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赤毛のアンシリーズは家庭小説?
家庭小説というジャンルがあるそうです。 「若草物語」やジェーン・オースティンの小説は家庭小説と言われるものです。(そうジェーン・オースティンの小説のあとがきに書かれていました) それで赤毛のアンシリーズも家庭小説ですか? 自分でそう思って人に吹聴したのですが、自信がなくなってしまいました。 それから、家庭小説にはその他どんなものがあるのか、わかる方教えてください。 読んでないのがあったら、読んでみたいと思います。
- peppermint
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一応、「赤毛のアン」も家庭小説の部類ではないかと思います。ちょっと、キャラクターが個性的すぎるかもしれませんが。(⌒-⌒;) ・・・・ 10年ほど前に、角川書店から、「マイディアストーリー」という文庫が出版されました。これがまさに家庭小説ばかりをセレクトした文庫だったのです。 残念ながら、現在は入手が不可みたいです。それに、「マイディアストーリー」という名称も、カバーだけにしか表記されていなかったので、この名前で探すのは困難かもしれません。 図書館などで探される時の参考までに、とりあえず、手元にある本と、広告にある本を書いておきます。 オルコット「八人のいとこ」「花ざかりのローズ」「昔気質の一少女」 ジーン・ポーター「そばかすの少年」「リンバロストの乙女」 ケート・D・ウィギン「ケレー家の人々」「少女レベッカ」「レベッカの青春」 E・ネズビット「砂の妖精」「若草の祈り」 モーリーン・デイリ「十七歳の夏」 ミス・リード「村の学校」「村の日記」「村のあらし」 わたしのお薦めは、ジーン・ポーターの2冊です。 「そばかすの少年」の方は竹宮恵子さんによってマンガ化されています。わたしはマンガの方を先に読み感動し、文庫で再会した時も旧友に出逢ったように嬉しかったことを覚えています。こちらのコミックスは現在でも手に入るようです。
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- Seer
- ベストアンサー率36% (167/455)
個人的には、赤毛のアンは(続編も含めて考えて)「一人の女性の生涯記」だと思うのですが、孤児であったアンが強く求め、得たもののひとつが「家族」であっただろうことを考えると、確かに「家族小説」というのも言い当てていますね。 他にと言いますと、かなりメジャーになりますが「大草原の小さな家」シリーズも範疇に入るかと思います。あとそうですね…灰谷健次郎の「太陽の子」なんてのもいいかなと思います。ちょっと家族という範疇に含めるには重く大きいテーマを含んでいますが、好きな作品です(洋物限定ということでしたらすいません。あまり読まないので…)
お礼
「大草原の小さな家」は私も大好きです。作者が「お父さんのことを書きたかった」というだけあって、小説の中にもお父さんへの愛情がとても伝わってきます。 「太陽の子」も有名ですね。なんとなく深刻そうなイメージがあったのですが、家庭小説の範疇にはいるなら、読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
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お礼
早速の回答ありがとうございました。 「赤毛のアンシリーズ」も家庭小説だと言われ、これで自信回復しました。 参考の本、小学校の高学年あたりに読んだ本が多くなつかしく感じました。 それらも家庭小説だと知っていたわけではないけれど、熱心に読んでました。 何冊かまだ目を通してない本もあるので、メモして見つけたら、読んでみたいと思います。竹宮恵子の「そばかすの少年」も読みたくなりました。「そばかすの少年」は、題名を聞くと、読んだような気がするのですが、おもしろかったような気はしますが、記憶があいまいです。