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向田邦子の世界の舞台となる、昭和初期の民家。
向田ドラマ(正月などに放送される)の舞台となる、おそらく昭和初期?の民家のような家を建てたい。 設計や施工できる人、工務店など、知りませんか。 クロワッサン(マガジンハウス)や、テレビ等で、有名人?のお宅などが掲載、放送されることがあるが、その方に直接お聞きしてみたいと思うが、、マズイだろうか。といっても連絡先もわからないが、、、 勇気も要ります。 何か手がかりがほしい。
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私の会社は去年「阿修羅のごとく」の映画のセットの施工管理をしております。 ただしあくまで映画のセットでありますから、現実に住む家としてあの頃のものとして建てるためにはいろいろなハードルを越える必要があり、ちゃんとした施工業者に頼む必要があるでしょうね。 向田ドラマの 時代背景の多くは基本的には昭和初期から戦後の建物です。 古本屋さんで昭和3~40年頃の建築関係の月刊誌などをお探しになれば、施工会社やデザイナー、1級建築士のお名前などのデータが手に入ると思います。 その会社が現存していれば、結構なものが作れるかもしれませんが、基本的に現在市場に出回っている建築資材で 再現するのは、非常にコストが高くなるといわざるを得ません。それらは最早現在の主流主力製品ではないので、部材のそれぞれがオーダーメイドになっていたり廃盤で手に入らなかったりするからです。 映画のセットにお金がかかる理由の一つが正にここにあります。 映画の場合は住む訳では無いのでそれなりに写ればOKですが・・・しかも あの頃の建物って現在の空間に対する感じからすると かなり狭くて小さいですよ・
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- yokenzo
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なんとなくお気持ちわかります。 1番目に回答されている方のおっしゃる通り、 そのころの建物を完全に再現されるのはとてもお金がかかります。 いわゆる「町屋づくり」といわれる建物ですかね。 では、細かく分析を… 瓦は土瓦といわれるもので、現在の陶器瓦の燻し銀に釉薬を塗られたものとはちょっと違います。高いです。 サッシについては、性能を考慮しなければ建具屋さんに造作してもらえば比較的安く済むかと思います。 性能も重視ならば「もくまど」などが挙げられますが、ものすごく高価です。 漆喰の壁は下地を現代の塗り壁用のものを使用すれば大した工事にはなりません。普通の左官屋さんの仕事です。 基礎については建築基準法の規制がありますので、当時のままで建築することは出来ません。 外壁の仕上げをうまく利用してそれらしく見せる方法を考える必要があります。 上記を考慮すればいいだけかと思いますので、 設計図面さえきちんとひいてあれば地元の大工さんや職人さんでも十分に施工できるかと思います。 図面も、設計事務所だったらどこでも書けるかと思います。 要は予算なのです。
お礼
「町屋づくり」というのですか。 どうも、町屋、というと京都の町屋づくりを思い浮かべてしまい、、、 土瓦が高い、と。 向田邦子の舞台になる、家って漆喰でしたっけ? うううーむ。なんか、木のイメージなんですけどね。 予算て、どのくらいなんです? 一億くらいあればできるんですかね。
お礼
「阿修羅のごとく」の映画のセットの施工管理をしております。 >マジですか~!って感じで、感激です。 そんな方にご回答をいただけるなんて! 神保町などに出向いて、古本を漁れば良いのかな? 映画のセット、てお金がかかっていたのですか~。 知りませんでした。 張りぼてみたいに考えていて、、失礼! 狭くて小さい。なるほど~。 ありがとうございます!!!