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NPOに出資する会社、融資する銀行、そのメリットは???
株式会社から観たNPOは、利益を追求しないという不可解な存在です。 実態は不明なので詳しい方のご意見を頂戴したいのですが、NPOに出資する会社、融資する銀行ってあるのでしょうか? もしあるのでしたらそれをするメリットは何なのでしょうか? 宜しくお願いします。
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NPO法人は利益を追求するのではなくて、社会貢献を目的とするにせよ事業を行うわけですから、当然そこには資金の流れが出てきます。 いわゆる「利益還元としての配当」のメリットはありませんが、「資金融資に対する利息収入」というビジネスチャンスはある訳ですから、事業計画が確かなものに対する企業の出資、銀行の融資はあり得る話だと思います。
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- modoki666
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NPO法人については、NPOWEBがあるので検索してお調べください。
- 参考URL:
- www.npoweb,jp
- modoki666
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もしもそういう問題があれば、報道されるのでしょうから、問題ないのではないのでしょうか? 逆に考えれば、法律の専門家の下に運営されているのでしょう。 法律の制限を低くしても、企業や銀行、大学が疲弊している状況を打開しなければ、国や地方が沈んで行くという危機感もあるのでしょう。
- modoki666
- ベストアンサー率27% (29/106)
NPO法人といっても、利益を追求しないからといっても、法人を運営するのに、企業で言うところのビジネスモデル、運営上のノウハウ、技術の種を持っている場合もあります。 人材の蓄積や上に述べたものの蓄積は、企業にとっても利益が追求できる可能性を、みずから育てるよりは効率の良い手段でもあります。 行政の民間移転にしても、需要を如何に掴むかは、そういった団体のほうが、確実に掴んでいる場合があり、ノウハウもある場合があります。 いわば、ビジネスが利益を生む前のモデルが存在する場合が、あるということです。 そういう団体が、たくさんあれば、ビジネスのインキュベーター(孵化器)として、企業にとっての価値あるものになって行くわけです。 もちろんそれが、企業以外にも、価値あるものだとは思いますし、企業と大学や官庁を結びつけることのできる存在にもなると思います。(利益を追求しない団体が間に入ることによって) そういう関係ができていれば、社会的貢献も利益の追求も、イメージも上がる可能性があります。 だから、いわば、企業マル抱えのNPOを作ったりして、本来のNPO法人とつながりを持とうとするのではないでしょうか?(いわば独占のために) 参考になれば
お礼
なるほど。では視点かえてみます。 「企業マル抱えのNPO」や「産官学一致」などは法的制限はないのでしょうか? 例えば国立大学の研究が研究施設を提供した企業に独占するみたいなことが起こったり、逆に国の研究費で得た特許(研究成果)などを企業がある到達段階(完成系)が見えた時点でその研究者ごと雇用し引き取るような良いトコ取りする行為などは起こっているのではないでしょうか? それらの問題は特にないのでしょうか?
もし出資するとしたら、社会的貢献ではないでしょうか。 大企業になると、利益追求だけでなく、社会へも貢献する事が企業の使命であり結果として評価も挙げるというような考え方があります。実態はイメージアップと公告でしょうが・・・。 石油企業は環境関連へ金を出しています。 例えば植林とか、海洋汚染改善とか。 スポーツ振興しているところもありますし。 まあ、方法はいろいろでしょうが、直接利益を生み出さないことをやってる企業はたくさんあります。 例えば味の素
お礼
jyamamotoさん、histidineさん、共に素晴らしい回答に思わず頷いてしまいました。 しかしながら、ノルマノルマに追われる営業マンの立場からすると、大企業がイメージアップのためだけに出資するとは正直思えません。 やはり何らかの具体的なメリットがあるように思えます。 分りやすい例だと、「○○はオリンピックを応援します!」といえばそれに関する放送用ビデオカメラなどの機材の提供による宣伝効果があるでしょう。 ことイメージアップと言っても、それがお金との結びつきが弱い企業なら出資はしないような気がします。 もう少しご意見お聞かせください。
お礼
うーん、なるほど。 では法NPOが企業からの出資、銀行からの融資を受ける事において法律の下で運営するとはどういうことですか? 基本的にNPOの資金源が良く分かっておりません。 「利益再分配をしない」という原則とは一体、どういったものなんでしょう?