築３０年２階建てコーポラティブハウス

質問

リフォームを前提に、間取り重視で中古物件を探していたところ、築３０年のRC鉄筋コンクリートの集合住宅を紹介され、今度物件を見に行く予定です。３０年前のRC鉄筋コンクリート。物件としては、どうでしょうか？１５年前後は、住む予定なんですが・・・。

回答No.1

noname#97621

コーポラティブハウスということでメンテナンスが行われているか
心配になります。

戸数が多く，管理組合がしっかりしているか，しっかりした管理会社が
入っている場合は，屋上や壁面の防水，水道管の赤水対策，
下水管の詰まり防止の清掃等が行われています。
また，５～１０年ごとに行う大規模修繕のための積立金も貯めています。
コーポラティブハウスの場合，その所有者（居住者）の結びつきが
重要で，雨露しのげて住めれば良いと言う方がいると建物全体の
メンテナンスが行われていないことが考えられます。

３０年前のRC鉄筋コンクリートでは，給排水管がコンクリートに
埋め込まれていることが多く，この場合は交換することが難しく，
交換するときには大規模な工事になります。
古い団地などを見ると，建物の外にパイプを配管しているものを
見つけることができます。これは配管を交換するときに
建物の外から回した結果です。

ただ，逆に所有者が少ないことで，建替えがスムーズにいくことも
考えられます。３０年前ですと，土地に余裕を持って立てられている
物件も多く，等価交換といって，戸数を増やして立替えて，
増やした戸数を販売して建築費に充てることもできます。
所有者の仲が良ければ，そのような話合いがスムーズにいきます。

私なら資産ではなく消費として考え，満足な修繕積立金があり，
メンテナンスが十分であり，購入金額とリフォーム費用の合計を
居住見込み月数で割った金額が家賃相場であれば購入を検討します。
ただ，所有者が居住せず賃貸にしていて，管理会社も入っていない
ようであれば見送ります。