• ベストアンサー

RPS法による環境価値の価格について

RPS法が施行されましたが、新エネルギーの発電での環境価値の部分は業界関係者などでは、4~5円/kW程度と言われています。ただ、まだはじまったばかりなどで、この価格が将来どうなるのか未知な部分が多いと思います また、RPS法での自然エネルギーの買取割合が将来で1.35%と小さいこともあり、 環境価値を本当に4円/kWと見るのは、どうなのかわかりましたら教えてください。特に将来の環境価値の価格が気になっています(現在風力発電などで新規投資する場合、RPS法の環境価値のプレミア部分に頼るしかないので、かなり大きな問題と認識しています)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • itab
  • ベストアンサー率50% (431/861)
回答No.2

質問者さんが得られた情報 (>業界関係者などでは、(新エネ価値が)4~5円/kW程度) を拝見して、実はがっかりしています。 新エネ発電を行うとして、現状の電気価値が、3~4円のようですので、現状の売電単価は、7~9円というところでしょうか。 これでは、気象に左右される風力・太陽光発電や木屑の安定的確保に疑問が残るバイオマス発電などを行おうとする企業が二の足を踏むのも頷けます。 新エネ発電といえば、あまり採算性を問わない地方自治体くらいが参入するものと思っていましたが、やはりそうなのか・・というのが率直な感想です。 資源エネ庁のHPによりますと、昨年度の義務履行は、25社の内17社がバンキング(履行量の次年度繰越)を行うなど、ほとんどの事業者が軽々とクリアしているようです。 しかも、新エネルギー等電気相当量の電気価値(環境価値)の上限は、11円/KWHと設定されていますが、下限はないとのこと、(同HP) これでは、いまのところ電力事業者ペースで事が運んでいるのも致し方ないのでしょうね。 望みは、昨年度の0.88%から、徐々にUPしていく利用目標率(最終は2010年の1.35%)ですが、これとて先行き不透明感がぬぐえません。 >環境価値を本当に4円/kWと見るのは、どうなのか・・・ これが現実なのであれば、一般企業の新エネ発電は(事業者支援対策の補助金はありますが)、魅力ある事業とはまだまだ思えません。 せめて、新エネ価値の下限を7円程度に設定し、売電単価が2桁に乗るようにならなければ・・・と思っている次第です。

northfox
質問者

補足

ご回答ありがとうございます 具体名は出せませんがある発電所のRPSでの環境価値は5円/kWでした。あと、東京都のゴミ発電あたりでは、もう少し高い価格で取引されたようです しかし、このRPS価値は今後更に下がるという話を聞き不安になり質問しました 実際に新エネの採用1.35%の達成は電力会社にとっては非常に容易であり(小水力も含まれるし)、環境価値は今後4円でも売れなくなるのではという話も聞きます これ以上下がると、ビジネスとしては全く不可能になってしまいます 個人的にはRPS法は失策だと考えますが、これに依存しないと新エネルギービジネスも成り立たない側面もあるので、非常に困っています

その他の回答 (1)

noname#113407
noname#113407
回答No.1

個人的にはRPS法はいかがなもんかなと思っています。 原子力、火力、水力、LNGの発電コストが13円前後と思いますが、発電容量の小さい分野に於いて効率の効率の悪さが目の前に見えてる印象です。 既存の発電設備の運用もままならないほどに不景気ともあいまって全体の発電コストがアップしている現在、暗闇のなかに光を見出す手段かも知れませんね。 風力発電には私も賛成ですが自然に影響を受ける発電ではメインにはなりがたいですね。 それにやはり、容量の小さい事、設備を外国に頼っていることこれは解消してほしいですね。 的外れでしたらすみません。

関連するQ&A

  • RPS法をわかりやすく教えてください

    太陽光発電を設置する際に、電力会社からRPS法について説明があり同意してもらえるか?と問われました。説明を聞いてもイマイチ理解ができず、環境庁(?)のHPをみても言葉が難しくよくわかりません。。。こんな私にわかりやすく教えていただけないでしょうか。

  • 1000kw以下の中小水力発電について

    RPS法「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」の対象となっている1000kW以下の中小水力発電について、設備(建設)や発電コストはどのくらいかかるのでしょうか?

  • 環境省、風力発電で原発7~40基分の発電可能

    【環境省】風力発電で原発7~40基分の発電可能との試算 風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算 環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合に どの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。 風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、 最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。 風の強い東北地方では、原発3~11基分が風力でまかなえる計算だ。 同省は震災復興にあたり、風力発電を含めた自然エネルギーの導入を提案していく方針だ。 今回の試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、 さらに事業として採算性を確保できることを条件に加えた。 試算によると、固定価格買い取り制度など震災前に政府が決めていた普及策だけでも、 風力なら日本全体で約2400万~1億4千万キロワット分を導入できる。 風が吹いているときだけ発電するため、稼働率を24%と仮定。 それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7~40基分に相当する。 ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、 電力会社間の送電能力には現状では限界がある。 試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。 家庭以外の公共施設や耕作放棄地などを利用する太陽光発電や、 用水路などを活用する小規模の水力発電についても検討したが、 多くの導入量は見込めなかった。 これらを普及させるには、さらに技術開発を促すなど追加的な政策が必要だという。 http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html?ref=rss やっぱほんとはなにがなんでも原発ってわけじゃないんじゃないのかな? 今回の事故で原発への風向きは日本だけじゃなく世界的に強まってるし これからは孫正義の自然エネルギー発電とかになるのかな?

