ケーブル類について

質問

現在、自宅でDENONのPMA-1500R2というアンプを使用しています。スピーカーは、同じくDENONSC-T33という安いものを使用しているのですが、以前に、付属のスピーカーケーブルを交換し(確かモンスターケーブルと古河電工のもので計2万円程)、バイワイヤリングにして、インシュレーターを敷き、音の変化にとても感動しました。
　そこで質問させて頂きたいのですが、以前に何かの雑誌で、「電源ケーブルが最も音に与える影響が大きい」といった記事を拝見しました。近々スピーカーは15万円程度のものを購入しようと考えているのですが、これ位のオーディオセットでアンプの電源ケーブルを交換して、良い結果が得られるでしょうか？もしくは、別のところにお金をかけるべきでしょうか？

回答No.4

Yorkminster · ベストアンサー

「最も」というのは、ちょっと言い過ぎですね。場合によりけりですから、何が最も変化が大きいかは一概にはいえません。
ただし、値段に関係なく、ある程度調整されたシステムであれば、何を弄っても音はかなり変化します。ミニコンポでさえ、モノによっては相当な変化が出ます。もちろん、電源ケーブルでも変わりますし、スピーカーの上にコインを1枚置くだけでも変わります。(その変化が分かるまで十分に追い込まれていることが前提ですが。)

ですから、ひとまず電源ケーブルの交換を考えられるのも宜しいかと思います。変化がなければ、たいていの場合はセッティングが悪いとか、他に音を悪くしている部分があると考えて、ほぼ間違いないと思います。
オーディオ用と銘打ったものは高めですし、そう謳う割には音の悪いものも多いので、市販品で安くて音の良いものというと、なかなか見当たらないのも事実なのですが...(安くて良いケーブルを探すために何本も買い替えているうちに、高級ケーブルが1本買えるぐらいにお金をかけてしまいました・笑)

電源ケーブルに限らずスピーカーケーブルやラインケーブルでもそうですが、高ければ良いとか、太ければ良いとかいうことはありません。概して太いものの方が低域の力強さが出ますが、それ以上に全体として心地よい音が出るかどうかの方が重要です。
見た目や値段だけご大層で音が悪いケーブルも相当な数がありますから、誤魔化されないように注意してください。(音が「変わる」ことと「良くなる」ことは別です。)
下手なオーディオ用の電源ケーブルより、パソコン用のキャブタイヤケーブルの方が良いこともありますよ。CDプレーヤーなどの小電力機器であれば、行田電線(ケーブル被覆にYUKITAの文字)のものがお薦めです。(0.75mmのものが多いようで、アンプにはちょっと不安ですが。)

ラインケーブルでも1mペア25000円のものより8000円のものの方が良かったこともありますし、スピーカーケーブルも細めのものを使用していますが、別にバランスが悪いわけではありません。

いずれにせよ、値段や数字、立派な外観など、目に見えるものだけで誤魔化されないように注意して下さい。

お礼

絶妙なアドバイスありがとうございます。ケーブルを選んでいると、少なからず外観や値段に騙されてしまい、「このケーブルはいいものだ」と思い込んでしまっていました。また、太いケーブル＝良いケーブルだともずっと思っていました。
よく熟考してから、電源ケーブルを選びたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

neo1961

私は、マランツのPM-90を使っていて電源ケーブルの取替えが出来なかったもので、電源ケーブルに来るまでのルートを見直すために、壁面コンセントをオヤイデの「SWO-DX」に交換し電源タップに「OCB-1 EXS」を購入。

次に、スピ－カーケーブルをモンスターケーブル製に換えて驚くほどスピーカーの音色がナチュラルに変わった経験があります。

スピーカー＝＝＝＝＝ビクター SX-500 ドルチェ
プリメインアンプ＝＝マランツ PM-90
CDプレーヤー＝＝＝＝デノン DCD-S10II
アナログプレーヤー＝デノン DP-57L
他。

電源ケーブルの他に、電源タップなども音質変化の要素が有るようですね。

お礼

私もスピーカーケーブルはモンスター製のものを使っています。私のような素人でもはっきりと出音の違いが聴き取れました。ご回答ありがとうございました。

回答No.2

nrb

個人的な見解ですが
　「電源ケーブルが最も音に与える影響が大きい」
はうそですよ

　ちなみに、よくおまけに細いSPケーブルと本格的なケーブルを比較した時の以外はありえません

　ケーブルが細いと抵抗が大きいので、電圧効果が大きくなります、これが太い（本格的な）ケーブルになれば電圧効果が少なくなります

　これにより差が大きくでます

　では、本格的なケーブルと高級品とはそんなに差が有るようには個人的には思います

　当方のシステム
　SP　　　　　　ハーベスHL-5
　プリアンプ　　サンスイ　C-2301
　パワーアンプ　　　　　　B-2301L
　CD　トランスホンダー　フリップス　LHH-1000
　　　D／A　　　　　　　　　　　　　LHH-1000

　我が家のSPケーブルは、1本６０００千円×４本

　ちなみに　一番重要なのは、アンプですね
　電源部の余裕が音の切れ＝レスポンスに跳ね返りますので

　なぜパワーアンプか
　３００W連続定格に
　電源部は１５００W仕様ですから

　これがプリメインアンプになると
　１００W連続定格に　
　電源部１００W～１５０W位とほぼ同じ余裕が無いので
　瞬間的にコンデンサーで補わせる

　その他に重要なのは
　お掃除ですよ
　・ケーブルが汚れたり
　・アンプの接続端子が汚れたり

　そう汚いと
　（結構目に見えない汚れがついてます、油の膜やら）
　高いケーブル繋いでも性能発揮しないです

　アンプの電源ケーブルを交換して
　あまり意味が無い
　理由
　　電源部の非力なアンプに電源ケーブル太くしても
　　電源部で電圧効果などがデカイ

　　それに家の電源が持ちません
　　パワーだすと家の電圧が下がり蛍光灯が暗くなりますので
　本当は、家庭の電源に手を入れないと行けないです
　ここまでやって　替えれば明確に差がでると思いますよ

　　それに　
　　電源が強力な機械でないと対策の意味無し

　私の対策

　・コア巻いて高周波ノイズ対策
　・電源を専用にしてノイズを減らす
　・AC極性統一
　・振動対策　インシュレータ　殆ど自作
　　特にCD　振動が減るとエラーが減るので
　・デジタル　と　アナログの電源分離
　　ノイズの回り込み防止
　・SPの床への振動対策
　　振動が多いとCDに振動が伝わりエラーが多くなので

　位ですね　安くできるのは、

　頑張って良い音と作って下さいね

お礼

ありがとうございました。ノイズ対策も行ってみようと思います。

回答No.1

kouzi_kouji

＞バイワイヤリングにして、インシュレーターを敷き、音の変化にとても感動
　というほどの、差は無いかもしれませんが、電源ケーブルを太い、シールド付きの物に変えると、電源による、ぷーんと言う雑音と、電源の瞬断（瞬間的な停電）等によるノイズには、効果があると思います。

　そのほかにも、冷蔵庫のコンプレッサーが入った時の電圧のドロップによる、ノイズも、アンプの電源部のコンデンサーでカバーしきれないほど、大きかったりする事もありますので、これの影響を多少は、押さえられると思います。　この場合、もっとも確実なのは、ＵＰＳという、コンピューター用の無停電電源を使う方が、確実ですが。

お礼

ご回答ありがとうございました。ケーブル選びの参考にさせて頂きます。