• 締切済み

吸光度のグラフ

サンプルの吸光度を測るとき5倍、10倍などに希釈して測定したならば、グラフを書くとき吸光度の値に5、10をかけた値をプロットするべきなのですか??しかし、吸光度が2を超えることはないということからすると5、10をかけると値は当然大きくなりますし...。それでも希釈率を考慮してプロットするべきなのですか?

  • abcko
  • お礼率12% (24/191)

みんなの回答

  • FINFINFIN
  • ベストアンサー率53% (14/26)
回答No.4

「吸光度が2を越えることはない」なんてことはないですよ。それを正しく測定できる機器がないというだけのことです。10倍希釈して吸光度0.4であるならばそのサンプルの吸光度は4.0です。普通は確かに予めサンプルの方を先に希釈することの方が多いですが、先に希釈するか後で希釈するかの違いであって、求める吸光度は同じであるはずです。さらに言えば、多くの場合、吸光度はそのサンプルのなんらかの濃度を求めるための手段にすぎないのであって、得られた吸光度を正しく希釈倍数乗じてやらなければ元の濃度を算出することはできません。 プロットと書いてあるので、検量線を引くための操作ならばそんな高いところを測る必要はありません。検量線とはサンプルの吸光度からその濃度を求の道具にすぎません。10倍希釈して得られたサンプルの濃度を求めるためには10倍希釈して得た吸光度を検量線に当てはめて濃度を算出し、その濃度を希釈倍数します。或いは吸光度を希釈倍数掛けて検量線を慨そうしたポイントの濃度を求めるやり方でも求まります。普通は前者のやりかたでしょうね。後者だとノートからはみ出るし、あまりかしこいやりかたではありません。

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.3

吸光度が2までしか測定できないのはしょうがないとして(今は4まで測定できる光度計があります)、希釈するなら全て同じ条件にするべきです。本来ならサンプル量が多すぎるということでサンプルを希釈して測定するべきです。 しかし、定性感覚であるならば反応後に濃すぎるということで水で希釈することも可能でしょうが、あまり誉められる実験ではありません。 その際のグラフのプロットは読み値をそのままプロットするべきです。5倍や10倍なんて意味なしです。 参考までにこんな実験(考え方)、化学者にあるまじきものです。

回答No.2

>吸光度が2を超えることはないということからすると なぜですか? No.1さんへの補足も含めて,質問の意味がよく分かりません. もう少し分かりやすく書いてくだされば,お力になれるかもしれません.

  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.1

どういった測定か分かりませんが、普通は検量線を作成して、それから希釈サンプル濃度を算出して次に希釈倍率をかけてグラフを作成します。 吸光度のグラフを作成してもそのグラフが何を示しているのかわかりにくいですからね。

abcko
質問者

補足

反応時間ごとに酵素が基質(澱粉)を分解しているかという活性をみるための吸光度測定です。別に濃度とかは関係ないので、希釈倍率をかけてプロットすればよいのですね..(?)グラフにプロットする際は値が2を越えるとかは関係ないのか..。 お返事ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 吸光度曲線のずれについてです

    先日、以下のように連続変化法によって錯体の組成を決定する実験を行いました。 過塩素酸溶液中で鉄ミョウバンとスルホサリチル酸(配位子)をそれぞれの濃度の和が一定になるように濃度を変化させ、いくつかのサンプルを作成しそれぞれ溶液の吸光度を測定しました。 得られた吸光度の値を、縦軸が吸光度、横軸が配位子試料の分率、というようにプロットし吸光度曲線を描きました。分率0.5で極大となったので組成は1対1と分かったのですが、曲線の形が山形の直線とならず、上に凸の放物線のようになってしまいました。 理想的な直線とのずれ(下にずれました)の原因は何でしょうか? 錯体の生成が進まなくなったのが原因でしょうか? (観測された吸光度は0.3~0.9の範囲でした。) ご回答よろしくお願いします。

