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モンモリロナイトの有機置換について
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お疲れ様です。 モンモリロナイトの有機置換という用語が、モンモリロナイトの持つNaイオンを有機イオンと交換するという意味でしたら、比較的容易に有機置換することができます。 細かい条件はモンモリロナイトによって若干異なりますので、条件詰めに試行錯誤が必要ですが、だいたいの方法として以下のような方法があります。 まず、モンモリロナイトを水に分散(膨潤)させます。これに、モンモリロナイトのCEC(カチオン交換容量、モンモリロナイトを入手された際に、データとして付いてくるはずです。)から計算できるNaイオンのモル量の数倍モル以上のオクタデシルアンモニウムを含む水溶液を添加して、攪拌(数時間~数日)します。その後、濾過(や、フィルタープレス)などの手段を用いて固形分を取り出し、乾燥させれば作れます。 文献・資料のたぐいですが、この方法はおよそ50年前にはすでに確立されている方法ですので、新しい文献を入手するのは困難です。日本粘土学会より「粘土ハンドブック」という本が出ておりまして、これに多少関連情報が掲載されているはずです。 なお、参考URLにこの方面に詳しい方々の集まりのHPを掲載しておきます。お急ぎでしたら、こちらから連絡すれば、少なくとも詳しい方を紹介してもらえる可能性があります。 ご参考まで。
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お礼
ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 モンモリロナイトはカチオン交換容量115meq/100gでした。 オクタデシルアンモニウムはCAS No. : 107-64-2 ジステアリルジメチルアンモニウムクロリドでよろしいのでしょうか? 手元の資料では膨潤させたモンモリロナイトにステアリルアミンと濃塩酸の水溶液を添加するという方法を見つけることができたのですがこちらの方法でも同じように出来るのでしょうか? よろしくお願いします。