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コバルト錯体の合成法について

chemwalkmanの回答

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回答No.2

興味があって、調べてみました。 (考えたけど答えが出なかったので) 反応式は以下。 CoCO3+H2C2O4→CoC2O4+H2O+CO2    (シュウ酸) 2CoC2O4+4K2C2O4+PbO2+4HC2H3O2→2K3[Co(C2O4)3]+     (シュウ酸カリウム)(酢酸) 2KC2H3O2+Pb(C2H3O2)2+2H2O (酢酸カリウム)(酢酸鉛) 1)鉛は Co((2))からCo((3))への酸化剤 2)途中で取り除く沈殿は 未反応のPbO2 3)酢酸の役割は2番目の式 4)エタノールは目的の錯体を沈殿させるため   (エタノールに溶けない)

red32001
質問者

お礼

回答本当にありがとうございました。 鉛,酢酸,エタノールを加える理由がとても良く分かりました。 少し質問なんですが,酢酸鉛は溶液に溶けているんですか? あと酢酸は結局目的の錯体を作るためということですよね?

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