Light cycler使用時のサンプル添加に関する疑問

このQ&Aのポイント
  • Light cycler使用時のサンプル添加についての疑問について解説します。
  • マスターMixとテンプレートの添加順についての理由について説明します。
  • 機器マニュアルと試薬のマニュアルには「最初から混ぜるな」と書かれていますが、その理由は不明です。
回答を見る
  • ベストアンサー

Light cycler使用時のサンプル添加に関する疑問

SYBR Greenを用いてLight cyclerでリアルタイムPCRを行っています. キャピラリーにサンプルを添加する際,マスターMixを入れた後にテンプレートを加えるのはなぜでしょうか? 最初(マニュアルをよく読まずに),テンプレートをマスターMixに加えてからキャピラリーに添加し,実験を行いました.しかしマニュアルを見ると別々に入れるようになっており,「最初から混ぜるな」とまで書いてあります. しかし,普通に考えたら,最初から混ぜておいた方が良いと思いますし,混ぜてから行っても結果に問題はありませんでした(と思いました). 機器マニュアルにも試薬のマニュアルにも「最初から混ぜるな」と書いてありますが,どこを探しても理由がわかりませんでした. よろしくお願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • meineko
  • ベストアンサー率40% (22/54)
回答No.1

ご使用の試薬は、どのメーカーのなんていうキットでしょう。 テンプレートを後から入れろというのは、一般的に考えると、常温での非特異的な増幅を避けるためでは無いでしょうか。 ただし、多くのキットは、常温でのTaq polymeraseの活性を押さえる工夫(抗体等によって)がしてあって、最初のサイクルの前に、熱による活性化をしてからPCRサイクルを初める様になっている(ホットスタート)ものが多いようです。 キャピラリでのリアルタイムPCRの経験は無いのですが、ホットスタートするようにはできていないのでしょうか?

takakokoreo
質問者

お礼

ありがとうございます. 試薬は,QIAGENのQuantiTect SYBR Green PCR Kitを使っています. 質問文に書き忘れていましたが,このキットはHotStarTaq DNA Polymeraseを用いています. にも関わらず,テンプレートを最初に混ぜるなと書いてあります.混ぜておいた方がピペッティング誤差が少ないし,簡単だし,早く終わるのに・・・. 素直にマニュアルどおりやれば良いだけなのかもしれませんが,楽したい性質なので・・・・. ありがとうございました.

関連するQ&A

  • リアルタイムPCR コピー数のわかるテンプレートの作製について

    あるサイトカイン遺伝子の発現をリアルタイムPCRを用いて定量しようとしています。検出系はSYBRを考えており、TaqManもSYBRが無理なら考えています。 現在プライマーを作製して、感度を調べている段階なのですが、スタンダードカーブがうまくひけずに困っています。 コピー数のわかっているテンプレートをスタンダードに用いるとよい、とおそわったのですが、その方法について若干判らないところがあるので質問させていただきます。 方法は、PCR産物をプラスミドに組み込み、その濃度、分子量等からコピー数を求めるということでしたが、 コピー数の求め方がよくわかりません。 考え方を教えていただけたければ幸いです。

  • PCRについて質問があります。

     ある特定の遺伝子をサイバーグリーンを用いたqRT-PCRで定量したのですが、うまくいきませんでした。その遺伝子は、通常のPCRでは、ちゃんとシングルのバンドが強く検出できます。しかし、同じサンプルをサイバーグリーンを用いたqRT-PCRでやるとうまくいきません。しかし、スタンダートカーブとして使うPCR産物は、増幅可能という理解不能な結果が出ます。  プライマー、テンプレート、マグネシウムの濃度勾配も試しましたが、うまくいきませんでした。しかも、ハウスキーピングの遺伝子は、同じサンプル中で綺麗に定量できます。こうなると、違いは、プライマーのみとなりますが、どうしてこうなるのか、もうお手上げ気味です。なにか提案のある方がいらしゃればお願いします。

  • リアルタイムPCRの相対定量について

    初めまして。 最近リアルタイムPCRをするようになった初心者です。 主に実験では内部標準を用いた相対定量を行っているのですが、疑問があります。 よくネットでリアルタイムのプロトコルを見てると、複数の組織からRNAを精製し cDNAを合成した後に、一種類のプライマーで一つの遺伝子の発現をそれぞれの組織で比較している例があったのですが、逆に一つの組織からcDNAを合成し、それをTemplateとして複数のプライマーで複数の遺伝子の発現を見ることは可能なのでしょうか? またその際に、内部標準はサンプル分だけ準備しないといけないのでしょうか? 例えば、サンプル3つだったら、それぞれに対応する内部標準(actinとか…)3つと言った感じのでしょうか? 3サンプルあったとしたら、内部標準1サンプルではダメなのですか? 計算の時に内部標準のct値をそれぞれのサンプルから引けばよいような気がします。 研究室では新規にリアルタイムの系を立ち上げたため、まだよくわからないことだらけですので、ご教授いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • PCRについて質問です。

