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土間のたたき工法を知りたいのですが
土間をたたき工法で、自分で作りたいと思います。 施工の仕方について、説明しているサイトはないでしょうか。 便利な本とかでもいいです。
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- cad_t
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三和土とも言われている土間だと思うんですが。 通常、たたき土間は 砂利を含んだ粘土に石灰と苦塩(にがり)を混ぜ、叩き棒 や叩き鏝を使って硬くなるまで付きかためる仕上げます。 仕上げ厚は10センチ位です。 石灰は粘土の硬化を助け、にがりは冬に土間の凍結を防止する効果があります。 三つの材料を使う事から三和土と呼ばれる様です。 ただの施工現場を見たことがないので配合は分かりません。 建材屋さんには配合済みの物もあるようなので建材屋さんのHPを参考にして下さい。 (施工方法も書かれていると思うんですが・・・)
「たたき工法」を知りません。 ただ.本当の「土間」の作り方は. そせい塩(97%?前後の純度の悪い塩)をたたみ1枚あたり100もんめ(1mon=約4g)程度まき.直径・長さ1-2尺程度の丸太に左右に棒を打ち付けててで持ちあがるようにした.土槌?を作って.2-3日かけて全体を叩きます。 塩を撒くと.水が浮き上がりますので.乾かないようにして.叩きます。 注意点としては.コンクリート工作物が有ると.塩の影響でコンクリート内部の鉄がさびて.近い将来(5-10年)土台が崩れます。したがって.コンクリートを一切使っていないことが必須です。 せいせい塩(食品用塩)は.不純物の硫酸マグネシウム・硫酸カルシウム含有量がきわめて少なく.使えません。塩化ナトリウムを加えることで.土中の水分を表面に導き出し.叩くことで.土の粒子間距離を狭くします。又.硫酸はチクソトロピックな性質が有りますから.叩いている分には.流動性が有ります。数日後叩かなくなった頃に.水分が減少し.粒子間距離が短くなり.硫酸の影響で粒子が凝集し.硬くなり.土間になります。 したがって.せいせい塩だけは使わないでください。ただ単に.地面が柔らかくなるだけです。 20-30年前に1回作るのに立ち会ったことが有るだけですから.分量については.自信が有りません。作られた.土間の大きさと.現場に積み上げられていた.塩俵(当時.俵で販売されていました)の量からの推定です。