICと抵抗、コンデンサで作る発振回路の周波数変更には可変抵抗器を使い、そのつまみを手で回すと発振周波数を変える事が出来ます。 ところで今、この周波数変更のため、抵抗値を自動的に大きくしたり、小さくしたりする回路が欲しいのです。言わば電動ボリュームのような機能です。この場合、モータへの印加電圧によって抵抗値を序々に変えることができます。とにかく、何らかの回路を組んで抵抗値を自動的に連続的に増減させたいのです。発振回路内の抵抗値を変えたいのですが、抵抗値を変える回路が発振回路に影響のあるような回路ではいけません。 ロータリースイッチでいろいろな抵抗値を各接点毎に変えていったら、ガクガクと周波数が変化してしまうし、切り替わる瞬間に無通電になり、発振が止まってしまうかもしれません。ロータリースイッチが手元にあるので、抵抗、コンデンサーを使って抵抗値を自動的に連続的に増減させることができませんか。 単に1つの抵抗値が自動的に変化するだけでなく、ボリュームのように中点が自動的に変化する(1-2間抵抗および32間抵抗が自動的に変化していく)ようなものでしたら、なおさら結構です。 例えば、RC積分回路で電圧を変え、抵抗値を連続的に序々に変えていくようなイメージですが、初心者の私には具体的回路がわかりません。 発振周波数を序々に自動的に増減させる回路でも、ボリュームの中点を序々に自動的に変えていく回路でも構いません。 ちなみに、可変周波数は200Hz3KHz程度です。 皆様方のアドバイスお待ちしております。よろしくお願い致します

  • ディスクリート半導体とは?

    先ほどこちらで質問をさせて頂き。 ディスクリート半導体という用語をしりました。 基盤関係の修理を趣味で行う場合、このようなディスクリート半導体や 電解コンデンサの修理までは出来ると考えてよいのでしょうか? ----------------------------------------------------------------------------------------------- オーディオ機器関連でよく使われる「ディスクリート回路」とは、IC(集積回路)、LSI(高密度集積回路)などの半導体素子を一括して作成した集積回路ではなく、トランジスタ、コンデンサ、(半導体)ダイオード、などの単体素子(ディスクリート半導体、等)で組み立てられた回路のこと。2018/03/06 ディスクリート半導体 読み方:ディスクリートはんどうたい 別名:個別半導体,単機能半導体 【英】discrete semiconductor ディスクリート半導体とは、ICやLSIなどの複雑な半導体とは異なり、1つの機能のみを備えている単純な半導体のことである。 ディスクリート半導体は大量生産が行われるため、既に仕様が決められており、同じ仕様の製品が多くのメーカーによって製造されている。具体的には、 コンデンサ、トランジスタ、ダイオード、MOS FET、IGBTなどが、ディスクリート半導体に相当する。

  • 自動点灯の常夜灯を作りたいのですが、、、

    電子工作超初心者です。 以前から興味があった電子工作を趣味ではじめてみようと思っています。 暗くなると自動で点灯するLED1個の常夜灯を作ってみたくて、いろいろサイトを回ってみましたが某サイトにFETを使用した回路図は見つけられたのですが、私はFETは持っていないので何とか手持ちのトランジスタで代用してみようといろいろ考えました。 が、私の頭ではまだ少々難しいようです。(^^;) 手持ちのパーツは 白LED(3.6V)、NPN・PNP型の各トランジスタ、抵抗各種、CDSセル、定電流ダイオード(10mA,15mA)、です。 上記の部品で作れるものでしょうか? また、電源は携帯電話のACアダプタを使用しようと思っています。 出力DC4.9V 0.52Aと書いてありますが発熱等が心配なのですが大丈夫でしょうか? ちなみに某サイトの回路図は以下です。 http://www.audio-q.com/cds.htm 転写を禁じていたのでリンクにしたけどよかったのでしょうか(--;) どうかよろしくお願いします。

