放置してある車

質問

下記の条件の下で、前居住先のアパートに投げっぱなしの車を撤去するように言われた場合、誰にその責任がかかってくるのか教えて下さい。

　　　　　　　　　　　記
(1)アパートはＡ子の父名義で借りていた。
(2)住んでいたのはＡ子とＢ男（戸籍上別れた亭主、つまりは内縁の夫）。
(3)そこに放置してある車はＢ男が第三者（Ｚ男）から購入したものであるが、名義は未だＺ男のまま。

(4)その後Ａ子はやむおえない事情によりＢ男に内緒でアパートを替わる（しかし現在も名義はＡ子の父のものだがＡ子の兄が居住する予定）。それからＡ子とＢ男は別れ内縁関係を断ち切る。
(5)名義の変更手続きがまだのことをＺ男が知っているかは不明（おそらく知らないのではないか）

(6)Ａ子が出て行ってからも車が放置してあるので、地主が撤去するようにＡ子に再三連絡してくる。しかし現在のところＢ男の電話の故障によりＡ子から連絡をとる手段はない。

以上のような複雑な状態らしいのですが、これって使用者でも持ち主でもないＡ子が撤去する義務があるのでしょうか？Ａ子にしてみれば他人の車を勝手に動かす、または処分することになるのですが…
相手の男がすっごーーーくいいかげんな奴でこれ以上Ａ子が被害を受けるのが納得いきません。その地主に「私は関係ないから警察にでも行って撤去して下さい」という事も可能なのでしょうか？
この場合Ａ子・Ｂ男・Ｚ男・Ａ子の兄・Ａ子の父、それぞれにどのように関わってくるのか教えて下さい。下手な文章で上手く説明できなくてごめんなさい。足りないところがあればご指摘下さい。補足します。

回答No.6

a_little_for_you · ベストアンサー

Z男は、名義を書き換えてもらわない限り、いつまでも自分のところに自動車税の納付書を送付されてしまうので、自動車の所有者でないのにB男こわさに損をする被害者です。

Z男からB男に対して、確かに自動車の所有権を譲渡したという契約書でもあれば、それの写しでもいいから、Z男に提出させる。

もし、譲渡契約書がなければ、何年何月何日、B男に車を譲渡しましたという内容の書面（表題は報告書でもいいです）を作成し、そこにナンバー・登録番号・車台番号など特定できる情報を書き込んで、住所記載・署名押印をしておく。

それを、市の担当者レベルと今後話をするときに利用して、一番悪党が誰かわかるようにすることです。
そのため、Zさんには怖がらず不利益を回避するためだと言って協力を取り付けて書いてもらうことです。

お礼

Ｚ男とＢ男は同僚ということで安易な考えで譲渡したようです。契約書のようなきちんとしたものはありません。この車、もう乗らないから○○円で売ってあげるわーみたいな感じのようです。この件で一番の被害者になるのは結局のところＺ男かもしれませんね。私は直接関係ないのですが、このことをＡ子に話してＺ男に対しても誠意ある対応をするようにアドバイスしたいと思います。大変参考になりました。どうもありがとうございました。

回答No.5

a_little_for_you

市が、自動車の撤去請求をする相手方は、B男だけです。B男は、内妻の父親を相続した相続人らの意思に反しない限りで（賃借権の援用）、その部屋の使用や駐車場の使用を黙認してもらっていただけですから。

お兄さんから、きちんと市に対して、権利関係を明確に説明してもらうべきであり、それをするだげで良いと思います。

もし、このままにしておいて、では市からA子、その兄母に対して、法律上、撤去請求を出来るかと言うと、出来ません。不法占有しているのは、あくまでB男だからです。B男に事実上、駐車場を使用することを許していたA子、その兄が、「それを許したという一事だけで」共同の占有者になったとは評価できません。よって、市からは撤去請求訴訟は申し立てられないと思います。
また、もし、出来るとした場合でも、判決の名宛人となる被告らには実体法上所有権が無いのですから自動車を動かしたり処分することは出来ません。最終解決にはなりません。終局的解決の出来ない訴訟は裁判所としては受けないと思います。

市に対して、市の担当者が納得する事実関係・権利関係の説明をして、事実上、市の配慮でB男を相手に不法占有を理由に裁判してもらい（被告住所が不明でも出来ます）、撤去してもらう方向にいくよう努力すべきではないかと思います。

一度、A子さんかその兄から、市の担当者に説明しに行かれたほうがいいです。ただ、放置していても、いずれ権利関係が判明すれば、市もA子さん、その兄に法的手段をとるなどとはしないとは思います。

