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なぜ美少女アニメオタクは軍事に詳しい?
美少女アニメオタクの人は、同時に軍事ネタに詳しい人が多いと思うのですが、なぜでしょうか? 軍事オタクといえば、難しい科学技術論や政治論を語り、漫画やアニメも劇画タッチで硬派な印象があるのですが、やたら派手で可愛いタッチ美少女アニメはそれとは対極に位置するものだと思います。 何か理由があるのでしょうか?
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- pae2003
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私は軍事には詳しいですが(曽祖父の代から叔父まで陸海軍の幹部)特に祖父の従兄弟は大本営海軍部参謀で戦争遂行の中枢機関にいて作戦全般を立案する立場にあったので、いろいろ歴史の表に出てこない裏話を聞かせていただきました。たとえば栗田艦隊転進の真意など、栗田長官本人から直接オフレコで話を聞いたそうです。 一方、美少女アニメにはまったくといっていいほど興味も関心もありません。AKB48の篠田真理子は知ってますがほかのメンバーはまったく知りません。トリンドル玲奈、ローラ、アッキーナ、鋼力彩芽などは知っていますが、、、 美少女アニメオタクが軍事に詳しいというのは単に都市伝説ではないでしょうか。こういう組み合わせが異例に思われるので印象に残るだけなのでは。 ちなみに私の場合、美少女(ジュニアモデル)は仕事上、興味ありますが二次元は興味ないんですね。ちなみに職業写真家です。
- kotonaga
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ニコニコの記事から来てみました貴方が疑問に思うタイプのオタクです。 貴方の疑問はそれほど難しく思うことはありません。単に美少女が出てくる戦争・戦闘物が数多くあるだけです。なので私たちの脳みそでは魔法少女が使う魔法の効果と88mm戦車砲のスペックが同じ所に入ってるのです。 こういった私たちを主要ターゲットにしたのが魔法少女まどか・マギカなので一度見てみてはいかがでしょうか?。
- hnakano
- ベストアンサー率33% (3/9)
一つは日本のアニメは海外で言うSF映画やドラマの役割を一重に担ってきたからです。 例えば海外ではスタートレックやスターウォーズなど様々なSFドラマ作品がありますが 日本では実写でSFを作る技術や制作費を捻出できませんでした。 また、戦後の一時期、ゼロ戦や戦艦大和をネタにした本格的軍記ものもはやりましたが これも何時しか廃れ その代わり、子供用玩具であったガンダムなどを初めとする「乗り込み系巨大ロボット」というジャンルのアニメーションが玩具会社の出資の元流行りました。 そしてその対象年齢があがって行くほどに、日本のSFや軍事物は=アニメになって行った父子があります。 この過程でアニメキャラに耐性でき、好きになるのです。 また軍事オタクは様々に大別されます ・政治的思想は無く、兵器のスペックや開発の経緯などを愛でる兵器オタ ・政治的背景を物語的に考察する軍記オタ ・戦時中の歴史を正確に研究する歴史オタ このように三つに大別されるわけですが、アニメにもこれが当てはまりますね ガンダム自体が好きな人 ガンダムの物語を考察する人 ガンダムの歴史を研究する人 このようにいろいろあります。 また、日本人の読書はほとんどが漫画やゲームです。 いかに優秀な歴史資料があったとしてもそちらを読まず 漫画から安易に情報を得ようとする人が多い。 ですから、例えば小林よしのり著のゴーマニズム宣言しか読まずに 偏った知識で政治通を気取るような無知な人もおおいですし ゲームなどの乗りで戦争時の脅威を推測してしまうような人も多い 一方で漫画やゲームなどをきっかけにして軍事に興味を持ち研究を始める人もいます このように日本のオタク文化は良い面も悪い面もあるのです。 そして、漫画やアニメが日本の思想や形質にどれだけ大きな影響を与えているかも またうかがい知ることが出来ます。 まぁちょっと話はそれましたが軍オタにアニメ好きが多いのは事実で 自衛隊にもガンダム好きが高じて入隊した人も多いです また、アメリカ軍には戦争ドラマやスターウォーズなどに憧れて軍人を目指す人もまた多いです。 つまり物語は人の人生に大きな影響を与えます。 日本には漫画やアニメの表現の群着物が多いということです。
- BLIZZARD1
