隣家とのトラブル

質問

私は一戸建てに住んでいるのですが、隣家とのトラブルで悩んでいます。
（隣家は二世帯で１階に親夫婦、２階に息子夫婦が住んでおり直接やりとりがあったのは親夫婦の奥さんとだけです。ちなみに私は３０代でその奥さんは５０代です。）
隣家との境界ギリギリに高さ２．２ｍの目隠しのフェンスを設置しました。
（私の家が東側で隣家が西側です。南側は道路です。ほぼ方角どおりです。）
もちろん事前に隣家に伺って奥さんに高さと範囲等簡単に説明をし、了解を得ました。
しかし、施工後になって土地販売業者を介し「そんな話は聞いていない。撤去してほしい」と言って来られたので、同じように土地販売業者に「ちゃんと話をして了解を得ました。日照や風通しも法律上問題ないので今さら撤去できない。」と返答してもらったところ、土地販売業者から「ご主人さんは了承したが、奥さんは納得できないと言われていた」と報告を受けました。
その後、特に何も隣家から話に来られないので様子をみていたのですが、ある日、隣家の奥さんが問題のフェンスを一生懸命押して壊そうとしているのを家の中から見かけたのですぐ注意したのですが、逆上したのか混乱したのか「こんなものつくってあなたは常識がわからないのか」と言いながら家に入っていきました。
確認したところフェンスは壊れておらず、とっさのことなのでその時の証拠は何もなかったのですが、ほかにも何かされそうで気持ちが悪いので、一応警察に話をしに行きました。
頭にくるのでほかの家族に今回のことを話して見ようかと考えたのですが、火に油を注ぐような気もするので迷っています。
どのように対処したら良いのでしょうか。
長文になってしまい、読みにくいと思いますが、よろしくお願いします。

回答No.2

o24hi · ベストアンサー

こんばんは。

　お隣さんとの揉め事は、今後の事を考えると、悩ましい話ですね。

・まず、法律的な面から考えて見ましょう。

　もし、塀の材料や高さについて、隣家と話し合いがまとまらなかった場合には、板塀か竹垣で高さ2メートルのものを建てることとされています（民法225条2項）。

　それどころか、あなたは境界上に塀を建てることができますし（民法225条1項）、その塀の設置費用や管理費用は、隣家と折半にすることもできます（民法226条）。今回は、あなたの敷地に立てるわけですから、何ら問題はありません。

　また、あなたが、ブロック塀を建てたいとか、もっと高い塀を建てたいというのであれば、その分の増加費用を自己負担すれば可能です（民法227条）。

　いずれにせよ、話し合いがまとまればそれに従うことになりますし、そうでなくとも、地域の慣習といったものがあればそれに従うことになります（民法228条）。

・しばらく様子を見て、又文句を言いに来られるようでしたら、

　法律的には、本来は目隠しのために、そちらの敷地と費用も負担してもらい、塀を作ることもできるところを、こちらの敷地にこちらの負担で費用を負担している、と言うことを伝えた上で、もう一度隣家と十分に話し合われてみてはいかがでしょうか。

　また、民法には、

第７６１条（日常家事による債務の連帯責任）
　夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方は、これによつて生じた債務について、連帯してその責に任ずる。但し、第三者に対し責に任じない旨を予告した場合は、この限りでない。

　という規定もありますから、ご主人が口頭であれ了解しているわけですから、法律的にはご夫婦で了解済みですから、改めて奥さんの了承を得る必要はありません。
　奥さんの了承を得ていなかったとしたら、それは相手のお宅の中での話で、相手のご主人と奥さんが話し合ってもらうべきものです。あなたが、奥さんの言い分を聞く必要は無いと思います。

http://www.houko.com/00/01/M29/089.HTM

　それと、あなたの敷地にあるものを、壊そうとしているのでしたら、立派な器物破損ですし、不法侵入で、立派な犯罪ですね。

参考URL：

http://www.houko.com/00/01/M29/089.HTM

お礼

こんばんは。
早速の回答ありがとうございます。
とてもわかりやすい説明をいただいたので、話合いのポイントが見えてきました。
最近は、物騒なので感情的にならず、おだやかに話をしてみようと思います。

本当にありがとうございました。

回答No.5

kojiroutan

#1です。
論争しようとは思いませんので聞き逃しを。
私の住宅街皆さん家には庭木を植え木造の2階建て。
美しい町並みでした。
一角にコンクリートの住宅が道路一杯高々に建ちました。
何も違法建築でもないし、誰も文句は言いません。
でも町並みがそこで寸断されてしまいました。
普段何気に見かける電信柱それがそのテリトリーの界隈になってることがあります。
日照権云々でなしに、毎日お隣さんが楽しんでた眺望、3件先の桜があったかもしれません。
民法といってもいくばくのものか、まして裁判なんて言語道断。

貴方は他人の視線を気にしすぎです。この感性はひとそれぞれでしょうが、まっ目隠しの木でも植えて成長を待ちましょう。

レスご無用。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

冷静になって考えるためには大変貴重なご意見だと思います。

・・・今まであまり考えたことがなかったので、そのような視点からも考えてみようと思います。

ありがとうございました。

回答No.4

u-sun

ポイントは日照条件が法律上ではなく道義上どうなのか？だと思います。
例えば隣家が東南にリビングを置きその東側の窓に、２．２mの目隠しフェンスが朝日をさえぎるように立つのであればお隣が怒るのも無理ないと思います。もともと家自体が日をさえぎる場所の目隠しフェンスならむしろありがたい位でしょう。ここの説明がないとお話がしにくいです。
お隣の方の行動は明らかに問題なのは分かりますが、仮に前述の様な建ち方なら「おいおいそこは別の方法で対処してよ」と誰しも思うでしょう。事前説明の時は隣家はこちらに配慮して光の透過性が良いフェンスをつけてくれると思ってた。あなた側は西日をさえぎる一石二鳥で透過性の低いフェンスをつけた。というのは考えすぎでしょうか？
想像で話しすぎで申し訳ありませんが、人の行動には突拍子も無い事でも必ず理由がありますし、論争中はお互いかっかして相手の配慮を忘れがちです。これから長く付き合う方ですのでうまく落としどころをつけられればいいですね。

補足

言われるとおり、東南リビングの東側窓の前に2.2ｍの目隠しフェンスを設置しています。
　話に伺ったときには奥さんが出て来られました。私は「目隠しフェンスを設置します。高さは2.2ｍで範囲は○○からこの付近です。見通しが悪くなるので大変申し訳ないのですが・・・」と言ったところ、「しょうがないですね」と一言でドアを閉められてしまいました。
その後、工事まで一週間ほど時間があったのですが、何も言われて来ないので、そのまま施工しました。
　フェンス工事の前もカーポートとテラスの工事のときに直接ではないですが、それぞれ業者を通じてクレームを言われてたので、もともとうちのことが気に入らなかったみたいです。

回答No.3

nayu-nayu

「どうしても当事者間だけでの話し合いでは解決できない」と言うことでしたら、民事調停を検討されてみてはいかがでしょう？

簡単に言うと、裁判所での話し合いです。
調停委員が話し合いの真ん中に入ってくれます。
（弁護士は特に必要ありません。）

お礼

お礼が遅くなりました。申し訳ありません。
経験したことのないことなので、当事者間の話し合いで解決できればと思ってました。
しかし、泥沼の状態になってしまったらnayu-nayuさんのおっしゃるとおり裁判所での話し合いしかないのでしょうね。

ありがとうございます。

回答No.1

kojiroutan

話の理解に苦しみますが、
相手側としては何故2.2Ｍものフェンス？一度納得したとわいえできあがったら壁ですよ。
今の時期東の日照は貴重です。
2.2Ｍの根拠がわからない。

補足

早速回答いただきありがとうございます。
なぜフェンスを設置したかというと、隣家は朝から夕方までカーテンをまったくしてないことが多く、こちらが目のやり場に困るためです。

○　隣家は二世帯であるため、延床面積が広く隣家のリビングから私の庭がすべて見渡せますので、庭仕事や洗車しているときは非常に視線が気になります。
○　私の家の勝手口は西側（隣家側）にあり、洗濯物を干す際に出入りしていますが、カーテンをしていないことが多いので、中が丸見えです。絶対に見ないようにしていましたが、サッとカーテンを閉められることも何度かありました。

2.2ｍというのは日照等を考慮したからです。
壁のように感じるかもしれませんが、隣家のサッシの上側から30ｃｍから40ｃｍくらいはあいているため、朝の８時前から日が差し込み８時半から９時の間にはサッシの一番下側まで日が入ります。

どうでしょうか？