お礼

専門家の方の回答ということでとても心強いです。Ｂ男が話し合いに応じずどうしようもない状態で、これ以上Ａ子に撤去請求がくるようでしたら、車の所有者がＢ男（Ｚ男？）であること・こちらからＢ男に撤去を要請しても動じないことを説明することを勧めてみたいと思います。えっと、もう一つ教えていただきたいのですが、Ｚ男に関してはどういった対処をしたら一番良いと思われますか？Ｚ男もＡ子同様どちらかといえば被害者のようなものでＺ男よりＢ男の方がどうも強いらしく、Ｂ男はＺ男が困ってもどうも感じない・何もしない奴だという事です（Ａ子が言ってました＾＾；）

回答No.4

noname#11476

>今身の危険があるという事で住所変更なしで他の市へ移っているのです。
そういう状況ですと法的手段をとることは出来ませんね。というのも法的手段をとる以上、こちらの所在を明らかにする必要がありますので、兄から訴える形にでもしないと。
母も賃貸契約を法的には相続している形ですから母から行動を起こしてもらう方法も考えられると思います。
（直接関係していないと第三者では法的手段は取れない）

>前義母にわからないように住民票の請求ができると解釈していいですか？
これは問題ありません。住民票を請求しても本人には連絡は行きません。

>Ｚ男に許可を経て撤去する。Ａ子はＺ男に金額を請求しＺ男はＢ男に金額を請求するということもできそうでしょうか？

これは困難です。名義自体はＺ男のものでもすでにＢ男に譲渡していることが明らかなので。Ｚ男に出来ることは名義変更されていないものを強制的に名義変更してＢ男にする位です。
というのもＺ男がもし行うと、場合によりＢ男から損害賠償請求される可能性があるのです。

なんにしても今回の件が片付かなくて一番困るのは兄ですね。
市としてはいくつも駐車場を使われるのが困るわけで、兄は要するに３つも使っているのが問題だからです。
兄が対応しないのであれば、市に対して兄がいくつも使っているのが問題なのだから、強制的にでも市が兄の車を撤去、あるいは市から兄に対して損害賠償請求するなりして兄に行動してもらうように仕向けるという位しか思いつきません。

そして兄からＢ男に対して撤去の法的手続きをとってもらうんですね。

一度弁護士に相談して見てください。役所では無料相談などもありますので、何か妙案があるかもしれません。

お礼

なるほど！結局のところＢ男をなんとかしないと駄目なようですね。一方通行ではありますがこちらからＢ男にメッセージを送ることはできますので、もう少し事の重大さを伝えた上で向こうの出方をみてみようと思います。それでもまだのらりくらりするなら法的手段も必要ですね。大勢の人が迷惑しますものね。何度も色々と教えてくださり有難うございました。私が考えていたほど単純なものではなかったようです。

回答No.3

noname#11476

＞駐車場は共同のもので無料です。
この場合は住宅契約に利用が含まれていると解釈します。

>名義は父（他界）のまま兄が居住します
他界されているということは、兄とＡ子がその契約を相続したと解釈します。

>市は兄にも撤去を要請してきます。
相続人として両方に請求するのはまっとうな話です。

>またＢ男は今電話が壊れていて向こうから連絡を待つ他方法がありません。
住所はわかりますか？わかるのでしたら相手が退職してくれない場合には法的手続きが出来ます。
まあ、その前に内容証明郵便で撤去を求め、従わないときには法的手続きを開始する旨を伝えた方がよいかもしれません。（その際に撤去費用は全額請求することになると書くことが大事です）
あるいは、先方から撤去の同意書をもらうなどの方法もあります。これにより代理で撤去するわけです。
裁判・強制執行となると費用がかかりますからその方が安いかもしれません。

住所がわからないとちょっと困ったことになりますが、幸いにも市か関係しているようですから、市に転居先を聞くことは出来ると思われます。今回の場合は正当事由がありますので、Ｂ男の住民票請求は認められるでしょう。

>でもこの場合って、自分の兄・市・Ｚ男・Ｂ男の話でＡ子って関係ないと思うんですがどうですか？
相続人なのでＡ子も関係します。（相続放棄していない限り）
Ａ子と兄の連帯責任で解決しなければなりません。

お礼

再びの回答ありがとうございました。住宅を使用してなくても責任がかかってくるのですね(^^;)という事はＡ子の母にも責任があるという事なのでしょうか？こちらには連絡は入らないようなのですが。
今は臨時の主張先のアパートかホテルで仮住まいなのだそうです。実家の住所もわかりますがＢ男の母が精神異常的な所があり（病院にも無理やりいれたり警察のお世話になったり）一度刺されそうになってるのです。その後も彼女を精神的に苦しめ、私が見ていてもとても普通じゃない精神の持ち主なんですよね。症状が激しくなるともろストーカーです。実際何かあったら殺される勢いです。それでＡ子は私と家族・市にしか新しい居住先を教えずに、彼女をうつ病へと追い込んだＢ男とＢ男の母から逃げるべくここを出たわけなのです。今身の危険があるという事で住所変更なしで他の市へ移っているのです。そんなわけでどうしてもＡ子は実家とかＢ男の母とは関わりあいたくないというんです。もちろん逃げた意味もなくなりますし…でも、市が対応してくれるのなら前義母にわからないように住民票の請求ができると解釈していいですか？
なんかＢにＺに複雑でパニくってます(^^;)これってＺ男がＢ男に売買した旨の文書があっての話ですよね。