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客観的意見として、近年の美少女キャラクターの分類として「戦争や兵器とセットになった美少女」というものが確立(されつつある?)されているからではないでしょうか。 いくら美少女と言えど、何時までたっても魔法少女やラブコメ等を繰り返していては、いくらなんでも単調すぎる。 そもそもの始まりは恐らく「ガンダムシリーズ」に代表されるロボット物ではないでしょうか。 初期のキャラクターデザインはともかく、こういったものは常に時代と共に変化していきます。何時までもキャラクターデザインを昭和チックな、巨人の星や明日のジョー等に代表される「あのデザイン」のままにして置く訳にもいきません。そこでブームに乗ったりしながら、アクション物のキャラクターデザインも今のような物に変化していったのではないでしょうか。 そこから発展して独立したのが軍事的側面を持つ美少女物です。こういった物は割と物語の背景モデルに史実(例えばナチス関連の話が物語の背景に絡む物もあるでしょうし、核問題が絡む物だって有るでしょう)を取り入れたりしていますし、そこに+政治を絡める物ならば政治用語(プロパガンダだの恒久和平だの)も出てきますし、上述した「ガンダムシリーズ」ならばとてもご都合主義的ではあるものの、実際の科学技術などを(一部)織り交ぜた設定も出てくる為、そういう方向に知識が偏るのも至極当然。 好きな本を読んでいる内に難しい漢字を幾つか読めるようになった、そんな経験は有りませんか? つまり「好きこそ物の上手なれ」と言うヤツです。作品に興味を持てば自然とその背景や実在するモデル等に興味を持つものです。そして、それらを応用すれば、作品に対する独自の解釈をとる事もできます。勿論、それらの知識を膨らませて、作品設定にあわせた自身のオリジナル・キャラクターだって想像できます。 取り立てて軍事(というかリアル?)に特化した作品であれば、もっとドラマ的に、もっと現実的に、もっと非情になっていきます。例えば、敵役の美少女の腕がたやすく切り落とされたり、或いは美少女が戦争に生き、戦争に倒れる。しかしそれは一兵士の死亡に過ぎず、淡々と話が進んで行く、といった感じの、美少女だろうが特別扱いはされない、中々にシビアな物です。確かにいずれもキャラクターは美少女です。しかし、ストーリーとして、そこに温情や優しさの入り混じらない、現実的な物等、そう言った美少女物も有ります。もっと凄惨なお話の物もありますが、ここではただのお目汚しなので自重するとして、捉え方のもう一つとしては、簡単に、「その時代の画風」である、という捉え方。 これはある意味一番簡単な捉え方かも知れません。画風は変化します。ですから、そのブームによって軍事物に美少女の画風が「介入してきた」。そう言う捉え方も有るでしょう。勿論、作品次第では旧来の無骨で、ハードボイルドな、むさ苦しい「漢(おとこ)」の描写の物もあります。 しかしながら、(ここからは私的な意見が入りますが;)きょうびそんなオッサン臭い描写は極道物が好きなオッサンや比較的旧来のオッサンにしかウケません。そもそもオタクにとっての二次元描写は現実に無い美しさを求めた物かと思います。リアルならドラマ映画で十分、そう言った見解です。現実逃避と言われても仕方有りませんが、現実の方が汚いですもん。何にしたって。二次元はあくまでも「物」であり、人間が理想を追い求める一つの手段ですから美しいのはしごく当たり前です。 ……話が脱線してしまいました。 まぁ、つまりこの捉え方は物語を構成し、そこにオタク達を感情移入させる為の媒体として組み込んだのが美少女だった、と言う捉え方ですね。それで軍事物を表現した為に、オタクの知識向上を助長した、と言う考え方。 他には、いわゆる「メカ娘」の登場も関係していますね。これらの作品の多くはロボットや戦闘機、銃火気を擬人化しています。その為の知識向上。 更に言えば、何も美少女から軍事などに目覚めるだけ、と言うわけでもなく、元々軍事が守備範囲だった人間が美少女に感化される、と言う事だってあります。 因みに私の場合は軍事オンリーの知識と美少女軍事の知識両方で蓄えていたりします。ですからどちらかと言えば私は後者なのかも知れませんね。 長文、お目汚し失礼しました。
- SPROCKETER