    教室ではApplied BiosystemのStep One Plusを用いてPCRを行っています。PCRは、上司から特にStandardを設定しなくても、問題ないと最初指示されていましたので、これまで特に気にせずPCRを行っていました。これまで、細胞実験を中心に行っていましたので、結果も安定しており、特に結果に疑問を持たずに実験をしていました。これが問題だったと反省していますが、最近臨床検体(組織生検検体)を用いて、実験を行うようになりました。すると、検体間のばらつきが激しく本当にこれでいいのか疑問を感じるようになってきました。GAPDHをコントロールにしていますが、GAPDHすらも、数サイクルのずれは各サンプル間でざらに生じています。targetとしている遺伝子も当然かなりの差があります。なかには、検体のquolityが悪く、PCRがかからないものもあります。サンプル不良がある程度存在することは、実験の性質上仕方がないと思っていますが、このまま実験をすすめて大丈夫なものでしょうか?結果だけみますと、予想していた、臨床的データと相関があり有用な結果になっているのですが。。。すでに、かなりのPCRをかけてしまい、やり直すにもかなりの時間が必要で悩んでいます。上司は、結果が良いからまあ良いのではというあいまいな返事です。使用しているprimerのPCR効率は比較Ct法に用いても問題ないものと判断しています。 Standard curveはやっぱり必要でしょうか?それとも、相対的評価だから、あまり大きな影響はないでしょうか?乱筆大変失礼しますが、教えていただければ幸いです。 

  • 「制限酵素によるDNAの完全な切断」の定義をおしえて下さい。

    1) 制限酵素認識領域を含むDNAをPCRで増幅   ↓ 2) DNAを精製   ↓ 3) 制限酵素処理   ↓ 4) DNAを精製   ↓ 5) 4)をテンプレートとして1)と同じプライマーセットでPCR   ↓ 6) 1),3),5)のサンプルを電気泳動でチェック というような行程で実験を行ったのですが、5)で1)と同様のバンドが検出されました。 これは、3)でDNAが完全に切断されていないということだと思うのですが、制限酵素の取説通りの「制限酵素によるDNAの完全な切断」を行うための操作しっかりと行ったはずです。 どなたか「制限酵素によるDNAの完全な切断」の定義をおしえて下さい。 よろしくお願いします。

  • リアルタイムPCRで偽陽性?

    リアルタイムPCRで病原体の検査を確立しています。 最初は検査の結果が問題なくいっていましたが、本日の試験で 陰性検体と陰性コントロールで増幅曲線を示ました。CT値は37~40の値を示します。 このような現象は、全ての検体ではなく、10検体中5検体で、陰性コントロールは全て起こりました。 原因は、試薬あるいはピペットが汚染したからでしょうか? ご存じの方、ご指導お願いします。

  • リアルタイムPCRにおいて陰性コントロールで…

    他施設で成功した同じ実験系でリアルタイムPCR(SYBER Green系)を行いましたが、陰性コントロール及びサンプル全てのCt値がほぼ同じ値で上がりました。そのため、コンタミを疑いPrimer以外の反応液は新しいものに全てを変え再試を行いましたが、同じ結果となりました。原因はPrimerでしょうか?Primerは成功した同じ塩基配列で設計したものを使用しています。他に考えられる原因はありますか?初心者なので初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

  • CSSのグルーピング

    グルーピングといっても通常のグルーピングではありません。 テンプレートを作成してグルーピングしたいのです。 簡単に書くと次のような感じになります。 .sample1 { color:RED } p1.test { sample1 } やっていることがお分かりでしょうか。 スタイル設定を入れ子にしたいということです。 これができれば構造化されて記述がすっきりします。 (この例ではあまり変わりませんが) 最終的には次の形にしたいと思っています。 .sample1 { color:RED } .sample2 { color:BLUE } .sample3 { color:GREEN } P1.test{ .sample1 ; .sample2 ; .sample3 } こちらの例は可能なら書式を指導して頂くとして とりあえずは最初の書式を可能か不可能かを含めて指導して下さい。

  • 酸性の水質

    酸性の水質で飼育できる熱帯魚で出来るだけ安いおすすめの魚を教えてください。 30cmキューブ水槽で底面フィルターだけで飼うつもりです。 低床はnewアマゾニアとマスターソイルです。 水草はミクロソリウム、アヌビアスナナ、グリーンロタラ、コークスクリューバリスネリアで飼いたいと思っています。 あとは前景草のおすすめも教えてください。二酸化炭素の添加はしたくはないです。 また安くて光量の充分あるライトのおすすめなどもあったら嬉しいです。 お願いします。

    • ベストアンサー
  • PCRで鋳型が混ざっているとき

    いつもお世話になっております。 PCRで、鋳型が複数混じっているとき、増幅反応後の増幅物の内訳ってどのようになっているのでしょうか。 最初が1:1:1とかで3種類混じっているとして、増幅後に100万:100万:100万になっているものですか? たまたまよく増えたものが指数関数的に増え始めて100万:1000:1とかになることはないのでしょうか? 逆に1000:10:1とかの鋳型を増幅したらどうなるのでしょうか。 環境サンプルのクローン解析などで、増幅物から100種類くらいの比を出しますけど、あれだってサイクルを限界まで増やしてもすべてが単一でやった時の限界まで増えるわけではありませんよね。 多色蛍光のリアルタイムPCRなどでわかるような気もするのですが、実際のデータをご存知でしたら教えてください。 理屈の上ではTm値などを考えなければ最後まで対数で等比であるはずというのはわかります。 実際のデータや検証した論文とかがあったら教えてください。