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スカイダイビングと鼓膜
急に気圧が変化すると耳が痛くなりますよね。山道を速い車で行ったときとか、高速のエレベーターに乗ったときとか。 これは外部の気圧の変化により、耳の鼓膜が外からあるいは中から押されているからと理解しているのですが、ではスカイダイビングをする人はどうなんでしょうか。 回りの気圧はえらいいきおいでどんどん増加していくはずで、彼らの鼓膜は大丈夫なんでしょうか。落下しながら、いとま無くあくびをしているんでしょうか。 1 やはり大丈夫じゃない。スカイダイビングをする人の鼓膜は痛みやすい。 落下しながら唾を飲んだりあくびをしたりしている。 2 少し痛いけれど特に問題なし。あくびをしなくても自然と鼓膜内外の気圧は許容範囲内になる。 3 年齢や体質により異なる。人によってはスカイダイビングをしないほうが良い。 と、これくらいは考えたのですが。 できれば経験者の方のお話を聞きたいです。
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補足します。 >唾を飲むのは落下の直前ですか。落下しながら唾を飲み続けるよう指示されたのですか。 紛らわしい文章ですみません。もちろん落下中です(ヘリの中でも唾を飲むよう言われたと思いますが)。確かインストラクターの高度計を見て、ある高度になったら唾を飲み込むよう言われました。その高度は2箇所くらいあったかな?自分は何回も唾を飲めばいいやと思って高度は余り気にしませんでした。 >また、ダイブの前に、健康診断というか年齢制限というか、何らかのチェックはあったのでしょうか。 別に何もありませんでした。まあしょせんインストラクターと合体!?してインストラクターに生死をゆだねるだけのタンデムですから。ただし、事故があっても責任は問わないという誓約書に署名、捺印しましたがその誓約書は未成年者の場合は保護者の同意が必要ということでした。 また薬物中毒者、酒を飲んでのダイビングはお断りしますという至極当たり前の注意事項がありました。体重制限もあったと思います(あまり太っている人はだめ)。ダイビング前の講習では落下中の態勢の練習(体をそらせて手を広げ足を曲げるというやつ)などをちょっとやっただけでした。 確かにスキューバダイビングに比べれば気圧の問題はそれほどでもないかもしれませんね。
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- chem_egg
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申し訳ありません。 前回回答しましたchem_eggです。 スカイダイビングとスキューバダイビングをお恥ずかしながら間違えて回答していました。 大変なご迷惑また混乱させてしまい本当に申し訳ありませんでした。
お礼
いえいえ。ご丁寧にありがとうございます。 スキューバダイビングのお話が聞けて、大変参考になりました。 誠実な回答・再回答に感謝しております。
- chem_egg
- ベストアンサー率37% (3/8)
スカイダイビング(水中)でも鼓膜を挟んで外側から押す水圧が耳管内の内側から押す気圧よりも強くなった時に耳が痛くなるという同じ現象が起きます。 Sailorさんも書いている通り、水中では、10m下がるごとに水圧が約1気圧上がります。 スカイダイビングでは、30m等という深い水深まで潜ることを普通に行う為、相当な水圧が耳(鼓膜)にかかり、耳の中と外の圧力差はかなり出てますので、そのままでは鼓膜への負担が非常にかかる為、危険です。 この現象を抑える為に、スカイダイビングでは一般に「鼻をつまんで口を閉じ、静かに鼻から息を出す」ようにします。 こうすると、空気が肺から耳管を通って中耳へと送られ(鼓膜の内側から空気を送り)、鼓膜を挟んで外側から押す水圧と耳管内の内側から押す気圧が同じ(それ以上)にすることが出来、この現象を抑制できます。 その他に、あごを動かしたり、つばを飲んだり、あくびをしても治ることが有りますが、スカイダイビングでは一般的には始め説明した作業で行っています(これが一番確実!)。 この作業を行うのは水中に潜る直前から行い耳が痛くなったり少し耳の中を圧迫する感じが出てきたら行います。 Jun1038さんが書いている通り、鼓膜はデリケートなので無理にこの作業を行うと鼓膜を傷つける事になりますが、正しいやり方をすればまず問題ないと思われますが、医者ではないので詳しい事はわかりません(問題あるのかな~?)。 因みに、耳が損傷を受けると、痛み、めまい、吐き気、聞こえにくくなる等の症状が表われるそうです。 文章が下手でわかりにくく長文になってしまい申し訳ありません。 わかり難いところが有りましたらご指摘ください。
補足
スキューバダイビング!の実際の経験から説明頂き、大変ありがとうございます。 スキューバの場合は潜る速度を自分でそれなりに調節できると思うのですが、スカイダイビングの場合は、(パラシュートを開く前は)落下の速度を調節するわけにもいかない(多少は体勢で変化するでしょうが)ので、いったいどうなっているんだろうと思っておりました。 スカイダイビングの経験のある方、ぜひどんどん書き込んで下さい。
気圧の変化は確かに速い速度で起こりますが、変化の量はそれほど大きくないのでは?上空数千メートルと地上の気圧差はせいぜい素もぐりで数メートルもぐる程度の圧量の差にしかならないでしょう。真空状態と地上の圧力差でも1気圧ですから。10mもぐったのと同じですし、素もぐりで数メートルもぐるのにかかる時間よりは、はるかに長い時間を掛けて落下する訳ですから、鼓膜にかかる負担はそれほどではないと思います。
補足
回答いただき、ありがとうございます。 言われてみればそんな気もするのですが、でも何となく普段の山道やエレベーターでの体験とそぐわないような気もします。素直じゃなくてすみません。 真空と、1気圧と、水深10m、の差とは同じものなのでしょうか。 (当然経験したことはありませんが)真空の中に生身の体を置かれたら、いろいろな穴からいろいろなモノが飛び出すような、とんでもない状態になるのではとも思うのですが。昔子どもの頃、コップの中の空気を吸って口に付けて遊んでいたら、皮膚から血がにじむような内出血?をして、しばらくそれが取れず困ったことがありましたが、そういった経験は無いですか。
- anisol
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タンデムでのスカイダイビング経験者です。 ジャンプ前の注意で、唾を飲むよう指示を受けました。また着地後にも「耳が痛かったりしない?」と聞かれたような覚えがあります。気圧の問題はかなり慎重なようです。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 唾を飲むのは落下の直前ですか。落下しながら唾を飲み続けるよう指示されたのですか。 また、ダイブの前に、健康診断というか年齢制限というか、何らかのチェックはあったのでしょうか。 よろしくお願いします。
お礼
何回も回答していただき、ありがとうございます。 やはり経験者の方からの回答は真実味がありますね(当然か!)。 おかげさまで、今までずっと抱いていた疑問がほぼ氷解したように思います。 本当にありがとうございました。