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新聞社の編集委員とは何ですか?
TVを見ているとよく○○新聞編集委員という肩書きの人が出てくるのですが、新聞社においてどのような待遇なのでしょうか? 北京総局長などを歴任した幹部がなっているみたいですが、どんな仕事をしているのか不思議です。よくTVに出てくるってことは名誉職みたいなもので普段は自由に活動できるのでしょうか。 論説委員というのは社説などを担当してその新聞社の方向性を決めるということで重要性がよくわかるのですが、編集委員というのは編集長みたいなものなのでしょうか? 毎日新聞編集委員の岩見隆夫さんや岸井成格さん、朝日新聞編集委員の加藤千洋さんはTVでよく見かけるのですが各新聞社に何人ぐらいいるのでしょうか
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編集委員というのは、端的に言うとコラムニストです。日常のニュース取材から離れたところで(といっても元元記者ですから、完全に離れているわけではないのでしょうが)、人々に読ませるコラムを書く、というのが基本的な任務。新聞社外の人は素直にコラムニストと呼ぶのでしょうが、内部の人、つまり社員に対しては、どういうわけだか編集委員という呼び名で呼んでいるようです。 確かに、一面名誉職という部分はあるのかも知れませんが(会社内のラインには乗っていないという意味で)、編集委員を経て偉くなる人もあるようですので、単純に名誉職とばかりも言えないような気がします。
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- CCSakura
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http://www.asahi.com/column/hayano/ja/index.html 余談ですが、 私はこの新聞のこの編集委員さんの コラムが大好きです。 まったく意味不明のときもありますが、 まぁ、私の頭が悪いからでしょう。
お礼
面白そうなコラムニストの紹介どうもありがとうございます。コラムニストといえば勝谷さんが今ホット?ですが、かなり過激なことを言ってるなあと最近知りました。 個人的には毎日新聞のサイトで見られる政治コラムはけっこう好きです。意外と毎日新聞のサイトは充実してると思います。
編集委員というのは名誉職です。 といったら言い過ぎですが、要は経営に参画する役員、編集局長などから外れてはいるのだけれど、ヒラの記者にするには惜しいようなそれなりの実績のある人がなれるポジションだと解釈しています。 北京総局長から国際部長や編集局長に出世するルートもありますが、役員のポストは限られていますし、北京総局長までやった人物をいまさらヒラに格下げしたり、支局に飛ばしたりするのは心がとがめる、そこで編集委員というポストを用意しますね、といった感じじゃないでしょうか。
お礼
なるほど、よくわかりました。どうもありがとうございます。一般企業でもありがちな人事面でのやりくりみたいなものなんですね。 マスコミに関係なく生活してると、肩書きだけ聞くとワシントン支局長のNHKの手嶋さんのほうが偉いのかと思ってしまいますが編集委員は田中耕一さんのような役職なんですね。フリーで動けるが待遇は重いというか。
お礼
いつも編集委員という肩書きの人を見て長年疑問だったことがすっきりしました。どうもありがとうございました。コラムニストと考えていいみたいですね。 だいたい年齢でいうと60代以降の人が多いけど現場の第一線からは退いたけど、その長年の記者経験と視点を生かそうとする正規のコラムニストってことですね。 とてもわかりやすい説明で納得しました。どうもありがとうございました。