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静脈注射の上手な仕方を教えて下さい。
現在、整形外科勤務6ヶ月。高齢者の採血や注射をする機会が多いのですが、血管がわかりにくく、やっと入れても時々漏れて腫れて来ることがあります。 先輩は見えない血管でも指で触れて上手に注射をされますが、私にはとてもできません。 見えない血管に上手に注射をするコツを教えて下さい。 2回3回と注射を失敗するので、最近は注射恐怖症になり、患者さんは怒るし、自分も落ち込んでノイローゼになってきてます。
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研修医時代、患者さんに気を使って緊張し、よく失敗しました。失敗が続くと自信がなくなり、更に失敗するという悪循環に陥ってしまいますよね。お察しします。 コツというものではないかもしれませんが、ちょっとした気持ちの持ちようもあるかと思います。 1、注射をしても自分は全然痛くないということ。 患者さん痛いだろうなぁ、と思う思いやりは必要ですが、悪いなぁと思うと変に遠慮してうまくいきません。必要があってするわけですから遠慮なく注射しましょう。 2、一番いいと思う血管を選ぶこと。 失敗したら困るから、と思って2番目3番目の血管を選んでいると、失敗を重ねて悪循環になります。 3、見える血管より触れる血管 目に見えない血管であっても、弾力のある、よく触れる血管には入りやすいものです。血管の走行を指でよく確認して、走行にしっかりと沿わせて針を進めると必ず血管に当たります。血管の横から斜めに穿刺する方法もありますが、深さがずれると入らないので、お勧めできません。 4、針を刺すときに皮膚がずれないようにすこしひっぱっておくこと 高齢者の場合皮膚がたるんでいることも多く、できるだけ皮膚にゆるみがないように固定することが大事です。 5、血管の合流部があればそこを狙う 合流部は血管がずれにくく、二股になっている付け根の部分を狙うのは効果的です。 まずは勤務半年といっても、注射が下手な自分を隠さない、ということが大事です。患者さんに怒られたら謝って、先輩に代わってもらえばよいのです。必ずうまくなりますから、あきらめずに頑張ってくださいね。応援しています。
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こんにちわ。私は、作業療法士の学生です。先日、3週間の実習があり、hekotaroさんとは立場や状況は違いますが、患者さんを前にして分からないことやうまくできずに色々悩みました。私は、そこで担当指導者にうまく分からない・悩んでいるという事を伝えられず、殻に閉じこもったり、変に遠慮して質問ができず、結果指導者からは、質問がない・何考えてるの?みたいな事を指摘され、心象を害してしまいました。このことから、hekotaroさんは周囲の先輩に指導を求めた方がいいかと思います。もし、それが気まずいとかあれば、卒業した学校の信頼できる先生や先輩、または友達。そういう人、まわりにいませんか?一人で悩んでいても、周囲は気づいてくれず、トラブルがが表面化してからでは遅いかと思います。私が、先生から言われたのは、漠然とわからないと質問するのではなく、ここまで自分で勉強してみたが、どうしてもここがこういうふうに分からないとか、具体的にかつ自分でも努力してみてからといわれました。これからも、臨床では沢山わからない事がでてくると思いますが、それを周囲に伝えて指導を仰ぎ、改善して成長していくのも一つの必要な技術かと思います。そうする事で、円滑に人間関係が育っていくというのもあるかと思います。私のように黙ったままでは、何あの人?みたいになるかもしれないですしね。タイミングを見て、先輩に指導を受けてみてください。その病院のやりかたもあるかもしれないですね。分からないと認めて頭を下げる勇気も必要と指導者に私は指摘をうけました。臨床の先輩に生意気な事言ってすみません。私も、分からない!と悩んだ一人なので、参考になればと書き込みさせていただきました。看護師の方のHPなどネットで探すとあると思いますよ。そちらの方が、より具体的な意見がきけると思います。悩んだ時は、友達と食事に言ったり、気分転換してまた頑張りましょう!みんなそうして悩んでいますよ。私もそうです。お互いがんばりましょね。
お礼
chumichannさんありがとうございます。頑張ります。
お礼
この間、お礼を出したんですが消えてしまったようです。 大変参考になりました。 ありがとうございました。 アドバイスを全部試してみました。アドバイス頂いた次の日は、気持ちが軽くなり、注射も点滴もうまくいきました。たまたま、いい血管に出会ったのかも知れませんが、これからもアドバイスを大切にして頑張っていきたいと思います。 ありがとうございました。