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古代アステカの双生児

古代アステカの山岳部族では、一卵性双生児が産まれた場合、互いを兄弟だと知らせないうちに殺し合いをさせると聞いたことがあります。 逸話なのでしょうか? どちらにしろもっと詳しく知りたいので、この話に関する文献やサイトを知っている方がいましたら、是非教えて下さい! 古代アステカの話に限らず、他にも双生児に纏わる話がありましたら教えて下さると幸いです。

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  • sophia35
  • ベストアンサー率54% (638/1164)
回答No.1

こんにちは。 古代アステカでは、双生児が産まれると別々に暗い洞窟で育てられ、成人した暁には2人とも戦闘装束を着せられて、健闘場に連れて行かれます。そして、目の前の相手を殺すように命じられ、剣を持たされます。 そして兄弟が兄弟と知らずに闘い合い、生き残ったものが「神の体現者」として崇められたそうです。 昭和天皇の弟君の三笠宮には双子の妹がいて、畜生腹、男女の双子は心中者の生まれかわりと忌み嫌われた為に、産まれて極秘裏に尼寺に預けられた・・これもある意味、公然の秘密であるようです。 先に言った男女の双子は心中者の生まれかわり・・・この考えの下、日本では男女の双子が生まれたら別々に育て、成人したら添い遂げさせた時代もあったそうです。 (畸形率が高そうかも・・・) 私が知っている双子の逸話はこのくらいでしょうか。 ご参考になれば幸いです。

yamaarashi19
質問者

お礼

昭和天皇の話は初めて知りました!参考になります。 どうもありがとうございました^^

その他の回答 (1)

  • neil_2112
  • ベストアンサー率73% (196/268)
回答No.2

あまりまとまった回答はできませんので、散漫な情報なのですが。 レヴィ=ストロースが『神話と意味』のなかで語っていることに、以下のような事柄があります。 ・双生児を気象異変に関連づける例が世界中にある。例えば、カナダ太平洋岸のインディアンの間では、双生児には天気をよくしたり、嵐を静める能力があると信じられている。 ・16世紀末にペルーでスペイン人宣教師アリアーガが記録した書物のなかに、当時のペルーのある地域では、厳しい寒波が襲った折には、逆児で産まれた者、兎唇の者、双生児らが僧侶に集められて、その悪天候の責任をとって悔悟するよう求められた事実がある。 ・双生児に関して、南北アメリカ大陸にほぼ共通する神話の骨格がある。それは、ある女性が双生児を産むが、その父親は、本来父となるべき男性と、トリックスターとして女性をだまして誘惑する者の二人である。つまり双生児の父親が異なるために、双生児は長じて勇敢と臆病、善と悪、幸福の象徴と不幸の象徴といった具合に、全く対照的な性格になるというものである。 ・アメリカ大陸では、どうやら、後に子供となるべき体液が胎内で2つに割れてしまうことが双生児の原因だと観念されているらしい。 ・双生児は母親の体内に複数の子供がいるために、子供たちの間で争いが起こりやすいと考えられているらしい。特に、どちらが先に産まれるかという名誉を得るために競うことになりやすい。このことは母親を危険にさらすことにもなりかねない。従って、双生児として産まれることは英雄的かつ危険な脱出の前触れであり、双生児は善悪どちらの意味でも将来大きなことがらを起こすものと信じられやすい。これが双生児を殺す部族のあった理由であろう。 概略、上のようなことが語られています。 それから同じくレヴィ=ストロースは『悲しき熱帯』のなかで、見聞当時のはなしとして、ブラジルの カデュヴェオ族では、高い身分の子供が産まれると、同時期に産まれた別の子供がその将来の戦の兄弟として指名される、と書いています。これは双生児とは関係がありませんが、いち情報として。

yamaarashi19
質問者

お礼

細かい説明どうもありがとうございます! 双生児についてまだまだ詳しく知りたいと思っていたところなので、とても参考になりました。 レヴィ=ストロースについても調べてみようと思います^^

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