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扶養がかかわるもの

未経験でこの度年末調整の手続きに取り掛かっており、(といっても、申告書を本人たちに渡して、保険料や、扶養の確認をするところまでですが。)それにあたって、今ひとつ扶養手当というものを、どのように考えればよいのかわかりません。社会保険(健康保険)の扶養に入るのと、所得税(今回のような年末調整で確認すること?)の扶養と、もう一つ会社によっては、会社から扶養手当をもらえたりすることもあるのでしょうか?ある社員は年収が多いから扶養手当を会社からもらっていないというようなことを言っていました。それは会社の規約とかによってそのような待遇があるところとないところとあるのでしょうか?そして、この3つでそれぞれの条件で手続きをしないといけないようなことを聞いたのですが・・・ ちなみに職場は学校です。

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回答No.2

あまり回答がついていないので、大雑把ですがお答えしてみたいと思います。 まず、「扶養する」というのは「収入がない人を自分の収入で養う」ということです。 そこで、誰かを扶養している人には、その分経済的に大変だろうから、いろいろな特典(語弊があるかもしれませんが)をあげましょう、ということになっています。 ・健康保険の扶養 被保険者本人は、収入に応じた額の保険料を払います。 被保険者に扶養されている人は、保険料を払わず保険の恩恵にあずかることができます。 ただし、被扶養者がパートなどで一定の収入があると扶養には入れず、自分自身が被保険者となり保険料を払う必要がでてきます。(所得の具体的な制限などについては省きます。) ・所得税の扶養 所得税は、「収入」からいろいろな「控除」金額を差し引いて「課税対象金額」を出し、それを元に計算します。 「扶養控除」は控除の種類のひとつです。この控除を受けることによって、所得税が減ります。 扶養される人には、当然収入の制限があります。(健康保険の扶養とは制限の金額が異なります。) 月々の源泉所得税を預かるときにも扶養の情報は必要ですが、年末調整の際には、扶養の人数や種類を再度確認して間違いのないようにします。 扶養の情報は基本的に自己申告ですが、収入がある被扶養者の場合は年収の見込みに注意する必要があります。会社によっては被扶養者の勤務先からの証明を出してもらうところもあるかもしれません。 ・会社からの扶養手当 家族手当などと同じように、会社独自のものだと思います。 >ある社員は年収が多いから扶養手当を会社からもらっていない 可能性としては、 会社の規定がそうなっている(年俸制になり、諸手当がなくなった)、 あるいは例えば、「奥さんの年収が」多くなったのでその分の扶養手当はもらえなくなった、 またはその社員さんは女性で、年収が多いので「旦那さんが旦那さんの会社から」扶養手当をもらえなくなった、などが考えられると思います。

rin-an
質問者

お礼

私のような初心者にわかりやすく説明くださってありがとうございます。どうしても難しいものという先入観があり、苦労していましたが、このような回答いただき救われました。本当にここのページにはお世話になっています。

その他の回答 (2)

  • digirock
  • ベストアンサー率22% (78/347)
回答No.3

回答遅くなり申し訳ありません。 NO.2さんが3つの扶養についてお答えしている通りだと思います。 年末調整については扶養にかんする報告は社員からの申告を信じるしかないですね。 収入が多く扶養家族の範囲に入らない家族を控除していた場合は税務署より連絡が くる場合もあります。 その際は該当社員に確認をとり訂正をすればいいのであまり難しく考えなくても いいかもしれませんね。

rin-an
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。丁寧にありがとうございます。 次回には(来年)自信をもって、手続きに取り組めそうです。みなさんを本当に頼りにしています!

  • digirock
  • ベストアンサー率22% (78/347)
回答No.1

会社から社員に与えられる扶養手当は会社の規定によって手当てがある会社と 手当てがない会社が出てきます。 今回は年末調整ということで確認が必要なのは社員が養っている家族はいるかどうか。ですね。 被扶養者を記入する用紙が税務署から配布されるのでそれを各社員に配り記入してもらえば 問題ありません。 社会保険の扶養に入る。というのは年末調整では関係してきませんよ。

rin-an
質問者

補足

(1)会社からの扶養手当を受ける扶養者 (2)社会保険の扶養者 (3)所得税にかかわる扶養者 を分けて考えればよいのでしょうか? あまりこちらで確認することはなく、社員本人の申告にまかせれば良いですか?

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