• ベストアンサー

村山由佳氏の作品

村山由佳氏のどの作品でも結構ですから、感想をぜひお聞かせ下さい。また、どの作品が好きだとか嫌いだとかあれば、教えて下さい。 『天使の卵―エンジェルス・エッグ』と『キスまでの距離 おいしいコーヒーの入れ方I』(ともに集英社文庫)を読みました。個人的には『天使の卵』の方が好きです、というか泣けました。『キスまでの距離』はそれなりに楽しめますが、何となくマンガ読んでるような感じがして、このシリーズはもういいか、という感じです。 ただ、『キスまでの距離』のあとがきの中で、作者は『野生の風』や『翼』といった大人向けラインのものもあると言っていますし、『天使の卵』の続編『天使の梯子』、そして直木賞受賞作『星々の舟』も今後読んでみたいと思っています。このラインでいくとどの作品がそれになるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

村山由佳の作品はほとんど読んでいますが、やはり一番印象に残るのは「天使の卵」です。 次が「野生の風」。 私は出版されたら買って読む・・・という読み方をしているので、ほぼ執筆順に読んでいることになるかと思います。 「もう一度デジャ・ヴ」や「おいしいコーヒーの・・・」などのジャンプジェイブックスはやはり軽いタッチで書かれたものだと思います。いずれも全て読んでいますが、あまり印象は強くありません。 「バッドキッズ」や「青のフェルマータ」なども好きですが、これも「泣けるような感動」がある作品では無いと思います。(個人差はありますが) 天使の卵はやはり純粋さと初々しさなどの点でとても良いですね~。読むたびにほろほろと涙が出てしまいます。笑 「天使の卵」を純粋さに泣ける・・・とするなら「野生の風」は現実の厳しさと絶望感 そして夢のような美しい世界の幻想に泣ける・・・という感じでしょうか。(分かりにくい表現ですみません) ちなみに、私が本を貸した友人達も「天使の卵が一番いい!」と言います。

その他の回答 (2)

  • bdpq_pqbd
  • ベストアンサー率22% (4/18)
回答No.3

みなさん「天使の卵」の感想が多いですねー。 やはり、人気がありますね。 映画版も楽しみです。 でも、映画化された作品といえば「きみのためにできること」がありますよね…。 私はこれは本がすごく好きだったので、映画はちょっと…というカンジでした。 村上先生の表現に映像や役者さんがついていけなかった気がして…。 主役が若い作品なんかは若者向け…というジャンル分けでいいのかわかりませんが、共感しやすいという意味では読みやすいかもしれませんね。 そうなるとやはりお勧めは「BAD KIDS」かなぁ…。 同性愛が出てきても大丈夫なら…ですが。 私は「きみのためにできること」もお勧めですよー。 夢と身近な恋と憧れの人と日常との間に生きる男の子のお話です。

maria_sharapova
質問者

お礼

回答を寄せて頂いた3名の皆様!どうもありがとうございました!とても参考になりました。どのご回答もそれぞれ納得のいくものばかりで、ホントは皆さんに20ポイントずつ差し上げたいところなんです。あるいはマスター20ポイントと準マス10ポイントを山分け(?)してもいいんです。あるいはいっそ公平を期すためにポイントを付けないというのもありかな、とも思ったのですが、「お礼の意味を込めてポイント付けるように」とのこと。そうもいきませんね。そこでここは私の独断と偏見(?)でポイントを付けさせて頂きました。でも回答に優劣があるとは思ってません。ですので、今回ポイントが付かなかった方も、また機会がありましたらぜひご回答よろしくお願いします!

  • gorou23
  • ベストアンサー率11% (94/814)
回答No.1

私は『天使の卵』を読まずに、最初に『天使の梯子』 を読んだんですが、泣いてしまいました(;_;) 続編だって知らないで読んだんですが、これはこれで 感動です(泣)おばあちゃんの話がねぇぇ;; 『天使の卵』読んでいるならばまた違った感動が あるのでは??

関連するQ&A

  • 村山由佳さんは、どうして男性のことがあんなによく分かるのでしょうか?

     私が今まで読んだ村山由佳さんの小説を、男性からの視点で書かれている作品と女性からのそれとに分類すると、次の様になりました。 ○ 男性からの視点 『天使の卵―エンジェルス・エッグ』 『天使の梯子』 『キスまでの距離 おいしいコーヒーの入れ方I』 『きみのためにできること』 『すべての雲は銀の…』 『星々の舟』所収の『雪虫』、『青葉闇』、『名の木散る』 『BAD KIDS』(これは両方の視点からですが) 『海を抱く BAD KIDS』(同上) 計10点 ○ 女性からの視点 『野生の風』 『翼 cry for the moon』 『青のフェルマータ』 『星々の舟』所収の『子どもの神様』、『ひとりしずか』、『雲の澪』 『BAD KIDS』 『海を抱く BAD KIDS』 計8点 一般的に女流作家の場合、女性が主人公で女性の視点から書かれている作品が多いと思うのですが、村山さんの場合はその逆だし、しかも男性が読んでも男性の心理とか性的欲求などが極めて的確に描写されていて、女性から見たとはとても思えないのが不思議です。村山さん風の表現をすれば「思わず心臓を鷲づかみされるような思い」がします。 この謎はエッセイに書かれているかもしれない、と思い、『海風通信 カモガワ開拓日記』と『晴れ ときどき猫背』も読んでみましたが、お兄さんが2人いらっしゃることとご結婚されていることくらいで、結局この謎は解けず仕舞でした。 1つ予想されるのは、『海を抱く BAD KIDS』の女性主人公・藤沢恵理が「精神的ヘルマフロディトス」ではないか、と思い悩む箇所がありますが、これが村山さんご自身のことなのでは、と想像してみたりもしたのですが、まさかご本人に確かめるわけにもいきませんし……。 ご存知の方は教えて下さい。