  • 音声スイッチを自作したい

    音声スイッチを自作したいと思いキットを購入して組み立てしましたが、オペアンプを使用してのキットでした。 しかし、オペアンプを使わなくてもコンデンサーマイク・トランジスター・抵抗・コンデンサー・ダイオード等だけで出来るのではないかと考えていますが、キットでやっと組立てが出来る位の知識しかありません、はたしてその様な回路が出来るのでしょうか? ■手持ちの部品■ ★トランジスター2SC1815★5Vリレー★可変抵抗★その他ダイオードやコンデンサーマイク等 もし、オペアンプを使用しなくてはならないならば「4558DD」というのがあります。 音声を拾ってからリレーがON(タイムラグはなるべく少なく)して後はOFFまでの時間は1秒~2秒位でOKです。 出来れば詳しい回路図を教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願い致します。 (つい最近「遅延回路図」を教えていただき大変参考になり出来上りました。この場をお借りしてお礼申し訳上げます)

  • 光で電子ピアノの鍵盤をスイッチングする回路2

    お世話になります。 光で電子ピアノ(YAMAHA PSS460)の鍵盤をスイッチングする回路を検討しております。 (先日もこちらのサイトで質問させていただき、大変参考になるご回答をいただきました。http://okwave.jp/qa/q8887314.html) 電子ピアノの鍵盤は電子スイッチになっており、プリント基板上の2箇所の端子をショートさせると発音します。 <YAMAHA PSS460の回路図>http://slugbug.sound-club.org/information/Yamaha%20PSS-460%20Service%20Manual/Yamaha%20PSS-460%20Service%20Manual%20p16.png 現在は下図左のような、CDSとトランジスタを用いた回路を採用しようと思っているのですが、ふとフォトトランジスタを鍵盤のスイッチ回路に直結する下図右のような回路を思いつきました。 しかし、これまでにフォトトランジスタを使ったことはなく、フォトトランジスタの性質についてもよく知りません。 おそらくこの回路ではCDSとトランジスタを用いた回路と違い、感度が素子の特性に依存するのではないかと思います。そもそも、フォトトランジスタの使い方自体が間違っていないかも不安です。 なるべく部品点数が少なくシンプルな回路にしたいのですが、何かアドバイス、制作例などございましたらお教えください。 また、下図の回路以外にアイデアがありましたら合わせて教えていただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 高校の物理教科書における気になる表記

    どしどし挙げてください! 私は「コンデンサー」です。理由は コンデンサは抵抗,トランジスタなどとともに電子回路に不可欠だから です。「コンデンサー」ではトランジスタと歩調が取れておりません。もう一つの理由は エレベーター,コンピューター,プリンターなどは日頃目にするが,コンデンサ,トランジスタなどは技術者以外は普通目にしないから です。

  • CDSを使った回路について

    こんばんは。 ラジコンカーにLEDのヘッドライトをつけようと考えています。しかし、常時点灯してしまってはバッテリーの無駄使いとなりますので、CDSを使って夜の(夕方も)暗いときにだけ点灯する回路をつくろうと思っています。使う部品は、LED二種類を各2個ずつ計4個、抵抗、CDS、トランジスタです。一応自分で回路を作ってみたのですが、これでは周囲の暗さによってライトの明るさも変わってしまいそうです。ラジコンカー(一応クルマ)ですのでライトは点灯or消灯のみにしたいのですがフォルムの隙間の大きさ上、サイズが大きく、作動時に音のするリレーは使いたくありません。 そこで質問です。CDSを使って暗くなると自動点灯して、なおかつトランジスタを使ってライトをONかOFFのみで動かす回路を教えてください。お願いします。下に補足説明を書いておきます <添付回路の説明> 頭の中では、トランジスタのベースに暗くなると電気が流れて、LEDの回路にバッテリーから6Vがじかに流れるためライトが点灯すると考えて作りました。 <部品の説明> バッテリーは単3×4本の6Vです。 LED(1)は3.6V、20mAでLED(2)は3.4V、25mAです。 トランジスタは2SC1815GR(hFEは200~400)を使いたいです・・・ 抵抗は、バッテリーからじかに流れた時用に、LED(1)の上は120Ω、LED(2)の上は104Ω外以下と考えており、左上の抵抗の値は出し方が分かりません(汗 ←教えてください(=_=)