パピヨンの骨折

質問

パピヨンのメスで体重1.4ｋｇで1歳四ヶ月です。
昨日落下により右手前足の右挟尺骨遠位骨折と診断されました。プレート固定による手術を勧められましたが、体格が小さく心配です。ギブス固定による治療では、不融合の可能性が高いといわれていますが、どちらを選択したらよろしいのでしょうか？

回答No.2

noname#64352

はじめまして。
うちのパピヨンも先日骨折をしました。
うちの場合はプレートで固定していただきました。うちのパピヨンも身体が小さく、骨も細くてとても心配しましたが、手術をして帰ってきて絶対安静といわれたのに、痛くなくなってきたのか元気に走り回っています。（本当はいけないのですが・・・）
ギブス固定だと、ちょっとしたことでまた骨がずれて治りにくいと聞きました。ばい菌が入ってしまう前に手術をしなければ、一生足が使えなくなる可能性が出てくるといわれて、すぐに手術をしてもらいました。
今抜糸を終えて、前よりも元気になって安心しています。
私は経験からプレート固定の手術を勧めます。
少し値段は高くなってしまうのですが、犬のことを考えると、もしまたずれて、痛い思いをさせてしまうのは可哀想だと考えるからです。
骨折すると、何かと注意が必要でクンクンなく犬の声にも少し切なさを感じて、とても大変だと思いますが。がんばってくださいね★

お礼

ありがとうございます。結局プレートをいれる手術を4/18に実施しました。退院後初めての診察を今日しました。経過は良好のようですが、まだまだ慎重に・・・。はしゃぐ犬を静止させる事は、ちょつと無理をかんじています。同じ経過のようで安心しています。
お礼が、大変遅くなってしまってすみませんでした。
同じ犬種を飼っている方のアドバイス、とてもうれしかったです。

回答No.1

noname#11481

骨折の治療法はいろいろあります。特にここの骨折は癒合しないケースがよくあるので、獣医師それぞれ苦労しながらいろいろな手術法を試みています。１００％どれがいいというのはありません。極端な言い方をすれば、どんなやり方にも１長１短があります。絶対いい方法があればその方法が確立し獣医師側も迷うことはなくなるのですが。

現在はプレートが一般的です。これは固定がしっかりすることと失敗が少ないからでしょう。逆に、しっかり固定しすぎることにより骨の新生が起こらず、だんだん骨が細くなりいずれ再骨折する危険性がある（まれですが）とも言われています。

ピンニングで治す例もありますが最近はあまり一般的ではありません。

ギプスは、人のようにおとなしくしていないので固定が不確実になり癒合不全を起こす例が多発しています。が、整形外科の専門家には、骨折部位では動物が一生懸命治そうとしている、その機序を手術により破壊することは逆効果である、との考えでしっかりしたギプスは手術以上の効果があるといい、実際それで治しておられます。

最近のはやりは外固定といって、骨に数本のピンを串刺しにし、それを体の外部で固定するやり方です。ピンが外部にでているので管理が少し大変かもしれませんが治り方はたいへん良いようです。ただしこれも経験と技術、コツがあってどんな獣医師でもできるというものではありません。

どんなやり方でも麻酔は必要ですし小さいから極端に危険と言うことはないと思います。

最終的には獣医師と十分話し合って納得できた方法を飼い主さんが選択するしかないと思います。

獣医師側が十分な自信と経験があればギプス固定、あるいは外固定、安全性と確実性をとるなら（今なら）プレート、というところでしょうか？

お礼

ご返答ありがとうございます。とても、的確なご助言
参考になりました。動物と人間の違い等いろいろと考慮しなければいけない事を再認識できました。
これを参考にじっくりと考えて、最良と思われる治療をしたいと思います。
どうもありがとうございました。