オランダ旅行 ハーグ他

質問

オランダのザーンセスカンスから少し上に位置する村から車でキューケンホフ→ハーグへと行く予定です。

ハーグでおすすめの場所や道中寄り道するといい所があったら教えて下さい。
ハーグの美術館を目当てに行きます。

それから、滞在期間のうち丸1日予定があいています。皆さんなら何をされますか？滞在地は↑同様ザーンセスカンスの上の村です。

アムステルダムとキューケンホフ、ハーグには行く予定があります。

回答No.3

Misje

ヨーロッパ在住です。　オランダもいろいろな所へ参りましたが、日本からの観光客でアムステルダム、キューケンホフ公園以外の場所にも行っていらっしゃる方がいらっしゃるのは意外でした！！　私もオランダ・ファンなので、なんだか嬉しかったです！！

さて、では、他の方々がまだお書きになっていないお勧めの場所をいくつか・・・

北ホラント（Ｎｏｏｒｄ　Ｈｏｌｌａｎｄ）州エンクハウゼン（Ｅｎｋｈｕｉｚｅｎ）のザウダーセー国立博物館（ＺｕｉｄｅｒｚｅｅＲｉｊｋｓＭｕｓｅｕｍ：
ザーンセスカンスよりももっと規模の大きい"オランダ村"です。　私はＮＳ（国鉄）エンクハウゼン駅から専用フェリーで行きましたが、駐車場もあったはずです。　屋外博物館と屋内博物館があり、木靴作りなどの体験、民族衣装の貸し出し（1時間、民族衣装を着たまま散策できます）（本来、子供へのみの貸し出しですが、平均身長世界一のオランダの子供達はとても大きいので、日本人成人女性のサイズは余裕であり、頼んだら貸してもらえました。　オランダの美しい町並みをバックに沢山写真を撮りました。）などがあり、レストランもありますので、丸1日楽しめます！

ヘルダーランド（Ｇｅｌｄｅｒｌａｎｄ）州のアーマースフォート（Ａｍｅｒｓｆｏｏｔ）にあるへット・ロー宮殿
（Ｐａｌｅｉｓ　Ｈｅｔ　Ｌｏｏ）：
1975年まで王室が使用していた宮殿で、宮殿内も素晴らしいですが、庭園も美しく、なんでもこのへット・ロー宮殿を見たフランス国王が自分もこんな宮殿を持ちたいと、ベルサイユ宮殿を建てたとのことです。
アムステルダムから車で1時間半くらいです。

同じヘルダーランド州内のアッぺルドールン（Ａｐｐｅｌｄｏｏｒｎ）には、オランダ最大の自然保護区ホーヘ・ヘルヴェ森林公園（Ｎａｔｉｏｎａｌｅｐａｒｋ　Ｄｅ　Ｈｏｇｅ　Ｖｅｌｕｗｅ）があり、この公園内に世界的に有名なクローラー・ミューラー美術館（Ｋｒｏｌｌｅｒ　Ｍｕｌｌｅｒｍｕｓｅｕｍ）があります。　コレクションの目玉は、278点におよぶゴッホ絵画で、「アルルの跳ね橋」「糸杉」などの代表作が含まれ、質、量ともに世界一のゴッホコレクションとなっているそうです。

ユトレヒト（Ｕｔｒｅｃｈｔ）州には、＃１さんも書かれていたデ・ハール城（Ｈａａｒ　Ｚｕｉｌｅｎ）の他に、ザウレン城（Ｏｕｄ　Ｚｕｉｌｅｎ）という古城があります。　ユトレヒト市外を抜け、田園風景を眺めながら美しい運河沿いの道をしばらく行った所にあり、近年まで城主一家が住んでいた為、オランダ貴族の日常生活が偲ばれるお城です。　デ・ハール城程豪華絢爛ではありませんが、私は、かえってこのアウド・ザウレン城（＝古いザウレン城）の方が、渋くて（？）好きです。　城内の見ものは、舞踏室を飾る巨大なゴブラン織りと、日本からはるばる運ばれた伊万里焼のコレクションです。

ユトレヒト市内には、オランダで一番高い教会の塔・ドム塔（Ｄｏｍｔｏｒｅｎ）があり、登ると、天気の良い日にはアムステルダムまで望めます。　ドム塔のすぐ近くにあるオルゴール博物館（Ｖａｎ　Ｓｐｅｅｌｋｌｏｋ　Ｔｏｔ　Ｐｉｅｒｅｍｅｎｔｍｕｓｅｕｍ）も楽しいですヨ！

オランダ名物のパンケーキ（Ｐａｎｎｅｎｋｏｅｋ）（パンケーキというよりクレープに近い？）屋さんにも是非行ってみて下さい。　お勧めは、ベーコン・パンケーキ（Ｐａｎｎｅｎｋｏｅｋ　Ｍｅｔ　Ｓｐｅｋ　パネクック　メット　スペック）　にストロープ（Ｓｔｒｏｏｐ）というシロップをかけたものと、ポッフェルチェス（Ｐｏｆｆｅｌｔｊｅｓ）（一見"たこ焼き"に見える？）にチョコレートシロップとホイップクリームとアドヴォカートという卵のリキュールをかけたもの。　忘れられないおいしさです！　