  • 吉本ばななと村山由佳のおすすめ

    吉本ばななさんはキッチンとつぐみを 村山由佳さんはおいしい珈琲の入れ方とエンジェルスエッグ、君のために出来ること この二人の作品でお勧めがありますか。 この二人に似たおすすめ作品もありましたら教えてください

  • 村山由佳の作品が大好きな男性ってどんな人?

    年下の彼は趣味が読書で、色々と現代モノを読んでいるようです。 特別、村山由佳さんという作家が大好きらしく全部読んでいるそうです。 一番のお気に入りは「天使の卵」と言っていました。 私は恥ずかしながら知らなかったので、今度読んでみようと思っています。 村山由佳の作品が大好きな男性ってどんな人だと思いますか? 読書好きな方、よろしくお願いいたします。

  • 村山由佳さんの小説

    最近、村山由佳さんの小説にはまってしまいました。 「野生の風」「青のフェルマータ」「BAD KIDS」「天使の卵」など、 少しずつ読みすすめている最中です。 自然をテーマにしていることや、プロのカメラマンが多く出てくることなど 作品に共通点があるような気がします。 そこで、皆さんに質問です。 どの作品のどんな場面に共感しましたか? そして、感動しましたか??

  • 村山由佳の本について

    20歳男です。 最近恋愛小説を読もうとしているのですが、村山由佳さんのおいしいコーヒーの入れ方のシリーズはどうですか?大学生の男が買ってもおかしくないですか? 天使の卵は感動したもので、この人の本なかなかいいなと思ってます。

  • 村山由佳さんのような恋愛小説

    村山由佳さんの小説を愛読しています。 おいしいコーヒーの入れ方シリーズや天子の卵、バッドキッズが特に好きです。村山さんの本はほとんど持っているのですが、他の恋愛小説も読みたくなってきました。 そこで質問なのですが、村山さんが描くような恋愛小説を書いている小説家を教えていただきたいのです。 できれば、 1 主人公の男女が10代後半から20代位と比較的若い。 2 あまり暗い内容ではなく、明る目な内容がいいです(村山さんの作品にはやや重たい話もありますが) 上記のような小説を書く作家、または作品を教えていただけないでしょうか?

  • 天使の卵の販売の場所

    少し前に村山由佳先生の天使の梯子が発売されて、同時に天使の卵が欲しくなりました。 文庫本はどこでもあるのですが、単行本が見つかりません。 天使の卵   エンジェルス エッグ 著者:村山 由佳   ■ISBNコード: 4-08-774051-X ■判型/総ページ数: 四六判/202ページ ■定価: 1,223円(税込) ■発売年月日: 1994年1月20日 これなんですが通販ではなくて名古屋の書店で売られている書店をお知りの方がいれば教えて頂きたいです。お願いします。

  • 村山由佳さんの「キスまでの距離」の…(ネタバレ注意!)

    村山由佳さんの“おいしいコーヒーの入れ方シリーズ”のIである「キスまでの距離」で、主人公・勝利が思いを寄せる年上のいとこのかれんが抱える秘密とは一体どんなものなんでしょうか? どなたかご解答お願いします。

  • 小説

    兄妹の恋愛小説をさがしています! 出来ればたくさん教えてください! 知っているもの 村山由佳さんの「星々の舟」 よしもとばななさんの「うたかた/サンクチュアリ」 宜しくお願いします!

  • 恋愛系でジーンとくる小説

    恋愛小説で心にジーンときて余韻に浸れるような小説を探してます。 できれば日本人の作家さんがいいです。 他の皆さんの過去の質問を参考にして、本を読んでいたんですがもっと自分に合ったようなのはないかなぁ…と思いまして(^^; 今まで読んだ恋愛小説は、 ・市川拓司さん/恋愛写真          いま、会いにゆきます ・村山由佳さん/天使の卵          星々の舟(恋愛小説とは違うかもしれませんが…) です。中でも一番ジーンとしたのが『星々の舟』の兄妹の赦されない愛にです。 近親相姦の話が好きとかではなく、ハッキリとお互いを想い合ってる!という所に何故かジーンときました。 強い心でお互いを想い合っている…というのに弱いみたいです。 何かピッタリの小説はないでしょうか? 『世界の中心で愛をさけぶ』以外でお願いします。 あと、簡単なストーリーも教えてくださると嬉しいです。 好みが分かりづらい!とかあれば補足するので、ドンドン言ってください。