キリンとアサヒについて！

質問

皆さん、キリンとアサヒの違いについてどう思われますか？

味からマーケティングの違いまで、何でもいいので教えて下さい！

よろしくお願いします！

回答No.4

y-to-s · ベストアンサー

mebbyさん、こんばんは。

わたくしは、お酒業界に勤めていますので
他の方とは違った見解を。

味わいに関してですが、他の方々が
言われている通り、
アサヒビールは「爽快感」、
キリンビールは「コク」、
と言う感じがわたくしもします。
とりわけアサヒビールの
「スーパードライ」は
ビールと一緒に食べるアテは
どうしても乾き物などの
塩辛い（ドライ）な物になってしまう、
ということから「スーパードライ」という
名前が付いたとも聞いています。

一方キリンビールの「ラガービール」や
「一番絞り」は食べ物との相性を
演出しているのではないでしょうか。
以前中山美穂が出演していたCMは
プリプリの海老と「一番絞り」が合う、
みたいな感じではなかったでしょうか。

ビール業界と言うものは、複雑なようでいて
非常に簡潔です。ビールの売上シェア率では
現在キリンビールを抜いてアサヒビールが
首位に立っているのはご承知の通りかと思います。
しかしながら、ビール業界にとって、非常に
影響力があるのは何といっても
「キリンビール」です。「キリンビール」が
「右向け右！」と号令をかければ、
ビール業界は右を向きます。それぐらい
影響力は強いです。以前あった「ビール券」を
廃止したのも、キリンビールが最初。
ビール・発泡酒が最近値上がりしていると
思われますが、その要因を作ったのも
キリンビール。そして他ビールメーカーが
キリンビールに追随している形をとっているのが
現在の日本のビール業界です。

最後になりましたが、
ビールを含めて、お酒と言うものは
「嗜好品」に分類されます。
「嗜好」であるため、「美味しい」という
具合も人それぞれです。
キリンにはキリンの良さがあり、
アサヒにはアサヒの良さがあります。
個人的にはキリン党ですが
mebbyさんはどっち党ですか？

お礼

実際にお酒業界にお勤めの方の意見が聞けて、うれしいです！
皆さん、アサヒが好きな人が多いようですが、私はキリンのコクがあるところが好きですよ（^^）
ただその日の料理とか気分によって、飲みたいビールは変わりますね～。

やはりアサヒにトップを譲ったとはいえ、キリンの権力はすごいのでしょうか。

大変参考になりました！ありがとうございました！

回答No.8

dbm

ラガーは熱処理？そうなんです。私も業界の人もラガーは
熱処理したものと思っていたのですが、当時キリンさんは
そうではないと言い出し、ラガー生というわけのわからないものを出してきたのですよ。因みに缶ビールの表示を見てください。熱処理済みのものを最近クラシックラガーといって出しています。参考になるでしょうか？当時キリンさんの社員でさえ不信感を持っていたのを思い出します。

お礼

丁寧に教えていただきありがとうございます！
ラガー生は熱処理していなくて、熱処理したものがクラシックラガーなんですね。
よくわかりました！

ありがとうございました！

回答No.7

bobbyhiro

私は少なくとも、国産なら利きビールができます。そんな私の感じていることをかきます。

キリンは、確かにおいしいです、特にクラシックラガー。エビスほどではありませんが、こくがあってきれもある。

それに対して、アサヒ、特にスーパードライは「こくがないのにきれもない」、ただのアルコール入りの炭酸水。スーパードライを発売し始めたころ、アサヒの社員でさえ「あれはビールじゃない。」という人もいたそうです。なぜか、それが売れたので、今ではそんなことを言う人もいないようですが。(慣らされただけかも。)
外食したとき、ドライが出てくると、それだけでその店の料理もおいしくないように感じてしまいます。平気でこんなものを出すなんて・・・と思うからです。

お礼

確かにアサヒは炭酸きついですよね～。
特にクラシックラガー好きの人にとってはそう感じることと思います。

ありがとうございました！

回答No.6

dbm

イメージ的にはアサヒは柔軟・麒麟は堅いというのが
一般的だと思います。麒麟は、ラガーと生は別物だという痛切を覆し、ラガーも生だと言い出した頃から業績が下降しだしました。ラガーを全て辞め、生化にしたところから
躓いたと思いますよ。でもアサヒは２０年前はどん底でしたがスーパードライのヒットで生き返り業績を伸ばしていますが、いいときに入社した社員は苦労していないので
今後はわかりません。麒麟も過去は同じようでした。これからは底力のある麒麟が浮上する可能性は十分あります。

