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遮蔽体とX線の関係は?

吸収体を通過したX線は「実効エネルギーが増す」…そうです。弱くなるのではないのですか?低いエネルギーが弱くなり(遮断され)、威力のあるX線が選択されるから…とか?通過前は弱いのと強いので結局相殺しあって弱くなってしまうとか…難しいですね。 どうなのでしょうか?

noname#7884
noname#7884

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • blastma
  • ベストアンサー率52% (402/768)
回答No.2

通常のX線は「白色のX線」と呼ばれます。これは別に白色をしているというわけではありません。それに対して、「単色のX線」という物が存在します。これは単一の周波数(エネルギーと考えてもいいです)のみで構成されていますが、「白色のX線」は様々な周波数が混ざっています。 周波数の低いX線の方がエネルギーは低くなります。通常の「白色のX線」のエネルギーは低いエネルギーから高いエネルギーのものまで含まれていて、その平均的(単なる数学的な平均ではありませんが)なエネルギーのことを「実効エネルギー」といいます。 吸収体で吸収されるX線はエネルギーの低いものから吸収されて、エネルギーの高いX線は吸収されにくいために、吸収された後は、エネルギーの高いX線のみが通過します。このことによって「実効エネルギー」が増すという結果になります。 ただしトータルの線量は吸収しますから当然のことながら減少します。

noname#7884
質問者

お礼

大変よくわかりました、とても疑問だったのですが問題が1つ可決し嬉しいです。参考にしてまだ頑張ります^^有難うございました。経験者なのですね素晴らしい!教えるのが上手なのは聞く側として嬉しい事です。またの時のお願い致します(笑)

その他の回答 (1)

  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.1

実効エネルギーは上がりますが、線量が下がります。 ただ、それだけのことです。

noname#7884
質問者

お礼

シンプルで分かりやすいお返事有難うございます^^

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