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遠い天体の距離はいつの時点の距離?

starbucksの回答

  • starbucks
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回答No.5

私も、同様の疑問を持ったことはあります。でも、天文学的には地球に届いた時点の今が基準になっています。「距離5億光年」と出ていたら、「5億年前の光を見ている」という意味と、「今現在地球から5億光年離れている」のどちらの意味も正しく含んでいます。 遠ざかっている事がドプラ効果などの測定で解っていて、計算上は現時点の実際の距離は15億年離れているのかもしれませんが、それを確かめる方法は最も早い信号である電磁波(光)しかないので、片道だけでも地球からの観測で5億年以上かかってしまいます。確かめようが無いのです。確かめられない以上今見えている光を基準にする以外にないのです。 光は宇宙の大きさから考えると決して早いものではないですが、それ以上の速度のものが無いのでそれで測定するしかありません。地球に届いた時点を「今現在」と考えても良いのではないかと思います。 光は距離と同時に時間も運んでいます。Aという星でご飯を食べている人をBという星で望遠鏡から見えた瞬間(T時間)、"実際"Aの人は食後に寝ているかもしれません。でも、それをT時間にBの星の人に伝える手段がありません。だからAの人は見えた瞬間(T時間)はご飯を食べていた。と考えるしかないし考えても何の差し支えも無いのです。 ”今この瞬間”太陽が無くなっているかもしれません。でもそれを知るには8分間待たなければ地球上の誰もそのことは気が付きません。そのことに気が付いた後、太陽が実際に無くなったのは8分前である。ということは計算上言えますが、それだけです。大事なのは地球に届いた時点の光を今現在我々は測定しており、それは全て過去の光である。ということと、今現在の測定では5億光年離れた距離である。ということです。”実際”は神様しか解りません。 ちょっと説明がへたくそで解りづらいかもしれません。申し訳ありません。

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