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正しい言葉の使い方とは?

noname#25358の回答

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noname#25358
noname#25358
回答No.4

 アマチュア作家です。  そもそも、「厳密な日本語」というもの自体が存在しません。でなければ、テレビ局が「社内規定」で文法を決めたりするはずがないですからね。  1はその作家作家の習慣の問題で、これは日本語文法に含まれたものではありません。  2は、これはですね。一般には、「閉じ括弧の直前の句読点は省く」という習慣があるためです。会話云々の問題ではありません。  ただし、作家によってはこれも付ける人もいます。  3は、これは、「ら抜き言葉」自体が間違っているかどうかに関わらず、それを指摘すること自体が間違っている、と認識しています。  なぜなら、ら抜き言葉はもう数十年前から使われていた言葉のはずなので、その責任を今の若者に押しつける行為自体が正しい行いではないからです。 (要するに、これを間違っていると言うのならば、「過去の教えが間違っていたのでこれからは治しましょう」という言い方をすべきだ、ということです)  4は、これは習慣で覚えるしかありません。中には「超」という漢字そのものを嫌う人もいますが、「超満員」や「超特急」はやっぱり正しいんです。おそらく数十年後には「超むかつく」も正しくなるでしょう。これは純粋に「言葉の普及率」の問題です。  で、この4の「超むかつく」「俺的」「全然OK」などの「流行言葉」についてですが、これはプロの作家の場合、「この言葉を使うことによって、読者から苦情がこないかどうか」によって判断しています。ですから、10代や20代をターゲットにした小説の中には、セリフの中にのみ使用されているケースが多いです。  逆に変に難しい言葉を使うと、分からないって苦情が来たりしますからね。  プロ作家のほとんどは自分なりの文法理論を確立していて、その文法に従っている人が多いです。

Yuya_Tachibana
質問者

お礼

 丁寧な回答をありがとう御座います。  結局は、国語はそういう細かいところでの厳密な決まりはあまり無く、習慣や流行などによって変わってしまうものであり、またそれをかたくなに拒絶することが必ずしもよいことではないということなのかも知れませんね。  重要なのは読み手側がそれを違和感無く受け入れられるかであり、読む人がいてこその文章だという根本的なコンセプトを改めて思い直しました。これからは細かいことにこだわらず、柔軟な思考で文章を綴っていこうと思います。  どうもありがとう御座いました。

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