• ベストアンサー

WebアプリとMetaFrame、どちらがいい?

あるタイプのアプリケーションの導入を検討しています。 ある会社はWebアプリケーションを持ってきました。 ほかの会社は既存アプリ+MetaFrameで持ってきました。調べるとMetaFrameは印刷に弱いと聞きました。 それぞれをチョイスするとどういうメリット・デメリットがあるのでしょうか。 ちなみMetaは導入するアプリでしか使えないといわれました。 サーバーOSはMS 2003サーバーです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 0103papa
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.2

補足です。 MetaFrameのもう一つの弱点を忘れていました。  ・構造上、動画再生を代表とした、画面書換が頻繁に発生するアプリケーションには向かない。事実上使用不可に近い。   ※ただし、場合によってはその部分のみローカルで処理できる方法もあります。 尚、目的アプリケーション(以下アプリA)が重いのでOffice等の他アプリを使って欲しくない、というのは多少疑問が残ります。 よほど重いアプリケーションのご様子ですが、単一のアプリケーションが(MetaFrameを動かすに足るサーバの)リソースを占有するほど重く、Office程度のアプリが同居できないような構成は何か間違っているような気がします。 MetaFrameの構造上、複数のユーザーがアプリAを同時に利用する=アプリAをユーザー数だけ並行して稼動させることになりますので、サーバの処理能力は当然それを賄うことができるのが前提になります。もちろん、ユーザー数の単純な足し算では有りませんが、アプリAの重さ>>>Officeの重さと仮定すると、アプリAを複数賄うことができるのなら、Office程度は(ご無体なマクロなどを利用しない限り)楽勝で賄えることになります。 ※万一、アプリAがバックエンドのDBMS(OracleやSQLServerなど)を必要として、かつそのDBMSがMetaFrameと同じマシン上で動く(つまり重いのはDBMS)ような構成を提案してきたのだとしたら、そのベンダーとはお付き合いしたくないですね。私見ですが、アプリケーションサーバとデータベースサーバを同一マシン上に置くような構成は、よほどの事情がない限り絶対に避けるべきです。 CPU/メモリを増やすなどサーバの基本性能を上げることで充分対応できると思われますし、MetaFrameのライセンスによっては複数のサーバ上でのロードバランシングが利用できますので、ダウン対策も含めてご検討する価値はあると思います。特にクライアントのマシンが老朽化しているケースなどでは、公開デスクトップの利用などで驚くほど快適な環境が得られます。 ちょっとMetaFrameをプッシュしすぎですね。ちなみに、私はCitrix社とは何の関係もない一ユーザーです(苦笑

その他の回答 (1)

  • 0103papa
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.1

MetaFrameのメリット  ・そもそもターミナルサービスの延長線上であり、対応するアプリケーションならローカルにあるかのように動作するため、操作感はWebアプリと比較して柔軟性が高い。   ※厳密にはMetaFrameの方が「本家」なのですが  ・ドメイン環境下ならばアクセス管理が容易。またリモート管理(シャドウ)が可能なので、導入後のユーザーサポートがしやすい。  ・動作環境を固定できるため、長期に渡って利用可。クライアントの環境に(原則として)依存しない。  ・印刷の条件さえクリアすれば、はっきり言って万能。 MetaFrameのデメリット  ・高価!! 特に2003環境下だと、利用する全クライアント数だけターミナルライセンス購入が必要とされるため要注意。  ・WAN環境下での印刷は確かに弱い。特に、細い回線の彼方からだと厳しいことが多々ある。印刷に多様化を求めた場合、どうしても超えられない壁が存在することがある。   ※LAN環境下で、全てプリンタサーバ経由で利用するような条件であれば問題無し。また最近のVerではかなり改善されているのも事実。 Webアプリのメリット  ・比較的細い回線下でも快適に動作する。  ・クライアントに(原則として)動作用モジュールを配布するする必要がないため、初期/追加時の配布が非常に容易。 Webアプリのデメリット  ・印字の柔軟性は、ブラウザの実装に依存するため、思ったように印字されないことがある。   ※pdf等に変換して提供される場合はこの限りではない。  ・ブラウザが変わると挙動が変わる可能性を否定できない。長期的にはクライアント環境移行のネックになる危険性も。  ・操作感はHTMLの実装に縛られるため、意外に使い勝手が悪いことがある。特に、複数ページを跨いだ操作が必要になるケースには注意。  ・アクセス管理がアプリケーションの実装に依存しがちなため、場合によっては変更が困難。 概略ではこんな感じでしょうか? 私的には、MetaFrameの導入後、印刷で困ったことがないため、非常に高い評価になっています。ライセンスに伴う金額の高騰さえなければ殆ど文句のつけようがないです。導入コストと印刷のリスクさえクリアできれば、(私なら)迷わずMetaFrameを選びます。 尚、導入するアプリでしか使えない、という理由が判りません。ベンダーに真意を充分に確かめた方が良いかと思われます。 ※MetaFrameサーバ上で複数アプリケーションを稼動させると安定稼動が保証できないためだと推測します。

dkjh
質問者

お礼

簡潔にお答えいただきありがとうございます。 Metaも最近のバージョンでは印刷が改善されたと聞きます。Webでも印刷に難があるケースもあるのですね。 せっかくMetaを入れるなら、例えばオフィスソフトなどもSVに集約できると知り、ベンダーに聞いた次第ですが、アプリが重いのでやめて欲しいと言われました。 せっかくのシステムもアプリによって制約を受けるのですね。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう