• ベストアンサー

合弁花と離弁花の違いについて

今、子供と一緒に花のつくり(花びらの数)について調べています。 花には合弁花と離弁花があって、タンポポやヒマワリは花びらがたくさんあるように見えて、じつは花びら1枚の花が集まって1つの花をなしている合弁花なのだと知って感心しています。(これは正しいでしょうか?) そこで、合弁花と離弁花の違いですが、アサガオやキキョウなどのように花びらがくっつているものは合弁花であるとすぐわかるのですが、タンポポやヒマワリのように一見離弁花のようでじつは合弁花であるというものはどういうふうに見分けたらいいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 農学
  • 回答数4
  • ありがとう数111

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ramurame
  • ベストアンサー率60% (130/216)
回答No.4

既にご存じのようですが、花弁(=花びら)が合着していれば合弁花、一枚一枚離れていれば離弁花です。 雌しべの数で決まるものではありません。 >たんぽぽやひまわりは合弁花ではなく、集合花と言います。 集合花というのは、花が集まった「花序」の概念であって、 花弁が合着しているかどうかで決まる、合弁・離弁とはまた別の概念です。 (集合花というのは、実際はあまり聞かないものですが・・・) キク科の場合、筒状花を基準としているようで、合弁花に分類されています。 マリーゴールドもキク科ですから、同じく合弁花です。 センニチコウでは、色が白とか赤とか紫に見えるものは、苞(苞葉;花序の中の部分にある葉が変形したもの)と呼ばれる器官です。 よく見ると、その中に小さい花があるのが分かると思います (十分に成長していないと、咲いていないかもしれないので、分からないかもしれませんが。)。 例えば、 http://www6.plala.or.jp/canpost/flower/sennichiko.htm の写真の中の、白いぽつぽつが花です。 その小さい花を調べると、花弁が一枚一枚分かれていて、離弁花であることが分かると思います。 例外もあって、ウリ科は合弁花を持っていても、離弁花類として扱われているそうです。 理由は、分かりませんけど(ちゃんと調べるべきでしょうけど、すみませんが、ここでは割愛させていただきます。)。 進化学的には、離弁花より合弁花の方が進んだ植物と考えられています。 ・・・と書き込もうとしたら、新しい答えが出ていましたね(^^;

marurun
質問者

お礼

みなさん、たいへん詳しく、ありがとうございました。 とっても参考になりました。 センニチコウ、白いものが花だったのですね。 「ほぉ~」と言いながら見ました。

その他の回答 (3)

noname#1280
noname#1280
回答No.3

ありゃ、既に御覧になってたのですね。。失礼しましたm(__)m 合弁花とは 双子葉植物のうち、花弁が全てまたは一部癒合したモノを言います。 (全て癒合したモノが『花冠』です。) よって見分けるのには『花びらがくっついているかどうか』が基準です。 花びら(花弁)が一枚づつ「花床」から生えているのが『離弁花』ですね。 ヒマワリやタンポポの見分けるには花を構成する『舌状花』『管状花』 を観察する必要があります。 『舌状花』は花びら一枚で独立してますが、全ての花弁が一体化してると 考えるので「合弁花」 『管状花』も花冠を持つ「合弁花」なので結局は 花全体も『合弁花』となるのです。 集合花の一つを取ってきて分解・観察するとよく解ると思います。

noname#1280
noname#1280
回答No.2

以前「マーガレット(集合花)」についての質問に答えさせて頂きました。 そちらが参考になれば良いのですが。。。(^^ゞポリポリ

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=116988
marurun
質問者

補足

早速のお答えありがとうございます。 今回質問する前に、マーガレットの質問は参考にしたのですが・・・(苦笑)。 じつは、家の周りに咲いている花の花びらの数調べをしていて、そして合弁花や離弁花ということを知ったのです。 その中に合弁花かどうかわからない花がありまして(マリーゴールドやセンニチコウなど)・・・。 合弁花かどうかというのは、めしべの数で決まるということなのでしょうか?

  • p_nonoko
  • ベストアンサー率46% (29/62)
回答No.1

正確には、朝顔や桔梗が合弁花で、たんぽぽやひまわりは合弁花ではなく、集合花と言います。 また、集合花にも2種類あり、一つはおしべだけのもの(この場合雌花は別の場所にあります)、もう一つはおしべとめしべが両方入っているものです。下記のサイトで、写真入りで説明していますので、ご覧になって下さい。

参考URL:
http://www2.hamajima.co.jp/~nisiki/bekkan/hana/seitaka/

関連するQ&A

  • タンポポは合弁花類?

    合弁花類というのは、花びらがくっついている植物のことを指すと思うのですが、タンポポは合弁花だと出ていました。 普通に見る限り花びらは離れているように思うのですが? 見かけでは決定しないのでしょうか? どこで合弁花類と離弁花類を区別するのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • アサガオの花びら

    アサガオは合弁花ですよね。このような花の花びらは、どのように数えるのでしょうか?1枚?それとも5枚?

  • 小学生の理科に関する質問です。

    小学生の理科に関する質問です。 植物についてですが、「花の1日」と題して、1日の花の様子を観察した結果、花には、タンポポや朝顔のように光に反応して花弁を開いたり閉じたりする種と、チューリップやサフランのように温度によって花弁を開いたり閉じたりする種とがあるようです。 この違いを決定付けているものは、なんでしょうか?何が違いを生み出しているのでしょうか? お分かりになる方居られましたらよろしくお願い致します。

  • 富士山麓に咲いていた花の名前を教えて!

    さっそくですが花の特徴をいいますと・・・ ・ひまわりに似ているが真ん中の茶色の部分は小さい ・ひまわりほど大きくはない直径8~10cmくらい ・ひまわりよりも花びらの数が少ない お願いします!

  • マメ科のハナセンナについて

    今回宿題で「マメ科のハナセンナ」という植物について観察することになったのですが、それが実際に咲いてないのでよかったら、知っている方!!詳しく教えてください。。 特にめしべの数やおしべの数・・また合弁花か離弁花なのかなど。。 お願いします!!

  • 花の特質についての質問をさせて頂きます。

    花の特質についての質問をさせて頂きます。 小学生理科の教科書に出てくるタンポポやチューリップの花弁の開閉についての質問です。 タンポポは日射による光源に反応し、チューリップは温度の寒暖に反応して花弁の開閉を行うとありますが、ではタンポポはなぜ温度による花弁の開閉を選択しなかったのでしょうか?又、チューリップはなぜ温度による花弁の開閉を選択する必要があったのでしょうか? 遺伝子に組み込まれた、この違いを生み出している要因は、確かに、その種が生息してきた気候や開花時期などが深く関係すると思われますが、そこにどのような合理性があったと推測できるでしょうか? 又、どのように考えるべきでしょうか? 考えられることは、その花の分布する地域の緯度による光源の差、温度変化の差 何かを感知する器官の発達に差が生まれたということでしょうか? もし、更にご教示頂ければ幸いです。

  • シダ植物・藻類・コケ植物・菌類の違いは??

    被子植物と裸子植物の違いは“胚珠が子房に包まれているか・いないか”ですよね?! それでは,シダ植物・藻類・コケ植物・菌類はどこで区別,識別すればよいのでしょうか…??特に,藻類とコケ植物の特徴の違いが分かりません.教えてください!!   (高校入試問題で,樹形図のようなかたちで植物の分類が出題されるのですが,そのときに,植物が分かれる条件のところが『空白』になっていて,【たとえば…離弁花と合弁花が分かれる条件は『花弁が分かれているか・繋がっているか』という感じです.】その条件を答えさせる問題があるのです.そのときに,藻類とコケ植物の違い(空白に当てはまる条件)は何なのでしょうか??) よろしくお願いします!!

  • 花の名前を教えてください。

    次のリンク先にある花の名前を調べています。 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/39/64c7428134fb263c5a00b096f88248c8.jpg 中学生の理科の問題なのですが、過去問のため、解答がわからずに 困っています。 ちなみに私は社会人で、知人の依頼で解答を探しています。 自分のブログにも載せて質問してみたのですが、正しい答えの集まらなかった花がいくつかあります。 Aがマメ科らしいこと、Bがイネの花であること、Dはユリらしいこ と、Fはキクらしいこと、Gがアサガオ、Hがチューリップであるこ とまではわかりました。 ですが、特にCの花とEの花がさっぱりわかりません。 Eは花びらの形からツバキかもしれないとも思うのですが・・・。 ちなみに問題は 1.単子葉植物はどれか。 2.(1)サクラ (2)タンポポ (3)エンドウの仲間はどれか。 3.5枚の花びらが一つにくっついている花はどれか。 この3つです。花の名前そのものは問われていないので、Aは「マメ 科の植物である」というだけでも情報としては十分なのですが、本人 はやはり花の名前も知りたい、ということなので・・・。 どなたかわかる方、解答をよろしくどうぞ。

  • この花の名前を教えてください。

    最近よく通る道路の脇の斜面に咲いている花を娘がとても気に入り、“家にも欲しい”と言いますが花の名前がわかりません。 しかもその花の咲いている周囲に車を止めるスペースがないので花の特徴も曖昧かも知れませんが、思い当たるお花をご存知でしたら教えてください。 *5月に入ってから開花(最近、花の数が増えたように見えます) *ぱっと見はミニ向日葵のような感じで花びらが黄色で中央が茶色。 *花びらの先がコスモスのようにギザギザした感じ。 *雑草たっぷりの中に生えているので、葉っぱは分かりません。 *咲いているのは道路の脇の斜面のような所です。 写真や詳しい特徴がわからない状態での質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。 またそのお花が自宅庭の花壇(市販培養土)で育てられるかも教えてください。

  • 双子葉植物の分類法

    子供と植物の分類法を勉強しています。単子葉植物と双子葉植物の分類は、根や茎の構造の違い、葉の葉脈の違いなど確かに違うなぁと思うのですが、双子葉植物をさらに分類するのに、被子植物/種子植物、または合弁花/離弁花に分けるとテキスト類に書いてあります。しかし、植物の分類で、子房が覆われていること/いないこと、花びらがくっついていること/いないこと、というのはそんなに大事なことなのでしょうか?動物を分類する時に、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と分類しますが、それらの差は、えら呼吸/肺呼吸、変温/恒温動物、卵/子で産まれる、確かに生物を分類する上で大事な点に着目して分けているように見えます。植物の子房や花びらの細かい構造が、動物の分類のようにおおきな分類と比べると、何か細かいことにこだわっているように見えて仕方ありません。どうしてこのような分類をするのか、何方か教えてもらえると嬉しいです。