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カエサルの「人は見たいものしか見ない」のラテン語原文
カエサルのことばに 「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」 というのがあるそうですが、出典と原文をしりたいとおもっています。なにか情報をください。 -- つけたし -- にたようなのにこんなのがありました。 「ひとはほっするところのものをよろこんで信じる」 “libenter homines id quod volunt credunt” カエサル『ガリア戦記』3-18
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- melechjapani
- ベストアンサー率57% (31/54)
ご質問の引用はラテン語ではおそらく以下のような形をしているでしょう。 homines quod volunt vident. サーチをかけてみてはいかがでしょう。 ただ、個人的には、 >libenter homines id quod volunt credunt. が最も多くの写本に記された形だと思います。
- kankororin
- ベストアンサー率41% (57/139)
Google で見ますと、"people will see only what they want to see" のような言い方で、結構かかりますので、こういう感じの訳で広まっているようです。 このバリエーションで探してみられてはどうでしょうか。 ただカエサルの引用ということではあまりぶつからないのが不思議ですが…
お礼
てがかりをいただき、ありがとうございます。 英語方面からはこれでせめてみたいとおもいます。 (このばをおかりして、不特定多数のみなさまへ。ラテン語および他言語からの情報もひきつづきおまちしております。)
- ibouno
- ベストアンサー率60% (14/23)
下記のURLに、C. Julius Caesar の著書の原文と英語訳があるので探してみては? "search this work" をクリックすると、その著作の中のテキストが検索できます。 英語の訳文があれば探しやすいと思うんですが…。
お礼
ありがとうございます。 洋の東西をとわず、古典作品は Web で公開されることがおおくなってうれしいのですが、そのなかからどうやってさがすかとなると、しろうとの私にはむずかしいものがあります。原文の断片でもあればサーチできるのですが……
お礼
ありがとうございました。 “libenter homines id quod volunt credunt” で検索すると、『ガリア戦記』の原文がいくつかでてきますが、 “homines quod volunt vident” は1件もありませんでした。 「ひとはみたいものをみる」がカエサルのことばだとしても、このかたち(“homines quod volunt vident”)ではないようです。すくなくとも『ガリア戦記』と『内乱記』ではないようです。