  • 吸光度から・・・

    今回実験でラクトアルブミンの吸光度を測定しました。 測定条件は以下の通りです。 ・200mlの牛乳から中和上清164mlを得た。その中和上清のうち30mlを用いてラクトアルブミン(0.18g)を塩析させて取り出した。 ・実験により得られたラクトアルブミン(0.18g・湿重量)を蒸留水で2mlにメスアップ。 ・その2mlのなかから0.2mlとり、5mlに希釈した。(25倍希釈) ・その5mlをA280で吸光度を測定した。 ・測定結果は ピーク時の吸光度 280.8nm = 0.279  でした。 ※実験書によると、280nm付近でピーク吸光度が1の時のタンパク質の濃度を1mg/mlであると仮定して、タンパク質の定量をせよ。 とあります。 このような条件で、中和上清30mlあたりのラクトアルブミンをどのように計算したらよいのかいまいち解りません。 ただ単に、吸光度より、タンパク質濃度0.279mg/mlだから・・・・×30??? でも何かおかしいですし・・・ それとも希釈したから、0.279mg×25 で、さらに吸光度に使用したのは溶液2mlの中の0.2mlだから ×10・・・ 0.279mg×25×10で中和上清30mlあたりのラクトアルブミン量??? 考えていると余計に訳解らなくなってしまって・・・ どなたか教えてください。 ヨロシクお願いします。

  • 吸光度と透過率

    こんにちは。よろしくお願いします。 300nmの波長で、ある物質A、B、Cについて吸光度を測定しました。30分後、60分後、90分後と測定しグラフを書きました。 これを、もし透過率で測定したとしたら、値が逆になる(吸光度が高い部分が透過率が低くなる)だけで、 グラフの傾きは同じになりますか? それとも、グラフの傾向が全く変わってしまいますか?

  • 吸光度 分光

    吸光度の測定について調べているのですが、吸光度を測定することでなんの役に立つのですか? 実際に調べているのは、赤外分光光度計と光電式分光光度計なんですが、これらがどんなことに使われ、これらによって吸光度を測定することでこんなことに役に立つというのを教えて頂きたいです。

  • 吸光度のついて

    Lowry法により、BSA溶液を用いて、タンパク質の定量の実験を行いました。そこで、吸光度を測る際、750nmの吸光度を水を対照として分光光度計で測定したのですが、「750nm」という値は、実験により、青色に呈することに関係するのでしょうか?吸光度についてよくわからないのでよろしくおねがいします。

  • 粉末の吸光度

    粉末の吸光度測定について質問です。 粉末の吸光度を分光光度計で測定する場合、 水に分散させた粉末の吸光度と水の吸光度を測定し それらを引き算すればよいですか? それと、この方法は水以外の溶媒にも適用できますか? よろしくお願いします。

  • 原子吸光分析における吸光度

    実験で原子吸光分析による、濃度測定の実験を行ったのですが、 吸光分析で吸光度が0.5以上の値は信用できないと先輩に聞きました。 なぜ?と質問しても理由まではわからないと言う答えで、分析化学の本などを調べましたが書かれているのは原理などばかりで、吸光度の信頼性などについては書かれていませんでした。 どなたかご存知の方教えてもらえませんでしょうか、宜しくお願いします。

  • 分光光度計・吸光度とは?

    ある液体の濃度測定をお願いしたところ、「分光光度計にて595nmにおける吸光度を測定する」と言われました。僕にはさっぱり意味が分からず、結果の数値を見ても人に説明できません。で、分光光度計とは?吸光度とは何でしょうか?何を測定したのでしょうか?まったくの無知なもので、よろしくお願いします。

  • タンパク質の定量 Bradford法

    タンパク質(BSA)の濃度を0,20,40、60,80,100μg/mlに希釈して吸光度を測定しました。 それでグラフ用紙にプロットしていたら濃度が濃くなるにつれて吸光度は上昇しているのですが、曲線になってしまいました。 これは試薬の希釈ミスなのでしょうか?それとも試薬とBradoford試薬を撹拌した後放置しすぎたのでしょうか?どうか教えてください。

  • 吸光度とコロニー数の関係について

    培地から大腸菌を採取して、塩化ナトリウム水溶液で拡散させ、大腸菌液の濁度とコロニー数の関係を調べたいと思っています。ある程度水溶液を希釈しないとシャーレ中のコロニー数が~300になりません。しかし、このときの吸光度の値はとても低いです(0.0001程度)。培地から菌を塩化ナトリウム水溶液に採集したときの吸光度は0.5程度となります。  吸光度とコロニー数の関係をある程度把握するためには、どの過程で吸光度を測定したらよいですか?