ピーナッツ・ハッコーの「小さな花」さがしています

質問

青春の思い出の一つ、クラリネット奏者のピーナッツ・ハッコー（ボブ・クロスビーとボブ・キャッツというバンドでの演奏らしい）の「小さな花」を探しています。オールディズ全集のようなもので３万円もするものの中に入っていることは知っていますが、もっと安く手に入れたいのですが。

どなたか、何か方法がありましたら、教えてください。

回答No.1

altosax · ベストアンサー

私はそのレコードは持っていないのですが、ピーナッツ・ハッコー,ボブ・クロスビーとボブ・キャッツという名前を見て思わずうきうきしてしまいました。

ジャズクラリネットの小さな花、というと、黒人のシドニーベシェの作品があまりにも有名すぎたので他の人のはかすんでしまいますよね。

わたしもエドモンドホールの小さな花はキングレコードから出たときに慌てて買いましたが、ボブキャッツでピーナツハッコーが録音していたのは知りませんでした。
俄然欲しくなってしまいました。

東京や大阪におすまいでしたら、足しげく輸入・中古レコード屋さんに通うといいですが、地方におすまいでしたらヤフーオークションにボブクロスビーで「アラート」登録しておかれてはいかがでしょうか。

で、まずそのまえに「どの作品に入っているかの確定」が必要ですので、これには「デイスコグラフィー」というレコードの辞典をひとつ買わないといけません。
これはスイングジャーナル社で販売していますので、クロスビー楽団の載っている「スイング編のＣの部」を購入して調べてみてください。

そこでクロスビー楽団のボブキャッツのpetite fleurをが何年の何月何日にどこのレコード会社の何と言う番号のレコードに吹き込んで販売されたかがわかりますので、その確定された作品を頼りに、中古廃盤レコード店にオーダーを入れてみてください。
欲しいときにすぐには買えませんが、思いがけないときにひょっこり買えると思います。

また、スイングジャーナルの「レコード買います売りますコーナー」に投書するのもいいですよ。
ジャズの好きな人、とひとくちで言っても、そのほとんどはモダンジャズのファンなので、ディキシーやスイングはなかなかむずかしいですけど、がんばっていきましょう！！

お礼

ありがとうございました。見つけ方を詳しく説明していただき、大いに参考になりました。他の曲を探すときにも、利用できます。感謝しております。
できればCDでほしいのですが、無理のようですね。一応は絶版ということになっていると解釈されるのでしょうか。こうなると、中古のレコードも高そうですね。他の人の演奏は、いろいろと聴いてみたし、またこの「教えてgoo」で、以前「小さな花」の質問が出ていたのを読み、そこで紹介されているものの試聴をしてみたのですが、私はピーナッツ・ハッコーのものが一番と感じています。

回答No.5

altosax

>MCA系列ですと、ユニバーサルレコードでしょうか。もし、そうでしたら、大きくなりすぎ
>て、古いものなどはたぶん処理しきれないのではないかと思います。

つい数年前に国際レコード業界の大再編成がありましたね。
私がまだ盛んにレコードを買っていた頃はビクターでしたが、今はポリドールやフォノグラムと合併してしまったんですね。
国内盤の再発はほとんど期待できないと思いますが、ヨーロッパから出ることは合併で大きな期待を持てる要因ではないかと思います。

>Dotは安値ですか、それはありがたいです。それから、CDでひょっこりという言葉、実現したら
>いいですね。そうなることを期待しているのですが。

オリジナルのほうが手に入りやすいと思いますよ。
流通量は僅少ですが、ボブキャッツはあまり競争の激しい盤ではありませんので、長いこと「えさ箱」の中で誰にも買われず残っている類いですから。

あとは、NHK総合ラジオの「ラジオ深夜便」で時々この曲がかかりますね！
この曲に思い出がオーバーラップする方が多いんですね。
ラジオ深夜便のリクエストは暇なのか、結構わがままをそのまま聞いてくれますので、録音したい時間帯を指定して、「この時間帯に待ち構えてますから放送して下さい」と小さな花をリクエストしてみるというのはいかがでしょうか。

お礼

ありがとうございます。インターネット、あるいはHMVの輸入盤など調べていますが、なかなかこの曲の載っているCDはでてきません。Dotレコードという、レーベルの関係もあるのかも知れません。
ラジオ深夜便でもかかるのですか。５０年代あるいは６０年代に青春時代真っ盛りの人たちが、その番組を聞く年代になったんですね。情報をありがとうございました。