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昔、日本がファシズムだった頃の名残ではないでしょうか。 ファシズムの時代は広告宣伝などは政府と軍が掌握していて、政府や軍の許諾無しには何も出来ない時代だったと聞いています。広告宣伝の会社にも政府や軍の人間が大量に投入されて主導的な権限を握っていたともいいます。 ドイツのネオナチを取材した番組がありましたが、政治団体や広告宣伝企業とほとんど同じ仕事をしていたようです。ネオナチ党員に軍事訓練をおこなっているシーンがありましたが、若い女性が丸裸で股間にキャベツを巻きつけて若い党員を指導するという異様な光景でした。 ナチズムと言うと、全体主義や軍国主義というイメージが強いですが、人間の性本能を宣伝手法を使ってコントロールすることで権力を握り、性本能に訴える統制社会を建設する方法で独裁体制を作り上げたのが実態です。 裸の若い女性に軍事訓練の指導をさせるのも、男性の性本能を利用して統制された組織を作り上げる為のものです。 そういう意味では美少女アニメというのは裸の若い女性を広告宣伝(アニメ)で表現したものであり、まさしくナチスの方法論そのものでしょう。 ナチスが絵画を取り締まったのも、性の統制にはナチスが決める広告宣伝以外の情報を排除する必要があったからで、露骨なヌードを描いた絵画や広告を民衆の扇動などの政治宣伝に使っていたようです。 一方では風紀を取り締まるという理由で女性の裸の絵や写真を使えないようにし、もう一方では政治目的の為だけに広告宣伝という形で女性の裸の絵や写真を使うという、女性の裸が政治利用された時代だったわけで、ナチズムが批判されるのは性が政治利用された恐ろしさもあります。 美少女アニメと一概に言いますが、描き方や表現手法は若い男性を効果的に誘惑する宣伝手法しか使っていないように見えます。アニメの動きを止めてみればわかりますが、大した絵ではないのに動いている時は魅惑的に見えるのは、宣伝効果以外の情報が削られている為です。 ナチズムはジグムント・フロイトが作り上げた精神分析学や旧ソ連が研究していた宣伝手法を徹底的に利用して性の統制で独裁体制を築き上げたわけで、ナチズム時代に詳しい政治家がアニメ表現の規制に反対するのは、広告宣伝の手段であるアニメが国家管理される怖さを知っているからだろうと思います。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
「オタク」、「マニア」。詳細な意味は異なるでしょうが、世間ではほぼ同じ意味。 要は世間一般より(不必要に)詳しいって事ですな。 逆に、アニメや漫画以外で、純粋な軍事に詳しい者になると、相当数が減るでしょうね。 まあ、今更珍しくも何ともないですがな。
- Takuya0615
- ベストアンサー率21% (329/1502)
「オタクだから」じゃないかな? 知らない事が恥ずかしいと思うからいろいろ知りたがる。これがオタクです。 アニメに出てきた物全てを知りたいと言う欲求から始まったのではないかと思います。 あとは、軍事機材を美少女の擬人化している事も要因のひとつですね。 何にでも萌えキャラを入れて世の中を美少女オタク化しようと考えている人たちがいるのではないでしょうか?(侵略?世界征服?) 最近の社会情勢でオタクというと“萌え”が好きな人をさす事が多いようですが、メカニックが好きな人たちのこともオタクと言いますし、車好きな人のことも広義でオタクです。
- doudekka
- ベストアンサー率0% (0/1)
私は女性ですが、 そういう男性は「精神的に幼い」んだと思います。 両方、あまり現実味はなく、 想像の世界…。 究極の「理想系」を、追い求めることは 幼いんだと思います。 私はそういう男性は、 絶対に嫌ですが。
- punpui100
- ベストアンサー率29% (5/17)
あくまで私見ですが、そもそも、エンターテインメントとして、興味を引く題材の基本は、エロスとヴァイオレンスです。男の子である以上、可愛い(美人の)女の子への興味(性欲・エロス)と戦って勝つことへの興味(軍事・格闘・ヴァイオレンス)。アニメ、漫画に限らず、小説や神話に至るまで、これに関係ないものを探す方が難しいくらいです。 で、アニメや漫画が好きな人なら、しかもそれを突き詰めていきたいオタクなら、詳しくなるのが必然なのではないでしょうか。
>美少女アニメはそれとは対極に位置するものだと それが大きなポイントなのだと思いますよ。 ポップ芸術は意外性をひとつの売りにします。ありそうにない設定とか普段は考えられないもの同士の組み合わせで衝撃を与え、刺激を高めてひきつける。常套手段ですね。 美少女と醜い戦闘シーんを組み合わせることで非現実感をわざに出し、わくわく感を高める意図があるのだろうと思います。もちろん非現実感だけでは読者は長くはついてきませんから、作者はそこに大変なテクニックを労するわけですが。 ご参考まで。