  • 太陽光発電の価格

    太陽光発電の価格 今回、太陽光発電の設置を以下の条件で考えています。  サンテックパワー 0.195kw×25枚  4.875Kw  280万円(税込・設置費等全て込み) これって妥当な価格でしょうか? 宜しくお願いいたします。

  • 再生可能エネルギーを電力量で比較したグラフは?

    再生可能エネルギー(太陽光、風力発電)を発電能力[kW]で比較したグラフは新聞等で良く見ます。 それを見ればドイツや中国が先行している印象を受けますが、発電電力量[kWh]で比較しないと意味がないと思います。(kWは大きいのにkWhが小さければ資本を無駄にしていることになるから) 太陽光、風力発電を電力量で比較したグラフがあれば教えて下さい。

  • 風力発電の環境負荷は?

     「東京電力福島第1原発の事故を受けて再生可能エネルギーへの関心が高まる中、地元北海道で自然エネルギー発電の大規模計画が進んでいますが、風を受けて回る風力発電が気になります。環境への負荷が少ないと言われますが、環境面の課題を教えてください」=北海道黒松内町、佐藤雅宏さん(43)

  • 「風力発電で○○世帯の電力がまかなえる」の計算法

    新聞などで、 「風力発電1基で○○世帯の電力がまかなえる」 といったような記事を見ますが、これの計算法について教えてください。 自分なりに計算してみたのですが、下のような計算で正しいでしょうか。 一般的な家庭1世帯あたりの電力消費量が、1ヶ月あたり300kWhといわれています。 すると、 1ヶ月当り300kWh → 1日当り10kWh → 1世帯当り(10÷24)kWの電力が必要 となります。(まず、この計算は正しいでしょうか?) ここで、1MW(=1000kW)の風力発電設備があれば、何世帯分の電力をまかなえるか を計算すると、    1000÷(10÷24)=2400 となり、 2400世帯分の電力をまかなえるという計算でよいのでしょうか。

  • 風力・太陽光発電って意味あるんでしょうか?

    カテゴリ的に「電力発電」とこちらとどちらにするか迷いましたが、 時事として色合いが強いかと思ったのでこちらに。 国の電力政策を考える場合、「停電を起こさない」=「常に需要を上回る発電能力を備える」 ことが最も重要であると思います。 例えばですが電力需要が5000万kwある地域では 極論、夜に風が全く吹かない場合でも停電は起こせないわけですから、 火力・原子力等の安定的な電源を5000万kw以上常備しなければいけませんよね? と、すると風力・太陽光などの任意に出力を調整できない発電設備は そもそも余剰設備にしかならないのではないでしょうか? 仮にそうであれば風力・太陽光発電の意味は 「日照時間帯に火力発電などの燃料を節約する」 くらいしかない気がします。 しかも火力と比べても圧倒的に発電コストに劣る風力・太陽光を使用するわけですから、 コストで見るなら節約どころか逆に上昇しており、 そもそも環境エネルギー自体全く意味が無いのではないでしょうか? 環境エネルギーのコストは削減されるという試算が多く出されていると思いますが、 それらは全て量産効果が波及することを前提にしているものと思います。 実際にはアメリカのグリーンニューディール関連企業が次々と破綻し、 日本国内のメガソーラー構想などもほぼ立ち消え寸前になっている現状で それらに信ぴょう性があるとは中々信じがたいです。 所謂自然エネルギーを利用する意味はどんなことがあるでしょう?

  • 系統連系(売電)可能な小型風力発電は、なぜ普及していかないのか?

    太陽光発電は、家庭用を中心に普及が進み、その累積導入量は約860MW('03 IEA PVPSによる)とぶっちぎりの世界第一位となっています。しかしながら、同じような規模(3kW~10kW)の風力発電は、国内の普及がほとんど無いと言っても過言ではありません。 なぜ、同じ再生可能エネルギーでありながら、こうまで違うのでしょうか?導入を阻害している要因は何なのでしょうか? あなたのご意見をいただければと思います。よろしくお願いします。

  • 環境保全について

    こんにちは! 最近気になっている環境保全についてお聞きします。  今年、京都議定書が発効され、我国では自然エネルギー開発をより強く推進しなければならなくなっています。そこで、CO2を排出しない「風力・太陽光発電」、「水素燃料電池」などの推進が叫ばれていますが、開発・普及・コスト等の面で時間がかかると聞いています。 しかし、原子力発電は今も稼動しておりCO2を排出しない技術です。さらに、最近では高い熱効率が高く、エネルギー資源を有効に利用でき、高い固有の安全性を持つHTGR(高温ガス炉)が世界的に普及してきています。 今の情勢をみても、原子力発電を強く推進していけばいいと思うのですが、テレビ等では自然エネルギー開発を強く押しています。それではなぜ、原子力発電(HTGR)を中心に進まないのですか? また、自然エネルギー開発となると各電力会社は破綻してしまうのではないでしょうか? この2点について、知っていましたら助言の程宜しくお願いします。