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新入社員が欠如する能力を、高校生に養わせる方法を教えてください。

最近、とある新聞で行われた主要100社採用計画調査で 新入社員の足りない能力として、 1.コミュニケーション能力 2.マナー 3.責任感 などが指摘されています。 そして、採用で重視する能力として、 1.コミュニケーション能力 2.行動力 3.熱意 が挙げられるようです。 私は20代で、4月から高校で教員(情報科)として働く予定です。 これから社会に出る生徒たちへ、学問以外にも 上記の能力が養えるような事を授業にも盛り込みたいと 思っています。 ◆そこで社会人の皆様へ質問◆ ・具体的に何か良きトレーニング法などありましたら、  是非、アドバイスお願い致します! 個人的には、生徒たちにプレゼンやディスカッションを体験させて、 体で身につくようなものを取り扱いたいと思っています。

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  • mami0810
  • ベストアンサー率28% (16/56)
回答No.1

まったくの素人ですが、こんなのはいかがでしょう。 1.無作為に選んだ10人以下のグループを作る。 2.そこからさらに2人を選ぶ。 3.選ばれた2人に、あるテーマについての   ディスカッションをさせる。 4.残りの者はそのディスカッションを観察し、   2人の「コミュニケーション力」について   思った事を発表する。 <目的・注意点等> (1.)友人同士でグループになる事を避け、     出来るだけ普段会話をしていない者     同士で組ませる。 (3.)ディスカッションのテーマは、     「学校の美化推進について」     「体育祭の問題点とその対策」など、     自分の考えやアイディアを必要とし、     相手はそれについての意見を述べられる     ようなものが望ましい。 (4.)観察する側は「語られた内容」ではなく、     あくまでも「コミュニケーションの仕方」     について意見を述べるようにする。     (例:「語尾がはっきりしない」        「目を見て話しているのが良かった」        「論点がずれている」        「否定するばかりで自分の意見を        述べていない」…等。      批判だけでなく、良かった点も探す)     他人のディスカッションを観察する事に     よって「コミュニケーションに必要な事」が     理解でき、さらにそれを発表する事によって     自らの表現力も磨かれる。 …ただ、いきなりこういう事を行うのは 難しいかもしれませんね。 アメリカでは幼稚園ぐらいから 「Show and Tell 」 (自分のお気に入りの物などを 皆に見せ、それについて語るというもの) といった教育がなされているそうで、 幼い頃から「自分の思った事を人前で話す」 練習をしてきているわけですが、 私達日本人にはそういう場があまりにも 少な過ぎます。 まずは、この「Show and Tell 」から 始めるべきかもしれませんね。 クラスの中に「話しやすい雰囲気」を作って、 「話す力」「聞く力」が備わった頃に 「ディスカッション」に移る…と。 私は日本も、「コミュニケーション力」を養う 教育を、もっと小さい頃から取り入れるべきだと 思います。

その他の回答 (1)

  • holicxxx
  • ベストアンサー率57% (51/88)
回答No.2

商業高校出身、高卒就職人間です。mami0810様の回答と殆ど同じなのですが、情報系を専攻していた人間なので経験したものを…。 ●グループによるプログラム作成● 授業の進み具合にもよりますが、ある程度自分達で作れるようになったら一つのプログラムを作りました。 グループはランダムで男女数は大体どこも同じでしたが、少し成績も関係していたように(私には)感じられましたね。各班にプログラムの成績優秀者はバラけていましたので^^; テーマは複数あり、その中からグループで話し合って選び作成しました。この時出来るだけバラけさせた方が他のグループの真似をしたり友達同士でデータを共有しあったりといったことが避けられると思います。 「図書館の利用者管理」「第○回進路希望調査結果」など、ある程度のデータ入力を必要とし、条件検索・抽出・変更などが出来るものが適当です。 テーマが決まればまずどいったプログラムにするかの話し合いと分担を決めました。データ入力班、プログラム班など。 それから作成に入るのですが、毎回授業の最後には「進捗状況報告」として毎回違う人間でその班の状況や各々のした内容、次回の予定などを全員の前で発表しました。 わかりにくかった点や言い回しなどが不適切な場合、生徒・教師問わず報告後に挙手して質問やアドバイス・所謂ダメ出しをしていました。勿論上手かった場合は良かった、と感想を述べたり。 発表の苦手な生徒も居ましたが、全員がするものでしたので中盤になればある程度慣れていました。この報告で良いモノを作っていたり上手い報告をしていた人間は参考になるのでメモを取っていましたね。 そして次の日にはその日に行ったことをまとめたり先生に相談したいことなどを書いたノートを提出し、見てもらいました。 分担してやっているので、一人がサボればグループ全体に迷惑がかかりますし、相談しあって進められること、もし苦手な子が居てもデザインや発表の仕方などでお互いの良い点が見つけられることばどが利点です。 完成時にプレゼンを行い、より良いものを作った班員にボーナスがつくことになっていましたので、かなり皆燃えました^^; 普段プログラムの成績が悪い人間でも、いかに貢献し努力したかで成績を上げられるチャンスでしたし、上手くやればわかりやすく評価してもらえたので。 プレゼンに繋がるので言葉遣いにも気をつけましたし、自分の班のものを売り込む(?)ために色々相談もしました。皆でやるので任されたことは責任重大でしたし、必然的に会話が多くなるのでコミュニケーション能力もついたと思います。人数が少ない分意見も多く出しました。 「各個能力」ばかりを尊重するような教育よりも、学期末などにでもこういったグループ活動を取り入れていけば大分違うと思います。 説明下手でわかりにくく、読み辛い文面で申し訳ありません;;そんな風に生徒の将来のために色々検討してくれる先生が居ること、元生徒としても嬉しく思います。 大変でしょうが、頑張ってくださいね^^

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