回答No.4

altosax

その後いかがですか？

スイング、トラッド系のレコードは神田神保町のトニイレコードが品揃えが強いですので、ご相談なさってみるのも手だと思いましたので補足しておきますね。

参考URL：

http://www.iijnet.or.jp/shiki-ml/syoku/old-record.html

お礼

まだ上京できる状態ではないので、神田あたりを探し歩いていません。自分でできる範囲で、すこしずつあちこちのサイトで物色中です。ありがとうございます。

回答No.3

altosax

>版元のDotを扱っている会社は今はどこなのか、ぜひ再発して欲しいですね。

ここまでわかっているようでしたらかなり良い線ではないでしょうか？（＾＾）
Dotでしたら数年前の記憶ではMCAの傘下だったと思いました。
イタリアやスペインなどヨーロッパのMCAからＣＤでひょっこり出ている（出てくる）かもしれませんね！

あと、Dotは大衆レーベルでジャズファンには不人気ですからＬＰのオリジナル盤でも安価ですよ。
スイングジャーナルなどに広告を出している廃盤店に問い合わせてみたり、SJなどに広告している海外オークションのカタログを取り寄せると２，３ドルぐらいのびっくりする安値で買えることが多いです。

また、数は少ないですがヤフーの海外オークションにキーワードアラートをかけておいてしばらく網を張るのはいかがでしょうか？

参考URL：

http://list.auctions.shopping.yahoo.com/22276-category-leaf.html?alocale=0us

お礼

ありがとうございました。MCA系列ですと、ユニバーサルレコードでしょうか。もし、そうでしたら、大きくなりすぎて、古いものなどはたぶん処理しきれないのではないかと思います。

Dotは安値ですか、それはありがたいです。それから、CDでひょっこりという言葉、実現したらいいですね。そうなることを期待しているのですが。

回答No.2

altosax

>できればCDでほしいのですが、無理のようですね。

欲しいレコード（ＣＤ）の集め方、というのは、長期戦の心構えがまず基本なのです（＾＾）
短気なひとには向きません（＾＾；
私も10年、20年がかりでやっと買えたレコードがたくさんです。
思わず売り場でおお！って声が出ますよ。

>一応は絶版ということになっていると解釈されるのでしょうか。

どのジャンルのレコード（ＣＤ）でも共通して、新譜発売から数年したら廃盤になってしまいます。
ところがたとえば、「ビングクロスビーのホワイトクリスマスはいつでも買えるじゃないですか！」と思いますよね？
これはよく売れるものだと、「すでに廃盤になったもの」が、「何度も企画とレコード番号を変えて」、「そのつど新譜として」、「再発を繰り返している」というわけです。

>こうなると、中古のレコードも高そうですね

ボブクロスビー楽団はそんなにびっくりするような値段に吊り上ることはないので、こまめに輸入中古屋さんにあたってみてください。

小編成のボブキャッツはユーモアたっぷり楽しいデキシーランドジャズですが、フル編成オーケストラのボブクロスビー楽団のほうは豪華絢爛ゴージャスをきわめたスイングジャズですので、この落差の違いもぜひ聞き比べしてみてください。

レコード版はとっくに骨董扱いですがヨーロッパやアメリカの再発専門レーベルからひょっこりＣＤになって出てくることがありますから、ほんとに「長期戦の構え」で輸入ショップや中古店めぐりをしてみてください。

（たぶんそのうちに他の作品にたくさん接して「いっぱしのジャズ通」になりますよ＾＾）

まずは「ディスコグラフィー」と「中古店めぐり」で幸せなジャズライフを送ってください。

お礼

ありがとうございました。実は、もう何年も探しているのですが、なかなか手に入れやすい盤がでません。私が中学から高校の頃にかけて、たいへん流行ったのが、このピーナッツ・ハッコーのものでした。日本ではザ・ピーナッツが歌って、これもヒットしました。なのに、オールディズのCDがあれほど出ているのに、れだけがどのCDにも入っていないというのは、、、。海賊盤にすらありません。版元のDotを扱っている会社は今はどこなのか、ぜひ再発して欲しいですね。