Ｂ男に警告を出してすみやかに移動させないのならＺ男に許可を経て撤去する。Ａ子はＺ男に金額を請求しＺ男はＢ男に金額を請求するということもできそうでしょうか？これがもしＯＫならＡ子はＢ男に最小限の接触で済むと思うのですが…でもこの場合Ｚ男はＢ男に踏みたおされると思いますが(^^;)
長々とすみません。本当に疑問ばかりでお礼のはずがこんな長々と質問をぶつける形になってしまって…ｍ（＿＿）ｍ

回答No.2

noname#11476

駐車場はアパート付属のもので、アパートの賃貸契約で同時に借りているものですね？
Ａ子が退去した後契約はどうなっていますか？まだ賃貸契約はＡ子の父親で継続していますか？

・賃貸契約が継続している場合
　Ａ子の父親が契約していますので、その場所を使用する権利も有しています。
　つまり大家からの撤去要求は不当です。
　Ａ子の父親がＢ男に対して撤去を要求することは出来ます。

・賃貸契約を解除した場合
　Ａ子の父親が借りていたもので、契約を解除したのですから、Ａ子の父親が責任を持って処分しなければなりません。ただし、勝手に処分は出来ないので、Ｂ男に依頼して処分をお願いするしか方法はありません。
もしＢ男が処分してくれない場合は、Ｂ男に対して裁判で撤去命令を出してもらいます。
この命令にもＢ男が従わない場合は、強制執行します。強制執行費用はＡ子の父が一度支払い、その後Ｂ男に対して費用を請求します。Ｂ男が支払わない場合はまた裁判で支払を求めます。支払ってくれない場合は強制執行になります。

という流れになります。

ただ面倒なのはＺ男の名義のままということで、実質の所有者はＢ男ですが単純に処分は難しいことがあります。
これはＺ男からＢ男に譲渡されたことを示さないといけないわけで、一番簡単なのはＺ男からＢ男に譲渡しましたということを文書でもなんでもよいので、それがわかるものが必要になるでしょう。

Ａ子は大家に対して契約者であるＡ子の父親と相談してくれといい、かかわりを持たないことは可能です。
警察は民事の話ですから介入できませんし、介入しません。

お礼

アパートというか正確には市営のものです。駐車場は共同のもので無料です。特に契約はありません。名義は父（他界）のまま兄が居住します（こういうことが許されていること事態が私は不思議です）ので実質的な使用者は兄です。車が放置した時期はＡ子が住んでいましたが現在は兄が住んでいて、市は兄にも撤去を要請してきます。しかし兄は直接Ｚ男Ｂ男とは連絡をとらずＡ子に撤去を要請してきます。車は既に兄のものが２台駐車している上にＺ男所有の車があるということで使用していない車をどけてくれということらしいです。父は他界しているため撤去できませんが兄は自ら行動をおこす気はないらしいです。またＢ男は今電話が壊れていて向こうから連絡を待つ他方法がありません。連絡するように伝えてもらってもめんどくさいと拒否してかけてこないようです。でもこの場合って、自分の兄・市・Ｚ男・Ｂ男の話でＡ子って関係ないと思うんですがどうですか？必要な部分の説明を簡略してしまっていてわかりづらかったですね。すみません。もしよろしければ再度アドバイスいただけますでしょうか？

回答No.1

mmmma

法律上、最終的には登録上の所有者であるZ男に全責任があります。A子さんは「無関係です」と突っぱねても法律的には問題ありません。ただしお互いの心情的な部分でどうなるかは判りませんが…

私も以前、名義変更は先方がするという約束で友人に車を譲ったのですが、結局名義変更されずに乗りつぶした後、路上に放置されてしまいました。自治体から撤去通告が来て初めて放置されていることがわかったのですが、最終的には所有者に責任があるということで、撤去費用を払いました。当然、友人に請求しましたけどね。

お礼

うわぁ、大変だったんですね。私もＺ男に教えてあげた方がいいと言ったのですがよく知らない人らしく教えてあげてないんですよね。事が大きくなると一番の被害者はＺ男ですよねぇ。なんとかＢ男をこらしめてやりたい気分です。本当にどうしようもないいいかげんな奴なんです。mmmmaさんの回答で自分が友人に言っていることは間違いないと自信がもてました。ありがとうございました。