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Εーδ論法?

0<|x-1|<δのとき|x^2-1|<ΕとなるδをΕで表せ。 という問題なのですが、この問題が何を言っているのかすらよくわからないです。 ご教示お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shkwta
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回答No.2

グラフで考えます。 横軸にx、縦軸にyをとり、y=x^2 - 1 のグラフ(ア)を描きます。 x軸の上下両側に、-E<y<E の範囲をとり、この中に含まれるグラフ(ア)の部分(イ)を考えます。 x=1を中心として、左右両側に 1-δ<x<1+δの範囲を考え、この範囲が(イ)を全部含むのに必要な最小のδを求めます。 

noname#20504
質問者

お礼

2回も回答していただきありがとうございます。 No.1のほうの解き方は正直僕にはまだ難しくてよくわかりませんがNo.2の解き方でやってみたところ解けました! ありがとうございます!

その他の回答 (1)

  • shkwta
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回答No.1

文字通りであれば、正確にはこういう意味だと思います。 『正の実数Eについて、「任意のxにつき 0<|x-1|<γ⇒|x^2-1|<E 」 が成立する正の実数γの集合をG(E)とする。G(E)の最大の元をδとするとき、δをEで表せ。』 xは実数とします(複素数でも同じようにできますが、少し複雑です) 0<|x-1|<γ⇔1-γ<x<1+γ です。 μ<γとなる任意の正の実数μ,γについて、つぎの3つの不等式が成立します。 -{(1-μ)^2 - 1} = 2μ-μ^2 < 2γ+γ^2 = (1+γ)^2 - 1 = |(1+γ)^2 - 1| {(1-μ)^2 - 1} = -2μ+μ^2 < 2γ+γ^2 = (1+γ)^2 - 1 = |(1+γ)^2 - 1| {(1+μ)^2 - 1} = 2μ+μ^2 < 2γ+γ^2 = (1+γ)^2 - 1 = |(1+γ)^2 - 1| したがって、1-γ<x<1+γとなる任意のxについて |x^2 - 1|<|(1+γ)^2 - 1| (ア) |(1+γ)^2 - 1|≦E を満たすγは、(ア)によりG(E)の元になります。ここで、 |(1+δ)^2 - 1|=E となるδを考えます。任意の正の実数εについて、 |(1+δ+ε)^2 - 1|>E となるので、δ+εはG(E)に含まれません。よって、δはG(E)の最大の元です。ここから、δをEで表わすのは容易でしょう。

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