お礼

ありがとうございます！

＞ラガーを全て辞め、生化にしたところから
躓いたと思いますよ。

キリンのラガーは生なのですか？？
ラガーは熱処理したもののことですよね？

何も知らないので詳しく教えて頂けたら嬉しいです！！

回答No.5

tanibo

皆様とチョット違った方面からちょっと一言。
アサヒビールさんの徹底した営業活動も効果的だったと何かで読みました。
人事だか経理だかの部長さんまでも販売店を回って営業していたらしいです。

個人的にはキリンは味で勝負、アサヒはコンセプト・消費者よりの感覚で勝負、みたいに思ってます。

といいつつ僕は黒ラベルのファンですが・・・

お礼

やはりアサヒは営業でキリンに勝ったのでしょうかね・・？

ありがとうございました！

回答No.3

noname#118935

もともと、キリンは「ビールの巨人」でした。ほかのビール会社が束になっても敵わない。それくらい旨いビールでした。むかしはビール飲みはみんなキリン党でした。脱線しますが、本土復帰直後に訪れた沖縄では、銘柄ごとに値段が異なっていて、キリンが一番高いビール、地元沖縄のオリオンビールが一番安いビールでした。本土（沖縄ではこちらを本土と呼びます）では一律値段でしたから、格安のオリオンビールはうれしかったなあ。沖縄にいるあいだ、そればかり呑んでました。安くてもまずかったらさすがに飲む気がしませんが、十分いけました。

これまでの話は瓶ビールのことですが、生ビールは、むかしからビアホールに力をそそいできたアサヒが旨かった。

王者キリンの座が揺るがしたのも、アサヒです。満を持して発売したスーパードライが大ヒット。発売当初の広告の歌い文句は「キレがあるビールはコクがない。コクのあるビールはキレがない。スーパードライははじめてコクがあって、キレのあるビールを開発しました」。つまりそれまでのビールは、コクとキレが二律背反だったってわけです。

爆発的なヒットになって、王者キリンがあせったのですね。それまでのラガービールを、スーパードライに対抗するために生に変えたのです。それで味がかわって、キリン党がアサヒに流れていった。わたしも流れていったひとりでした。

お礼

やはり、キリンは「ビールの王様」みたいな気がします。
それを抜いたアサヒはすごい！

沖縄のオリオンビール、ぜひ飲んでみたいです！

確かに言われてみると、ビアホールではアサヒの方がおいしいような気がしますね～！「キレとコク」の両方を実現させたのがアサヒだったわけですね～。

ありがとうございました！大変参考になりました（＾＾）

回答No.2

ko9ryu

アサヒはビールも発泡酒も徹底的に１つのブランドを強化する作戦ぽいかな　本来のビールの味を（というか麦芽の旨みを）否定したスーパードライが淡麗辛口という非常に広いマーケットを探り当ててしまってからアサヒのヒット商品は同じく旨み成分の少ない本生シリーズしかない。
　対してシェアトップを追われたキリンは非常に広い分野で様々なコンセプトの新商品を投入するが目立ったヒットは淡麗だけ。雑味が多くニセビールの域を出なかった発泡酒だったが、キリンは雑味をカットすることで逆にバドワイザータイプのビールに近づけた。これが大当たりし、長い間発泡酒のトップを独走したが、バドワイザージャパンを撤退に追い込んだのは間違いなく淡麗だと思う。
最近の事情はあまり知らないがアサヒはどっちかというとヒットブランドを徹底的に守る戦法。キリンは新しい試みに挑戦している感じがする。アサヒは逆にスーパードライと本生以外のブランドが育たない。キリンは毬花、プリン体カット、ＫＷ乳酸菌と評価できる品は多いが大ヒットはしない。
アサヒの企業吸収の動きとかはあんましわからないわたくし。もう酒屋やめちゃったし。

非常にまとまりない駄文で申し訳なひ

お礼

キリンを抜いたアサヒは本当にすごいなと思います！
やはり戦略で勝ったという気がしますね。
これからもアサヒ首位が続くのでしょうか・・？
ただキリンはいろいろな事業を手がけているようなので、今後期待できますね！

ありがとうございました！大変参考になりました！

回答No.1

tukuyomi

こんばんは。
私はアサヒ派です。
アサヒは一口目から爽快感があって、最後まで口当たりよく、後味良く飲めるのですが、キリンは苦い。
一口で止まってしまいます。
甘党なのでそう感じるのかもしれません。
（日本酒は辛口が好きですが・・。）

お礼

ありがとうございます（＾＾）
私はキリンのコクがあるところが好きですよ～！
なのでアサヒを初めて飲んだ時は「辛！」と思ってしまいました。
今ではそれぞれの良さがあって、どちらも好きです！