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五十

五十と書いてなぜ「い、いそ」と読むんですか? なにかいわれめいたことがあったら教えてください。 百で「もも」というのも謎めいています。

みんなの回答

  • bhoji
  • ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.3

直接ではありませんが・・・ 百と桃に関して メールマガジンの「ざつがく・ザツガク・雑学」 バックナンバー:http://www.melma.com/mag/52/m00011552/

参考URL:
http://www.melma.com/mag/52/m00011552/a00000175.html
回答No.2

 いわれというよりは、これは古い日本語なのです。万葉集や古事記に出てくる数の読み方なのですが、このころの日本語では、   十を ソ (ただし十はトホ、二十はハタ)   百を ホ (ただし百はモモ)   千を チ   万を ヨロヅ (ヨロヅは本来いっぱいという意味だが、数にも使われるようになった) と言っていました。三十をミソ(ヂ)、五十をイソ(ヂ)、六十をムソ(ヂ)、人の名前で八十八をヤソハチ、あるいは五百蔵という苗字をイホ(オ)ロイ、五百重をイホヘ(オエ)、八千代をヤチヨ、千々をチヂ、八百万をヤホヨロヅというのは、こうした古い言い方が現代にまで残っているものです。その後、中国風に十をジュウ、百をヒャクと呼ぶ言い方が登場したので、それにおされて今は特定の語にしかつかわれなくなったものです。  なぜモモなのか、なぜソなのか、という問題になると、ここまで基本的な語彙の語源はもう理由不明というほかはありません。すくなくとも現在の国語学の状況でははっきりしたことはわかっていません。ただ、十、二十、百にだけなかまはずれがあるのは、おそらくそれがほかの○十、○百に比較してよく使うためであると思われます。よく使われる数字が規則から外れた形式になってしまうのは、英語のテン、イレブン、トゥエルブ、サーティーン、フォーティーンというならびを見ても納得できるところです(フランス語はもっと複雑。日本語だけが異常に単純です)。  ちなみに、「ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、とお」については   ひhi=1  と  ふhu=2   みmi=3  と  むmu=6   よyo=4  と  やya=8 で倍になる関係の数の子音が同じというのがわかっています。

回答No.1

『十』は「そ」とも読むからです。 ですから『五十』は「いそ」と読みます。 『百』も同様です。   ちなみに『五十嵐』は、 「いそあらし」⇒「いからし」⇒「いがらし」 という感じで、 訛っていったという説があります。 新潟地方では、 「いからし」という読みの人が沢山いるそうです。                        

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BD%BD&kind=jn&mode=1&base=1&row=1

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