VGA
Video Graphics Array
DOS/V機(PC AT互換機)の基本的な表示規格。640×480ドットで26万2144色中16色の表示ができる。もともとはIBM PS/2に標準搭載された表示機構だった。単に640×480ドットの解像度を指してVGAと呼ぶこともある。
最近ではWindows環境に適した高解像度表示が一般的となっており、VGAに対して上位互換性を持つSVGAに対応した機種が大半になっている。
SVGA
Super VGA
米IBMのパソコン「PS/2」に標準搭載されたグラフィックス表示機構であるVGAを拡張した規格一般のこと。640×480ドット表示のVGA規格も含む。米国の標準化団体VESAが作成した。単に800×600ドットの解像度を指してSVGAと称する場合も多い。
主な解像度は800×600ドット、1024×768ドット、1280×1024ドットなど。このうち1024×768ドットをXGA、1280×1024ドットをSXGAと呼ぶこともある。表示色は256色から1677万7216色まで各種の設定がある。
VESA
ベサ;Video Electronics Standards Association
PC AT互換機用グラフィックスの標準化団体。米国の周辺機器メーカーやパソコンメーカーなど百数十社が参加している。
DOS/V機(PC AT互換機)では、640×480ドット表示までは米IBMが策定した規格に各メーカーが従っており、ハードウエアの互換性が保たれていた。しかし、VGAを独自に拡張して800×600ドットから1280×1024ドットまで、多様な高解像度表示をサポートするメーカーが登場してきたことで、互換性の問題が生じてきた。
これらの高解像度表示をSVGA(Super VGA)と呼ぶ。VESAは、このSVGAを標準化するための団体として設立された。ディスプレイやグラフィックス関連ボード、CPUとグラフィックスボードを結ぶローカルバス(VLバス)などの業界標準を策定している。標準化の作業は既存製品の仕様を取り込みながら進められており、仕様としては未定義の部分も多い。
お礼
hequilさん,horusさん,早速のご返事ありがとうございました。 VGAについて判明し,心配なくWin2000の購入に踏み切れます。 ありがとうございました。