オランダ語も少し・・・
「おいしい！」「気持ちいい！」は「レカー！（Ｌｅｋｋｅｒ！）」
「きれい！」は「モーイ！（Ｍｏｏｉ！）」
「かわいい！」は「リーフ！（Ｌｉｅｆ！）」（ただし、赤ちゃんや子供に対して「リーフ！」と言うと、「美しくないけど、まぁかわいい」という否定的な意味にとられるそうなので、必ず「モーイ！」と言わないといけないそうです。）
「ありがとう！」は「ダンキュヴェル！（Ｄａｎｋ　Ｊｅ　Ｗｅｌ！）」
「何？」は「ヴァット？（Ｗａｔ？）」
「何処？」は「ヴァール？（Ｗａａｒ？）」
「すみません。　"お手洗い"は何処ですか？」は「パルドン。　ヴァール　イス　"ヘット　トワレット"？　（Ｗａａｒ　Ｉｓ　"Ｈｅｔ　Ｔｏｉｌｅｔ"？）」です。
英語とドイツ語のあいのこのような言語です。

それでは、楽しいご旅行を！！

回答No.2

7tsuki8kumo

デン・ハーグと言えば、今話題の「国際司法裁判所」（平和宮）、ドイツから寄贈されたという門は重厚です、アメリカ寄贈の正義の女神像は、力強かったです。
　あと、ビネンホフとマウリッツ美術館良かったです。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」うわあ、本物～！！と感動です。時間が無かったので行けませんでしたが、ハーグ市立美術館も行ってみたかったですねえ。
　アムステルダムも良い都市ですよ。トラムものりやすいし。歩道以外に自転車道があり、そこを歩いていたら警察官におこられました。「アンネ・フランクの家」は狭いけど、やっぱり、戦争について考えますし、「国立美術館」は17世紀のオランダ絵画満載です。レンブラントの「夜警」の本当のタイトルがあんなに長いとはびっくりです。「ヴァンゴッホ美術館」は以外と近代的な建物でした。運河が多く迷いやすいですが、オランダの人は親切で英語もバッチリですから、心配いりません。
　私はキューケンホフには行かず、ライデンとハーレムにいきました。ライデンには「シーボルトの家」があるので。でも建築中でした。竣工予定日はとっくに過ぎていました。（今はもう見る事ができるようになっているかな？）「これだから、外国は～。」と日本の突貫工事と比べてしまいました。「予定はあくまで予定。」と徹していますね。
　キューケンホフ公園は花盛りでしょうね。アムステルダムの「シンゲルの花市」ではチューリップの球根が、たまねぎのようにネットに入って大量に売っていました。お土産にするなら、検疫済みの物を。
　オランダ料理名物「ハーリング」は屋台の物が美味しいです。クロケットはちょっと味濃いめでした。
　オランダで覚えたオランダ語は「ヤン・ステーン」（画家の絵に関係あります。）と「アウト・スマーター」（目玉焼き・覚え方は食べ過ぎるとスマートから外れていって太っちゃう。）
　でも、日本は江戸時代中国とオランダだけと貿易していたので、愛着があったのですが、オランダ人でその事実を知っている人はほとんどいません。「シーボルトってだれ？」って市職員に言われてしまいました。
　オランダが付き合う「その他、大勢の女のうちの、忘れ去られたような極東の女」って感じでちょっと自分的にショックを受けました。「浮世絵」さえ、手に入れば私にはもう用はないのね～って。
　ご存知でしょうが、「コーヒーショップ」には注意ですよ。日本のイメージと違いますから、コーヒーが飲みたかったら「カフェ」へ。
　良い旅をお祈りしています！！

回答No.1

hiro-2005

お目当ての美術館はマウリッツホイス美術館でしょうか。
私もとても好きです。
近くに「拷問博物館」(犯罪博物館?)があるので、気分を変えるのにちょうどいいですよ。
「パノラマ・メスダフ」は近郊のスヘフェニンゲンの海岸風景を油彩で再現したもので、実際のスヘフェニンゲンを覗いてからまわると感慨もひとしおです。
「マドローダム」は子供だましかと思っていたのですが、意外と大人が楽しめました。
これからなら、花壇もきれいですね。

車があるのなら、フォーレンダムやエダムなどの可愛い町や、世界遺産のキンデルダイクの風車群、ハールツァイレンスの絵本のような村とデ・ハール城などがオススメです。
美術館なら、ロッテルダムも意外といい作品がたくさん所蔵されています。(町はどうってことはないけど)

地方都市の良さを味わうなら、デルフトもいいですね。運河すれすれの道をのんびり散歩できます。
私が春に行った時には大運河沿いの八重桜が満開でした。
宗教画に抵抗がないなら、ゲントの聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」を見に行くのもいいですよ。
ファン・アイクの細密な筆遣いにため息ものです。
また、美術館と違って宗教画は教会においてこそですね。

オランダは一部の都市を除いて治安も安定しているし、気持ちよく過ごせる町が多いです。
ハーレム→ライデン間や、アンクハイゼン付近のチューリップフィールドを眺めているだけで、癒されると思います。
よい旅を。