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変わった門松、知りませんか
愛知県奥三河地方では、正月の門松は榊・松・笹を組み合わせて2本立てるのが普通です。ところが静岡県との境に近い東栄町西薗目という集落のごく一部地域のみ、門松ではなく、枝を組み合わせた「垣根」を立てるところがあるのです。 広葉樹の枝を高さ60cm程、幅1メートル程の格子に組んで立て、その格子の目に「そよぎ」と呼ぶ木の小枝を挟みます。この垣根を「ことりがきね」と呼んで正月の門松の替わりとしています。 近隣の集落には全く見かけません。このような風習あるいは呼び名をご存じでしたら、情報をぜひ教えてください。
- ooyatyako
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- Moon_Dance
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あまり参考にならないかも知れませんが・・・ 神戸市にある生田(いくた)神社では、松を避ける事から、お正月の門松の代わり に『杉飾り』をします。 それは、本殿の正面に過ぎの皮を束ねたものを山のように積み上げ、その上から ススキを五方向に出します。そして、それに十二本の注連縄を張り渡すというもの です、この時、閏年なら注連縄は十三本にするそうです。 この杉飾りは1月15日のとんどに日に焼かれるそうです。 昔、生田神社は布引の砂子山というところに鎮座していたのですが、ある年、大雨 にあって山の松の木もろとも押し流されてしまい、以来、生田神社の祭神が「松の 木は頼りにならない」と忌み嫌ったことから、生田神社では松を避けるのだそうです。 「変わった門松」という質問の論点から少し外れすみません。 何かのご参考になれば幸いです。
- empty_head
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特別形が変わっていると言うのではないのですが、東京で鳶さんが作る門松がきれいだったので。 形は普通の門松(お年玉年賀はがきなどに描かれる形)ですが松・竹・梅があしらってあります。 門松に蕾をつけた梅の枝が刺してあります。 そして何と言ってもきれいだと思ったのは門松の胴(?)を縛っている縄の結び目が松・竹・梅の形に綯ってあるのです。 見てみないとピンとこないかもしれませんが、実際に見るときれいです。 ちなみにこの門松を作っているのは二番組という江戸時代の火消しからの歴史のある鳶さんです。
お礼
ご回答ありがとうございます。地域により伝承される形がそれぞれちがうんですよね。多くの年中行事の中でも最も多くの家庭が残してきたものではないかと思っています。それだけに質問の中にある「垣根」の特異性が気になってなりません。
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お礼
ご回答ありがとうございました。普通と違った形の民間伝承にはそれなりの理由があるんでしょうね。自然災害から松を嫌う祭神の話は参考になりました。 私が質問した地域には、戦国時代に近くの戦国武将が落ちのびた伝承があります。このあたりと関連があるのではと思っているのですが…